こんにちは、えーきちです。
今回はSIMに関しての記事です。
海外から一時帰国の際「携帯どうしよう?」「インターネットを使いたい」などと考えている方。
結論SIM契約がオススメです。
ですが、場合によってはSIM契約がオススメできない場合もあります。
そこで本記事では「どのような場合にSIM契約が良いのか」「どのSIMがおすすめなのか」「SIMの契約のやり方は?」といった内容を写真付きで解説していきます。
一時帰国の際のネット問題をズバリ解決する記事となりますので、ぜひご参照ください。
目次
一時帰国が短期滞在(1か月未満)の場合はSIMよりレンタルWiFiの方が良い
いきなりレンタルWiFiの話になりますが、もし「日本には短期の滞在予定だよ」という場合は、レンタルWiFiの方がオススメです。
短期の日数としては1か月未満の滞在を想定しています。
レンタルWiFiは短期利用に適しており、契約から受け取り・返却が非常にシンプルで簡単です。受け取った時点で利用開始ができ、空港で受け取りも返却もできるので、手間がかかりません。
もちろんデータ量無制限のプランや、あまり使用しない人向けのデータ容量の少ないプランなどもあるので、使用用途や利用日数によっても幅広く選べます。
家族で1台をシェアすることも可能ですし、上の特徴のように万能ですので、短期の一時帰国者にはレンタルWiFiがオススメです。
以下記事にてオススメのレンタルWiFiをまとめていますので、ご参照ください。 続きを見る
【利用日数別】容量無制限のレンタルWiFiまとめ【選び方のポイントあり】
また、利用空港別のオススメも以下にまとめています。 続きを見る
【一時帰国にオススメ】日本全国の空港別レンタルWiFiの受け取り・返却方法とオススメまとめ
1か月以上の一時帰国ならSIM契約が良い!その理由は?
1か月以上の一時帰国者はSIM契約がオススメです。
その理由を以下に説明していきます。
SIM契約の方が安くなる
短期の場合、面倒な手続きもなく安く簡単に契約ができるレンタルWiFiがオススメですが、長期の一時帰国となると話は変わってきます。
長期の一時帰国の場合、SIM契約をする方が安くなってきます。
以下はレンタルWiFiとSIM契約の比較表です。※横にスクロール可能です。
WiFiレンタル A社 | WiFiレンタル B社 | SIM A社 | SIM B社 | |
1ヵ月料金 | 3,498円 | 3,260円 | 4,614円 | 4,600円 |
2ヵ月料金 | 6,464円 | 5,820円 | 5,834円 | 5,800円 |
3ヵ月料金 | 9,137円 | 7,580円 | 7,054円 | 7,000円 |
4ヵ月料金 | 11,810円 | 9,740円 | 8,274円 | 8,200円 |
5ヵ月料金 | 14,483円 | 11,900円 | 9,494円 | 9,400円 |
6ヵ月料金 | 17,156円 | 14,060円 | 10,714円 | 10,600円 |
※各社データ容量5GB/月の内容で比較
※比較対象は無作為に選出
※WiFiレンタルは1か月目に送料を含めてます
※SIMは1か月目に初期諸費用を含めています。
このようになります。
上記の比較対象会社は無作為に選んだため、さらに安いサービスもあります。赤文字になっている価格は、4つの中での最安の値段です。
見て頂くと分かりますが、1か月間までの料金はSIM A,B社よりもレンタルWiFiA,B社の方が安いです。
ですが2か月目以降6か月間まで、全てSIMの方が安くなっているのが分かるかと思います。
一か月だけの利用の場合は、SIMの初期諸費用分(およそ3,000円)がレンタルWiFiの送料よりも高いため、全体的にはレンタルWiFiの方が安くなります。
ですが2か月目以降になると、月額料金はSIMの方が安くなることが多いため、全体的な料金でSIMの方が安くなっていきます。
結果的には長期で使えば使う程SIM利用の方がお得となります。
さらにSIMの初期諸費用に関しては、とあるやり方やキャンペーンによって0円にすることや大幅に値段を下げることも可能です。
ですので、SIM契約の方がオススメできます。
プリペイドSIMはどうなの?
では、プリペイドSIMはどうでしょうか?
プリペイドSIMは契約の要らない前払いのSIMであり、空港などでも購入可能な手軽さが売りのSIMです。
結論から申し上げれば、プリペイドSIMはオススメできません。
理由は単純、コストパフォーマンスが悪いからです。※横にスクロール可能です。
プリペイドSIM A社 | プリペイドSIM B社 | 契約SIM A社 | 契約SIM B社 | |
容量 | 2.4GB | 7GB | 8GB | 9GB |
料金 | 4,167円 | 7,700円 | 5,680円 | 5,644円 |
1GBあたり料金 | 1,736円 | 1,100円 | 710円 | 627円 |
※各社30日間利用で想定
※比較対象は無作為に選出
※契約SIMは初期諸費用を含めています。
プリペイドSIMと契約SIMを比較してみました。
条件は30日間の利用。プリペイドSIMは「〇日で〇GB利用可能」というパッケージ販売をしているので、30日間の利用で統一しました。(契約SIMも30日のみの利用を想定)
結果は、1GB当たりの料金は契約SIMの圧勝です。
1か月だけの利用だとパフォーマンスがあまり良くない契約SIMですが、それでもプリペイドSIMと比べるとパフォーマンスは良いです。
ちなみに契約SIMの上記料金は、初期諸費用も含めた料金です。ですので実質的な1GBあたりの料金はさらに安いです。
これを見て頂ければ、プリペイドSIMはパフォーマンスが悪い事がお分かりいただけると思います。
一時帰国者に最適なSIMとは?
続いては、数あるSIMの中から「一時帰国者に最適なSIMはどれなのか?」を解説していきます。
一時帰国者は日本に一時的にいるだけなので、以下の条件が揃っている会社であれば最適と言えます。
- 契約に縛りなく、解除も容易
- 利用料金が安い
- データ通信以外に電話もできる
1.契約に縛りなく、解除も容易
まず初めに「契約に縛りなく、解除も容易」に関してですが、SIMサービスによっては最低契約月数が決まっている場合があります。
一時帰国なので、契約も一時的です。最低契約月数が決まっていると良いサービスでも使用しづらいです。
そのような場合でも途中で解約をすることも可能ですが、高額な解約手数料が発生する可能性が高いです。
ですので、最初から避けるのが良いでしょう。
2.利用料金が安い
ここも重要なポイントです。
一時帰国者に限らず、利用料金は安い方が良いです。
契約SIM自体が全体的に安いですが、その中でもコストパフォーマンスの良い安い会社を後ほど紹介していきます。
3.データ通信以外に電話もできる
ここも意外と重要になるポイントです。電話もできるプランを持っているSIMがオススメです。
SIMの契約には「データ通信のみのプラン」や「データ通信+SMS」「データ通信+SMS+音声通信(電話)」があります。
「データ通信+SMS+音声通信(電話)」を選ぶことで、専用の電話番号が付与されるので、電話も使えるようになります。これはレンタルWiFiにはないメリットと言えるでしょう。
実はほとんどのSIM会社で音声通話付のプランは用意されていますので、あまり差別化にはならないかもしれません。
これで決まり!オススメのSIM
それでは、上に挙げていた条件に合致するオススメのSIMを紹介していきます。
1.mineo(マイネオ)
▼mineoの情報
基本情報 | |
WEBで申し込み | 可能 |
申込に必要な物 | 本人確認書類・カード |
契約期間の縛り | なし |
WEBで解約 | 可能 |
解約処理日 | 即日 |
解約手数料 | なし |
解約月の支払い | 解約日までの日割り |
最初のオススメはmineo(マイネオ)です。
▼マイネオの主観的評価
評価 | コメント | |
契約系の容易さ | 契約も解約もWEBで済ますことができ、簡単です。契約縛りもなし | |
利用料金の安さ | 料金は全体平均よりやや安いイメージ。マイネオより安いSIMはあります。 | |
プランの豊富さ | プラン種類は豊富です。データ容量の種類はもちろん、3キャリアの回線対応の数少ないSIMの一つです。 |
※格安SIM20社以上を対象とした中での、私個人の主観的判断です。
契約・解約の簡単さは間違いなく断トツです。
基本的に申込み・解約共にWEBで手続きを済ますことができるので、帰国前に手続きを行えば、帰国時早速利用開始するということもできます。
さらに契約期間の縛りもなく、プラン数も豊富なので一時帰国者には最適でしょう。
初期諸費用に関して
冒頭で説明していた通り、SIM契約には最初に初期諸費用が発生します。
初期諸費用とは、初期費用(3,300円)とSIMカード発行料(440円/枚)の事です。
会社によっては初期費用のみの場合や、SIM契約事務手数料がかからない場合もありますが、初期諸費用が完全に0の会社は現在ありません。(キャンペーンを除く)
mineo(マイネオ)も同様に初期費用(税込3,300円)とSIM発行手数料(440円)が掛かるのですが、このうち初期費用を0にすることがで可能です。
それには「エントリーパッケージ」というものを使います。
エントリーパッケージとは?
WEBでお申し込み時にエントリーパッケージを利用することで、2,970円もお得になります。
【通常時】
初期費用(3,300円)+SIM発行手数料(440円)=3,740円
【エントリーパッケージ利用時】
エントリーパッケージ料金(330円)+SIM発行手数料(440円)=770円
ただし、Web以外(店舗など)の申込は契約事務手数料1,100円(税込)が別途必要となりますので、ご注意ください。
エントリーパッケージの購入とWEBのお申込みは以下より行えます。
▼エントリーパッケージはこちら▼
割引キャンペーン実施中!
新規に「マイそく」の「デ
【申し込み期間:2022/6/3(金)~2022/8/31(水)まで】
▼マイネオWEBでのお申込みは以下WEBサイトより▼
※マイネオWEBサイトで、マイネオの各データプランに関しての詳細や料金がまとまっていますので、まずはご覧ください。
2.LINEMO(ラインモ)
▼LINEMOの情報
基本情報 | |
WEBで申し込み | 可能 |
申込に必要な物 | 本人確認書類・カード |
契約期間の縛り | なし |
WEBで解約 | 可能 |
解約処理日 | 即日 |
解約手数料 | なし |
解約月の支払い | 月払い |
続いてのオススメはLINEMO(ラインモ)です。
▼LINEMOの主観的評価
評価 | コメント | |
契約系の容易さ | 契約も解約もWEBで完結。手続きも簡単で契約縛りもなし | |
利用料金の安さ | 料金は平均的。20GBプランの場合は全体平均よりやや安くなります。 | |
プランの豊富さ | プラン種類は少なくシンプルです。ただし5Gにも対応しているため質が良いです。 |
※格安SIM20社以上を対象とした中での、私個人の主観的判断です。
LINEMOはソフトバンクが運営しているモバイル回線サービスです。
ネットワークはソフトバンク回線なので通信もサクサク行うことができますし、高品質なのが売りの一つです。
mineo同様に申込み・解約共にWEBで簡単に手続きができますので、帰国時の即時利用が可能です。
LINEトークや通話が無料になる
LINEMOの大きな特徴の一つが「LINEギガフリー」です。
LINEアプリを使ったトークや音声、ビデオ通話が無料(データ容量を使わない)で利用できます。
そのため、ギガが不足しがちな月末やギガを使い切った後でも、速度を落とすことなくLINEを利用することができます。
さらにLINEスタンプも実質無料で利用可能に!
スマホプラン(20GBプラン)を契約したうえで、LINEスタンププレミアムを申し込むと、LINEポイントが毎月240ポイントプレゼントされます。
LINEスタンププレミアムとは?
人気キャラクターのLINEスタンプが定額で使い放題になるサービスです
【LINEスタンププレミアムのコース】
・ベーシックコース:月額240円
・デラックスコース:月額480円
毎月ベーシックコース料金分のポイントをもらえるため、実質無料でLINEスタンプが使い放題になります。
※対象スタンプのみ
対象スタンプも900万種類以上あるので、スタンプを多用される方には嬉しい特典です。
初期諸費用に関して
LINEMOに関しては初期費用は発生しません。
細かくは以下のようになります。
契約事務手数料:0円
SIM発行費用:0円
解約手数料:0円
支払い関連は基本的には契約プランの料金のみです。
さらに契約が月途中からの場合は、初月の請求も開始日からの日割り料金になるので、非常にお得に始めやすいのがLINEMOの良い点と言えます。
おすすめ情報
ミニプラン(3Gプラン)が実質半年無料キャンペーン実施中です。詳しくは以下のWEBサイトよりご確認ください。
▼LINEMOをWEBでのお申込みは以下WEBサイトより▼
※ラインモWEBサイトで、ラインモの各データプランに関しての詳細や料金がまとまっていますので、まずはご覧ください。
3.LinksMate:データ大容量を選ぶならここ!
▼LinksMateの情報
基本情報 | |
WEBで申し込み | 可能 |
申込に必要な物 | 本人確認書類 |
契約期間の縛り | なし |
WEBで解約 | 可能 |
解約処理日 | 即日 |
解約手数料 | 事務手数料:3,300円(税込) |
解約月の支払い | 月払い |
データの通信容量をとにかく大容量で契約したい方にオススメなのがLinksMateです。
▼LinksMateの主観的評価
評価 | コメント | |
契約系の容易さ | LinksMateでも契約・解約はWEB対応。契約縛りもなし | |
利用料金の安さ | データ容量の種類が豊富でとにかく安いです。 | |
プランの豊富さ | データ容量の種類はかなり豊富です。音声プランもあり。対応キャリア回線はdocomoのみ。 |
※格安SIM20社以上を対象とした中での、私個人の主観的判断です。
LinksMateは「ゲーマーのためのSIM」として知られており、スマホの利用がアプリゲームがメインの方にはオススメ。
このSIMの最大の特徴としては「カウントフリーオプション」です。カウントフリーオプションとは、対象のアプリやSNS利用の通信カウントが90%以上OFFになるというものです。
また、ゲームに関しては連携特典を受け取ることができます。
対象アプリやSNSの例としては以下のようなものがあります。
【ゲーム】
・グランブルーファンタジー
・剣と魔法のログレス
・荒野行動
・戦国炎舞
・ファイナルファンタジー
・シャドウバース
【SNS】
・インスタグラム
・ツイッター
・フェイスブック
【その他】
・AbemaTV
・U-NEXT
・ミラティブ
このあたりのアプリのヘビーユーザーにはかなり嬉しいSIMであることは間違いないでしょう。
対象アプリのラインナップは他にもかなり多くあります。
以下で全て確認できます。
カウントフリーオプション対象アプリ
大容量通信プラン
LinksMateのもう一つの特徴が「大容量通信プラン」です。
他社では用意できない大きさのデータ容量プランを用意しており、最大でなんと1TBのプランがあります。
さらに、容量の多いプランは料金がかなり安くなります。
以下は他社も含めてのデータ容量毎の料金と1GB単位の料金を算出したものです。
※横にスクロール可能です。
※いずれもデータ通信のみのプランです。
A社 | B社 | LinksMate | |
3GB 料金 | 990円 (1GBあたり:330円) |
968円 (1GBあたり:323円) |
1,122円 (1GBあたり:374円) |
10GB 料金 | 2,772円 (1GBあたり:277円) |
2,508円 (1GBあたり:251円) |
2,618円 (1GBあたり:262円) |
30GB 料金 | 6,490円 (1GBあたり:216円) |
5,468円 (1GBあたり:182円) |
5,808円 (1GBあたり:194円) |
50GB 料金 | なし | なし | 7,953円 (1GBあたり:159円) |
100GB 料金 | なし | なし | 12,903円 (1GBあたり:129円) |
500GB 料金 | なし | なし | 49,500円 (1GBあたり:99円) |
1TB 料金 | なし | なし | 95,568円 (1GBあたり:96円) |
※上記全て税込み料金です。
このように、少ない容量では1GB当たりの料金も他社の方がお得だったりするのですが、大容量になるにつれてLinksMateの方がお得に変わっていきます。
30GB以上になると安いのはもちろんですが、30GBのプランを用意できる他社サービスの数自体が少なくなります。
100GBや1TBなどはもちろん、他社にはない独自のプランになります。この辺りになると、もはや一般の個人利用向けとは言い難いですが、とにかく何をするにも使えるように大容量データ通信のプランを探している場合はLinksMateが良いでしょう。
初期諸費用に関して
LinksMateでも初期諸費用が発生します。
【LinksMate初期手数料】
・SIM発行手数料:440円
・契約事務手数料:3,300円
※2020年12月時点
初回に合計で3,740円(税込)の手数料がかかります。
ですが、LinksMateにも「エントリーパッケージ」があり、LinksMateの場合はエントリーパッケージを利用することで契約事務手数料が0円になります。
▼エントリーパッケージはこちら▼
ですので、料金としては
【通常時】
事務手数料(3,300円)+SIM発行手数料(440円)=3,740円
【エントリーパッケージ利用時】
エントリーパッケージ料金(660円)+SIM発行手数料(440円)=1,100円
差額:2,640円
エントリーパッケージを利用すれば、2,640円もお得になります。※エントリーパッケージの料金は上下することがあります。
それ以外にLinksMateでは、解約手数料も3,300円かかりますが、ゲーム利用や大容量のデータプランを探している方には間違いなくオススメできます。
以下よりLinksMateのお申込みおよび詳細の確認ができますので、まずは見てみてください。
3.月額費用をとにかく安く抑えるならこのSIM
「それで、一番安く使えるSIMはどれなの?」という方向けに最後は、「月額費用が一番安いSIM」をまとめました。
容量は月に2GB~6GBまでの各容量での最安のまとめです。サービスによっては「最低利用期間」がある場合があるので、「最低利用期間あり」と「最低利用期間なし」の2パターンでの最安のまとめです。
【最低利用期間あり】
※横にスクロール可能です。
音声通話+データ通信プラン | データ通信のみプラン | |
2GBプラン | ロケットモバイル (1,430円/月)/12か月 | HISモバイル (700円/月)/なし nuroモバイル (700円/月)/なし |
3GBプラン | QTmobile (1,430円/月)/12か月 | QTmobile (990円/月)/なし |
4GBプラン | イオンモバイル (1,738円/月)/なし | イオンモバイル (1,078円/月)/なし |
5GBプラン | ロケットモバイル (1,980円/月)/12か月 | HISモバイル (1,200円/月)/なし ロケットモバイル (1,320円/月)/なし |
6GBプラン | イオンモバイル (2,178円/月)/なし OCNモバイルONE (2,178円/月)/なし QTmobile (1,650円/月)/12か月 ※キャンペーン |
OCNモバイルONE (1,518円/月)/なし QTmobile (990円/月)/なし ※キャンペーン |
※表記は「サービス名(月額料金)/最低利用期間」です。
※内容や数値は2020年12月時点の税込料金
※6Gプラン「QTmobile」の価格はキャンペーンの価格です。
続いて、以下は「最低利用期間なし」の場合です。※「データ通信のみプラン」は上と同じです。
【最低利用期間なし】
※横にスクロール可能です。
音声通話+データ通信プラン | データ通信のみプラン | |
2GBプラン | LinksMate (1,380円/月)/なし | HISモバイル (700円/月)/なし nuroモバイル (700円/月)/なし |
3GBプラン | OCNモバイルONE (1,628円/月)/なし | QTmobile (990円/月)/なし |
4GBプラン | イオンモバイル (1,738円/月)/なし | イオンモバイル (1,078円/月)/なし |
5GBプラン | HISモバイル (1,920円/月)/なし | HISモバイル (1,200円/月)/なし ロケットモバイル (1,320円/月)/なし |
6GBプラン | イオンモバイル (2,178円/月)/なし OCNモバイルONE (2,178円/月)/なし |
OCNモバイルONE (1,518円/月)/なし QTmobile (990円/月)/なし ※キャンペーン |
※表記は「サービス名(月額料金)/最低利用期間」です。
※内容や数値は2020年12月時点の税込料金
※6Gプラン「QTmobile」の価格はキャンペーンの価格です。
このようになります。
上記が格安SIM約20サービスの中での月額最安のプランになります。
「とにかく安く利用したい!」という方は上記から選ぶと良いでしょう。それぞれリンクになっているので、名前をクリックすれば各サイトに飛べます。
ですが、いずれのサービスを選んでも注意点として「初期諸費用」がかかります。
「初期費用も抑えたい」「とにかく少しもお金をかけたくない」という方は、エントリーパッケージのあるサービスを選ぶと良いでしょう。
上記の中でエントリーパッケージがあるのは以下のサービスです。
・OCNモバイルONE
・LinksMate
・ロケットモバイル
・nuroモバイル
エントリーパッケージで初期費用が割引になりますので、節約した利用ができます。
以下は余談ですが、参考情報として「LinksMate」は解約手数料が、ロケットモバイルはエントリーパッケージが売り切れの場合があります。
そうなると、選択肢は「OCNモバイルONE」か「nuroモバイル」となってくるかもしれません。
総合的なオススメはmineo(マイネオ)
私個人的な一時帰国者にオススメのサービスはmineo(マイネオ)です。
実際に私も、上記の約20社を比べてマイネオを選択しましたが、非常に満足のいく契約となりました。
「なぜオススメできるのか?」
mineo(マイネオ)の特徴を以下に紹介していきます。
mineo(マイネオ)の特徴
① 契約の縛りがない
まず最初は契約の縛りがないことが挙げられます。
通常格安SIMの場合、「データ通信のみ」のプランは契約縛りがないことがほとんどですが、「音声通話+データ通信」のプランは6~24カ月の契約縛りがあることがほとんどです。
その中でmineo(マイネオ)は「データ通信のみ」「音声通話+データ通信」のどのプランでも契約の縛りがありません。
つまり一時帰国者の中で、滞在が一週間でも1カ月弱でも、半年ほどいる方でもいつでも解約できます。
この点は非常は強みになる点かなと思います。
② 3キャリア回線が利用可能
これは一時帰国者にはあまり関係ないかもしれませんが、mineo(マイネオ)はau、ドコモ、ソフトバンクの回線が使える数少ないサービスの一つです。
3キャリアが使えるメリットは、好みのキャリア回線が利用できるのはもちろんですが、キャリア契約者にとって同一キャリア回線を選択すればSIMロック解除が不要という点です。(端末にもよります)
例えば海外にソフトバンクと契約している携帯を持っていき、一時帰国時に契約解除して格安SIMに契約変え行う場合に、ソフトバンク回線以外のプランを使用するならSIMロック解除が必要となります。
他格安SIMの場合「ドコモ回線のみ」や「ドコモとau回線のみ」という場合が多く、ソフトバンクユーザーが格安SIMへ契約するにはSIMロック解除を必要とされる機会が多くありました。
その点、マイネオの3キャリア対応というのはSIMロック解除の手続きを踏まずに格安SIMへ移行できるので、ほぼ全てのユーザーが気軽に利用できるSIMとなっています。
③ 解約が非常にシンプルで簡単
ここも一時帰国者に優しいポイントです。
解約を行うのにWEBサイトで行えるのがポイントの一つで、かつネットでわずか4ステップ(1~2分)で解約が完了します。
実際に私も、解約は空港の免税エリアで出発の10分程前に行いました。
ここまで簡単なのはmineo(マイネオ)だけかと思います。
また解約後の請求ですが、解約月一杯の請求でなく解約日までの日割り請求なのもポイントです。
多くの格安SIMでは解約月分の請求なので、mineo(マイネオ)は一時帰国者に優しい支払方法だと言えます。
④ 初めての格安SIM利用者に非常に優しい
mineo(マイネオ)は初めて格安SIMを利用する方に非常に優しい特徴を持っています。
マイネオには「マイネ王」というマイネオユーザー同士の公式コミュニティサイトがあるのですが、これが初心者に非常に優しいのです。
ここでは、マイネオ利用のレビューやQ&Aのコーナーがあり、初めて格安SIMを利用する方はかなり重宝することになります。
マイネオ利用時の疑問点やオプションなど、マイネオの様々な不明点に同じマイネオユーザーが回答してくれますので、とても便利です。
キャリアと違って格安SIMはユーザーサポートが整っていない所も多いですが、マイネオのこうしたサイトは非常に友好的で強みになります。
⑤ 急なパケット不足も解消できる
mineo(マイネオ)には、みんなで余ったパケットをシェア出来る「フリータンク」というものがあります。
これは全国のマイネオユーザーとパケットをシェアする機能です。自分がデータ容量を余した時に、フリータンクに入れれば誰かが使い、自分が足りない時は誰かのを使える。
こうした便利機能がフリータンクです。
パケットが足りなくなったけど緊急的に通信が必要となった時に非常に便利です。
mineo(マイネオ)の料金プラン
マイネオの料金プランを紹介していきます。
マイネオのプランはシンプルで、データ容量から選ぶ「マイピタ」と通信速度から選ぶ「マイそく」の2種類です。
マイピタ(データ容量) | ||
音声通話+データ通信 | データ通信のみ | |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイそく(通信速度) | ||
音声通話+データ通信 | データ通信のみ | |
スタンダード(最大1.5Mbps) | 990円 | |
プレミアム(最大3Mbps) | 2,200円 |
※mineo公式サイトより引用
※表示価格はAプラン、Dプラン、Sプラン全共通の税込み料金です。
以前は回線によって料金が異なりましたが、現在はどのキャリアの回線でも料金は変わりません。
私個人の料金についての感想ですが、他格安SIMサービスに比べると、パフォーマンス的には良いと言えます。
格安SIMの中でも準キャリアの位置づけのサービス(Y!mobileやUQモバイル)に比べると料金は各段に安く、最安料金で紹介したSIMと比べると少し高いという感じになります。
ですが、その分の通信スピードやサポート環境、契約・解約の簡単さを考えると、全体的な料金パフォーマンスは良いと言えます。
mineo(マイネオ)の申し込み方法
海外からの一時帰国者は、海外にいるうちからのWEB申込がオススメです。
事前に申込を行っておけば、日本到着時にすぐに利用できるので、WEBで申込を進めましょう。
以下より、mineo(マイネオ)のWEB申込の手順を説明していきます。
お申し込みにあたって以下の物が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。
事前に準備する物
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類(データのみプランの場合は不要)
- MNP予約番号(他社から今使用してる電話番号を引き継ぐ場合)
- 連絡用メールアドレスおよび電話番号
申し込み手順について、簡単ですので解説もいらないかもしれませんが、一応画像付きで説明していきます。
▼1.まずはWEBサイトへ
まずはmineo(マイネオ)WEBサイトへ飛びましょう。
以下からmineo(マイネオ)WEBサイトへ飛ぶことができます。
そして、右上「お申し込み」をクリックします。
▼2.お申し込みに必要な事前準備物の確認
「お申し込み」をクリックすると、お申し込みに必要な物の確認画面に移ります。
必要物の確認ができたら、「お申し込み手続きへ」をクリックしましょう。
▼3.各サービスの選択
続いて、各サービスの選択に移ります。
step
1端末購入の有無を選ぶ
SIMカードと新しく端末(携帯)を購入する場合は、「端末とSIMカードを購入する」を押しましょう。
step
2プランを選ぶ
これは使用する「回線」を選ぶもので、どれを選んでも良いでしょう。
それぞれ通信速度に大きな差はなく、どのプランでも料金は同じです。
また、いずれかのキャリアと現在契約中の場合、現在利用中のキャリア以外の回線を利用する場合はSIMロック解除が必要となることがあります。
step
35G通信オプションの利用有無を選ぶ
利用中のスマホが5G対応機種の場合は「申し込む」、未対応の場合は「申し込まない」にチェックを入れましょう。
※5G未対応機種で5G通信を申し込むと4Gもつながらなくなる場合がありますので、ご注意ください。
step
4タイプを選ぶ
データ通信のみで、電話は利用しないもしくはLINEなどのアプリ電話で問題ない方は「シングルタイプ」
データ通信に加えて、アプリではない通話を行いたい場合は「デュアルタイプ」を選択しましょう。
※【SMS機能を選ぶ】
タイプ選択でシングルタイプを選択した場合に出てきます。
SMSとは「ショートメッセージ機能」のことで、電話番号宛てにメールを送れる機能です。
折りたたみ携帯の機能でいう「Cメール」がこれにあたります。
必要な場合は有料になります。
step
5コース(データ容量)を選ぶ
「データ容量の目安」を参考に選ぶと良いでしょう。
※【通話サービスを選ぶ】
タイプ選択でデュアルタイプを選択した場合に出てきます。
「mineo電話」は専用のアプリを使った電話で通話料は通常の半額以下で使用できます。
「時間無制限かけ放題」「10分かけ放題」はスマホに元々入っている通常電話アプリを使用しての電話です。
「申し込まない」は通常電話を使用することとなります。
三つの大きな違いとしては、「mineo電話」「電話アプリ」では、フリーダイヤルへの発信ができません。
ですので、必要な場合は通常電話が良いでしょう。
ここまで選択ができたら「次に進む」をクリックします。
▼4.端末の機種を選ぶ
※「端末とSIMカードを購入する」を選択した方のみ。「SIMカードのみを購入する」を選択した方は「5.オプションサービスの選択」へ
ここでは、購入する端末(携帯)を選びます。
各端末の詳細はページ下部の「mineo端末紹介」より確認できます。
端末を選択したら、下にスクロールしていきましょう。そこで、「端末の色を選ぶ」および各オプションの選択になります。
必要な場合は端末オプションを利用しましょう。
そして「支払い回数」を選択して、「次に進む」をクリックです。※次は▼5.オプションサービスの選択をご覧ください。
▼5.オプションサービスの選択
mineo(マイネオ)のオプションを選択することができます。
「持ち込み端末安心保証サービス(550円/月)」はオススメです。
端末の故障時の早急な代替機の利用および、本体全壊時に格安で交換してくれるサービスです。「壊れる予定なし」の方は利用しなくても良いでしょう。
もう一つ「パスケット(110円/月)」もオススメです。
こちらは例えば容量3GBプランを契約していて、1GBしか使わなかった月に2GB分をパスケットに貯めておくことができます。
そして3GBを越えそうな月にパスケットから貯めてある2GBを引き出して使うことができる優れものです。保持期間は無期限なので、いつでも使うことができます。
以上2つがオススメですが、それ以外のオプションも後ほど必要があれば追加で申し込むことができます
▼6.eoIDの所持確認
オプテージのサービス利用者は「eoID」というアカウントIDを保持しており、そちらでログインできます。
初めてmineo(マイネオ)及びオプテージを利用する方を利用する方は、「新規登録」をクリックしましょう。
▼7.お申し込み方法の選択
お申し込み方法を選択します。
エントリーパッケージを購入済みの方は、ここでエントリーコードを記入しましょう。
エントリーパッケージをお持ちでない方は、エントリーパッケージを購入すれば契約事務手数料(3,000円)が掛からずお申し込みができます。
エントリーパッケージは以下から購入できます。
▼8.契約者情報の記入
契約者の情報を記入します。
「SIMカードのみを購入する」を選択した方は記載の情報を記入して次に進みます。
「端末とSIMカードを購入する」を選択した方は、ここで「MNP申し込み(電話番号引継ぎ)」の有無を聞かれます。
MNPを申し込む場合(現在使用している電話番号を引き継ぐ)、MNP予約番号と現在の電話番号、予約番号の有効期限を記入します。
MNP予約番号は現在契約しているキャリアで発行する番号なので、事前にキャリアで手続きが必要です。
完了したら次に進みましょう。ここで契約者情報の記入に移ります。
これが完了すると契約内容確認ページとなります。
▼10.契約内容の確認および支払情報の入力
ここまでで登録した契約内容の確認画面になります。
確認を終えたら、支払い情報を記入します。
支払いは本人名義のクレジットカードが必要です。
記入を終えたら「次へ進む」をクリックしましょう。
その後は内容を確認して、お申し込み完了です。
まとめ
以上が、一時帰国者にはSIM契約がオススメのまとめです。
今やSIMはかなり種類が多く、用途に応じてもオススメが変わってきます。
今回は一時帰国であまりお金を使いたくない想定でのオススメでしたが、紹介しているSIM以外にもユニークなサービス展開をしているSIMもあるので調べてみてください。
不明点・疑問点があれば、お問合せよりお気軽にどうぞ。
それでは、また。