こんにちは、えーきちです。
こんな疑問にお答えしていきます。
この記事で分かる事
- au回線の格安SIMの選び方が分かる
- おすすめのau回線の格安SIMが分かる
- au回線の格安SIMを提供してるサービスの比較ができる
- 手続きの手順が分かる
となっています。
近年「MVNO」と呼ばれる格安SIMが増えてきており、よく耳にする機会が増えたと思います。
料金の安さであったり充実した機能などたくさんの魅力があり、選び方によってはスマホ料金を大幅に節約したり、自分にあったスマホ活用ができたりします、
そこで本記事では、au回線の格安SIMの選び方やおすすめ、データ容量別の最安サービスなどを、各社徹底比較のうえでまとめていきます。
本記事を読み終えた頃には、自分にピッタリの格安SIMを見つけられるでしょう。
それでは、早速見ていきましょう!
目次
au回線の格安SIMの選び方【4つのポイント】
まずはau回線の格安SIMを選ぶ際の、選び方の4つのポイントを紹介していきます。
各社それぞれの特徴がありますが、基本的には以下の4つを見ていけば差が分かりやすいでしょう。
・料金の安さを見る
・通信速度を見る
・オプションを確認する
・キャンペーンを確認する
以下に細かく解説していきます。
1.料金の安さを見る
1つ目にして最重要なのが「料金の安さ」です。
料金プランは大きく分けると「データ通信のみのプラン」と「データ+音声付きプラン」があります。
データ通信のみのプランはデータ通信のみ行えるプランで、音声付きプランは電話もできるようになるプランです。まずは自分がどちらを必要なのかを考えます。
それを踏まえて各社の料金を比較するわけですが、同じau回線を利用した格安SIMと言っても、料金は各社大きく差があります。
さらに料金プランも大手キャリアに比べて、格安SIMはプラン数が豊富なので、自分が日頃使用するデータ容量のプランの料金を各社比較してみましょう。
後ほど各社の料金比較も行いますので、そちらもぜひご確認ください。
2.通信速度を見る
2つ目は通信速度です。
同じau回線を利用している格安SIMでも、回線の利用状況や格安SIM各社の設定の問題で通信速度が変わります。
通信速度には「上り」と「下り」があります。
上り:動画のアップロードやメールの送信、ビデオ通話など
下り:動画視聴、WEB検索、ダウンロードなど
主に見るべきは「下り」の方でしょう。
動画の視聴やネット検索はメインになると思いますので、下りの速度をチェックするのが良いです。
各社の通信速度の比較も後ほど行いますので、ご参照ください。
3.オプションを確認する
3つ目はオプションの確認です。
格安SIMにおけるオプションとは、スマホの機能向上のもの(セキュリティオプションなど)や便利ツールなどがあります。
各社独自に用意しているものが多いので、オプションを見て格安SIMを選ぶのも一つの手です。
以下はオプションの参考例です。
・LINEMO:LINE MUSIC for SoftBank(LINE MUSICが6ヶ月間無料)
・BIGLIBE:エンタメフリーオプション(YouTubeを含む対象21サービスの通信量が、定額料金でノーカウントになる)
・リンクスメイト:カウントフリーオプション(特定ゲームの通信量カウントが90%以上OFF)
後ほど各社のオプションも紹介します。
4.キャンペーンを確認する
4つ目はキャンペーンの確認です。
格安SIMのキャンペーンは主に「割引」や「ギフトやポイントのプレゼント」があります。
キャンペーンの開催は半永久のものもありますが多くは時期で限定的ですので、格安SIMを検討している際に開催されているキャンペーンを比べてみて、お得に使えるSIMを選ぶのも良いでしょう。
またポイントプレゼントのキャンペーンに関しては、その格安SIMと関連するポイントがプレゼントされるケースがあります。
例)
イオンモバイル:WAONポイント
Y!mobile:paypayポイント など
ですので日頃よく利用するサービスのポイントが得られる格安SIMを選ぶのも手です。
au回線の格安SIM11社を徹底比較
続いてau回線の格安SIMの11社を様々な面から比較していきます。
UQモバイル | mineo | イオンモバイル | IIJmio | BIGLOBEモバイル | povo | NURO mobile | エキサイトモバイル | J:COM MOBILE | BIC SIM | QTモバイル | |
料金 | 1,628∼3,828円 | 250∼2,200円 | 528∼5,258円 | 440~2,000円 | 990∼7,425円 | 330~12,980円 | 330∼3,980円 | 550∼11,198円 | 1,078~2,728円 | 528∼5,500円 | 770~3,300円 |
通信速度 | 76.83Mbps | 43.0Mbps | 37.84Mbps | 40.05Mbps | 14.9Mbps | 76.26Mbps | 44.07Mbps | 11.38Mbps | 69.93Mbps | 23.67Mbps | 69.43Mbps |
eSIM対応 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | × |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × |
通話かけほ料金 | 550∼1,980円 | 110∼1,210円 | 550∼1,650円 | 500∼1,400円 | 660∼913円 | 550∼1,650円 | 490∼1,430円 | なし | 550∼1,650円 | 500∼1,400円 | 880∼1,600円 |
オプション例 | ・保証関連 ・サポート関連 ・独自オプションなど |
・独自オプション ・セキュリティ関連 ・エンタメ関連 ・サポート関連など |
・保証関連 ・セキュリティ関連 など |
・補償関連 ・セキュリティ関連 ・エンタメ関連 など |
・保証関連 ・セキュリティ関連 ・エンタメ関連 ・サポート関連など |
・保証関連 ・セキュリティ関連 ・エンタメ関連 ・サポート関連など |
・補償関連 ・セキュリティ関連 ・サポート関連など |
・セキュリティ関連 ・エンタメ関連など |
保証関連など | ・保証関連 ・セキュリティ関連 ・エンタメ関連 ・サポート関連など |
多少 |
キャンペーン例 | ・ポイントプレゼントキャンペーン ・クーポンプレゼントキャンペーンなど |
・割引キャンペーン ・電子マネープレゼントキャンペーン ・日経電子版 最大2カ月無料キャンペーンなど |
・乗り換えキャンペーン ・WAONポイントプレゼントキャンペーンなど |
・割引キャンペーン ・PC・スマホ本体など特別価格キャンペーン ・お試しキャンペーンなど |
割引キャンペーンなど | ・キャッシュバックキャンペーン ・ポイントプレゼントキャンペーンなど |
・キャッシュバックキャンペーン ・割引キャンペーンなど |
なし | 割引関連 | ポイントプレゼントキャンペーンなど | キャッシュバックキャンペーンなど |
※上記は2023年時点での内容です。
※通信速度は平均の下り速度(検索、動画視聴などの速度)です。
※キャンペーン内容や有無は時期によって異なります。
以上です。上で紹介していた選び方のポイントに沿って一つずつ見ていきましょう。
料金は各社バラバラ
冒頭の説明通り、料金は各社バラバラです。
各社が用意しているデータ容量プランが異なるので、一概に一括して高い安いと決めることができないのですが、目安として各プランを「1GBあたりの料金」に変えて算出した場合に「安いと言える」プランを提供しているのは以下の7社です。※1GBあたり100円未満を記載
注意として上記はあくまで安いプランを提供してるだけであって、希望のデータ容量で安いとは限りません。それなので実際は必要量で各社比較してみる必要があります。※データ容量別の最安SIMも後の項目でまとめています
通信速度はサブブランドや格安プランが速い
やはり通信速度に関しては、サブブランドである「UQモバイル」と格安プランの「povo」が速いという結果になりました。UQは大容量プランを、povoは小容量プランがメインなので必要量に応じた選択もしやすくなっています。
ただし通信速度に関しては、速度の影響が大きいコンテンツ(YouTubeの高画質視聴など)でも、20Mbps程度あればサクサク視聴できるので、上記格安SIMほぼ全てストレスフリーで利用できます。
なので通信速度に大きなこだわりがない場合は、速度の面ではどの格安SIMも候補にできると言えるでしょう。
オプションはmineoが充実
オプションについてはmineoが充実しています。
mineoでは格安SIM各社が一般的に用意している「保証」や「セキュリティ」関連のほか、独自オプションとして「フリータンク」「パケットギフト」などを用意しています。
これらはパケット(データ容量)が枯渇した際などに、他者から一部をもらったり、逆にこちらが余ったパケットを他者に共有することができるシステムです。
オプションをうまく活用することで、スマホ料金を大きく節約できるのがmineoの特徴です。
キャンペーンは各社それぞれ
キャンペーンに関してはキャッシュバック中心、ポイント付与中心など各社それぞれで異なります。
キャンペーンから選ぶ場合は、日頃よく利用するサービスのポイントが得られるSIMを選ぶと、日常生活でのお得につながります。
以下は各社で付与されるポイントの一例です。
・mineo:セレクトギフト(Amazonなどに交換可能)
・UQモバイル:Pontaポイント
・イオンモバイル:WAONポイント
・IIJmio:e-GIFT(Amazonなどに交換可能)
・BIGLOBEモバイル:Gポイント
・BIC SIM:ビックポイント
以上を踏まえて、以下よりオススメを紹介していきます。
総合的にau回線でおすすめの格安SIM3つ
上記の比較を踏まえて、オススメの格安SIMを3つ紹介します。
いずれもオススメできますので、自身に合ってると思う格安SIMを選ぶと良いでしょう。
1.一番バランスが良くオススメな「mineo」
安さや通信速度、オプションやキャンペーンの充実と全体的にパフォーマンスが高いのが「mineo」です。個人的には1番のオススメになります。
概要 | |
サービス名 | mineo(マイネオ) |
初期費用 | 3,300円 |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
通話料金 | 22円/ 30秒 |
かけ放題 | あり |
店舗 | あり |
mineoは世間的な認知や評価も高く、実に数多くの表彰を受けています。
・総務省「電気通信サービス利用者満足度調査」MVNO総合1位(2018年~2021年)
・日経トレンディ「ヒット商品番付」ヒット商品(2018年~2021年)
・マイナビニュース「ネットユーザーが選ぶ格安SIMランキング」1位(2017年~2021年)
・RBB TODAY「格安SIM 2022年オリコン顧客満足度調査」総合1位(2022年)
・日経トレンディネット「2022年ネットで話題になった通信サービス10」1位(2022年)
・日経トレンディネット「2022年ネットで話題になった格安SIM10」1位(2022年)
mineoのおすすめポイント
mineoのおすすめポイント
- 数々の表彰を受ける人気・信頼性の高さ
- 料金が安くオプションやキャンペーンが充実
- サポートが充実しているため分からないことが解決しやすい
料金の安さ、通信速度や安定性、オプションやキャンペーンの充実性と全てのパフォーマンスが高く、結果現在の人気や信頼性につながっています。
mineoの独自サービスであるパケットをシェアしあう「フリータンク」や、mineoユーザーが集まるコミュニティサイト「マイネ王」など、「ユーザー第一な設計」と考えられる機能がより評価される要因でしょう。
もちろんサポート体制も充実しており、電話・メール・チャット・マイネ王などあらゆる手段にて疑問点の解決ができます。ですので初めて格安SIMを使う方でも使いやすい設計になっています。
mineoの料金表
mineoの料金プランは以下の通りです。
【マイピタ】(データ容量から選ぶプラン)
音声+データ通信 | データ通信のみ | |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
【マイそく】(最大通信速度で選ぶデータ無制限プラン)
音声+データ通信 | データ通信のみ | |
スタンダード(最大1.5Mbps) | 990円 | |
プレミアム(最大3Mbps) | 2,200円 | |
ライト(最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト(最大32kbps) | 250円 | - |
mineoは料金プランも豊富で、安く利用したい場合は速度制限から選ぶ「マイそく」を、速度を担保して選ぶ場合はデータ容量から選ぶ「マイピタ」と、好みに合った選び方ができます。
その他お試しコースなども用意されているので、初めて格安SIMを利用する方には安心して手に取れる体制となっています。
総合的にバランスがよく、私個人的もmineoを使い続けているので満を持しておすすめできるサービスです。
2.大容量プランがお得な「povo」
他の格安SIMにはあまりない大容量プランを安く利用できるのが「povo」です。
auの格安プランとして利用できるため、信頼性も担保されておりオススメです。
概要 | |
サービス名 | povo |
初期費用 | 0円 |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
通話料金 | 22円/ 30秒 |
かけ放題 | あり |
店舗 | なし |
povoはauのオンライン専門ブランドなので、格安SIMというよりはauです。
povoのおすすめポイント
povoのおすすめポイント
- 基本料金が0円
- 大容量プランが格安で使える
- auのサービスのため、他社より通信速度が速く安定している
povoは基本的に固定料金がかからず、必要に応じたデータ容量プランを購入して使うような形となります。※各プランは次で説明します。
そのため使わない月は0円で、使う月のみ支払うというやり方を取ることができるため、無駄な支払いをせず使える点でオススメです。
通信速度についても、auのプランなのでau自体の速度と比べてもほとんど差がありません。
キャリアの契約プランに不満があったり、無駄な支払いがあると感じている場合はpovoで節約することができるでしょう。
povoの料金表
povoは基本料0円で下記のトッピングを加えて利用する形になります。各トッピングは以下の通りです。
【データトッピング】
料金 | |
データ使い放題(24h) | 330円/回 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円/回 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円/回 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円/回 |
【お試しトッピング】(期間限定)
料金 | |
データ追加120GB(365日間) | 20,000円/回 |
データ追加1GB(180日間) | 1,260円/回 |
データ追加300GB(180日間) | 19,500円/回 |
【イコノイジョイCH】データ追加5GB(30日間)+特典 | 1,500円/回 |
その他「コンテンツトッピング」(他社で言うエンタメオプション)や「通話トッピング」など、必要な物を追加していく流れとなります。
このように必要な時に必要量に応じて利用できるため、非常に使い勝手が良いと言えます。
ただし注意点として、povo2.0のSIMを有効化した日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合は順次利用停止となるのでご注意ください。
このように、データを使う月と使わない月がはっきりしていたり、サブ端末として利用する場合などにpovoは使い勝手が良くオススメです。
3.安さと顧客満足度の高さが魅力の「IIJmio」
3つ目は安さとお客様満足度の高さが売りの「IIJmio」です。
概要 | |
サービス名 | IIJmio |
初期費用 | 3,300円~ |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
通話料金 | 11円/ 30秒 |
かけ放題 | あり |
店舗 | あり |
IIJmioもmineo同様に高い信頼性や人気、安さがから非常に高い評価を受けており、様々な賞を獲得しています。
・JCSI(日本版顧客満足度指数)調査 - MVNO業種 顧客満足度1位(2019〜2022)」
・オリコン顧客満足度®調査 格安SIM 第1位(2019〜2022)
・RBB SPEED TEST 格安SIM総合満足度 最優秀賞(2019〜2021)
・J.D. パワー 2020-2022年携帯電話サービス顧客満足度調査 - MVNO部門 第1位(2020〜2022)
IIJmioのおすすめポイント
IIJmioのおすすめポイント
- 高い顧客満足度
- 料金の安さと好みに合わせやすいプラン展開
- 多彩な割引やオプション
IIJmioは2006年からサービスを提供している国内最古参の格安SIMであり、現在国内最大級の格安SIMとなっています。(国内シェア率約20%)
運営母体のIIJは1992年からインターネット接続事業を行っているため、いわばネット界の老舗でありプロフェッショナルでもあります。そんなネットのプロである会社のMVNOは抜群のサポート力やサービス充実度で、現在の高い顧客満足度につながっています。
IIJmioの料金表
IIJmioの料金プランは以下の通りです。
2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
音声SIM | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
SMS | 820円 | 970円 | 1,470円 | 1,780円 | 1,980円 |
データ | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 |
データeSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
IIJmioは2∼20GBまでとmineo同様に小容量プランが中心です。
特徴の一つとしてはeSIMを選択することでかなり安く利用することができます。
eSIM対応は物理的なSIMの挿入ではなく、電子的なSIM情報をダウンロードして使うタイプのものです。無くす心配もないためeSIM対応のスマホを使用している場合は、eSIMのデータ通信を選ぶのがオススメです。
このようにIIJmioは初心者に優しく評価も高いため万人にオススメできる格安SIMです。SIM選びにこだわりがない方はmineo同様に検討候補に入れてみると良いでしょう。
データ容量で選ぶコスパの良いサービス
続いてはデータ容量から選ぶコスパの良い格安SIMを紹介していきます。
今回、以下のデータ容量で最安となる格安SIMをまとめていきます。(データ通信のみのプランとデータ通信+音声のプランの2種類)
・1GB
・3GB
・5GB
・10GB
・20GB
1GBのコスパが良い格安SIM
1GBの場合は以下の通りです。
au回線の格安SIMの中で「1GBプラン」で選ぶ場合は、上記の2つが最もコスパが良い格安SIMとなります。※2023年6月時点
なお、auの1GBプランと比較すると以下のような節約となります。
au(1GB):3,465円 →povo(1GB):390円 ⇒3,075円/月お得に!
au(1GB):3,465円 →イオン(1GB+音声):858円 ⇒2,607円/月お得に!
参考としてその他の格安SIMの料金は以下の通りになります。※(データ/データ+音声)の料金
・mineo(880円/1,298円)
・イオン(528円/858円)
・BIGLOBE:1,078円(音声)
・J:COM:1,078円(音声)
3GBのコスパが良い格安SIM
3GBの場合は以下の通りです。
・NURO mobile:627円(データ通信のみ)
・NURO mobile:792円(データ通信+音声)
au回線の格安SIMの中で「3GBプラン」で選ぶ場合は、NURO mobileが最もコスパが良い格安SIMとなります。※2023年6月時点
なお、auの3GBプランと比較すると以下のような節約となります。
au(3GB):5,665円 →NURO mobile(3GB):627円 ⇒5,038円/月お得に!
au(3GB):5,665円 →NURO mobile(3GB+音声):792円 ⇒4,873円/月お得に!
参考としてその他の格安SIMの料金は以下の通りになります。※(データ/データ+音声)の料金
・UQ:1,628円
・イオン(858円/1,078円)
・BIGLOBE:1,320円(音声)
・エキサイト(1,177円/1,210円)
5GBのコスパが良い格安SIM
5GBの場合は以下の通りです。
・NURO mobile:825円(データ通信のみ)
・IIJmio:990円(データ通信+音声)
au回線の格安SIMの中で「5GBプラン」で選ぶ場合は、NURO mobileとIIJmioが最もコスパが良い格安SIMとなります。※2023年6月時点
なおauに5GBプランがないので、4GBプランと比較すると以下のようになります。
au(4GB):6,215円 →NURO mobile(5GB):825円 ⇒5,390円/月お得に!
au(4GB):6,215円 →IIJmio(5GB+音声):990円 ⇒5,225円/月お得に!
auの4GBプランよりもかなり安くなります。
参考としてその他の格安SIMの料金は以下の通りになります。※(データ/データ+音声)の料金
・UQ:2,178円
・mineo(1,265円/1,518円)
・イオン(1,078円/1,298円)
・J:COM MOBILE:1,628円(音声)
・BIC SIM:990円
10GBのコスパが良い格安SIM
10GBの場合は以下の通りです。
・NURO mobile:1,320円(データ通信のみ)
・NURO mobile:1,485円(データ通信+音声)
au回線の格安SIMの中で「10GBプラン」で選ぶ場合も、NURO mobileが最も好コスパの格安SIMとなりました。※2023年6月時点
なおauに10GBプランはないので、最も安く利用できる無制限プランと比較すると以下のようになります。
au(無制限):7,238円 →NURO mobile(10GB):1,320円 ⇒5,918円/月お得に!
au(無制限):7,238円 →NURO mobile(10GB+音声):1,485円 ⇒5,753円/月お得に!
参考としてその他の格安SIMの料金は以下の通りになります。※(データ/データ+音声)の料金
・mineo(1,705円/1,958円)
・イオン(1,628円/1,848円)
・IIJmio:1,500円(音声)
・J:COM MOBILE:2,178円(音声)
・BIC SIM:1,500円
・QTモバイル(1,650円/1,980円)
20GBのコスパが良い格安SIM
20GBの場合は以下の通りです。
au回線の格安SIMの中で「20GBプラン」で選ぶ場合は、イオンモバイルが最も好コスパの格安SIMとなりました。※2023年6月時点
10GB同様にauに20GBプランはないので、最も安く利用できる無制限プランと比較します。
au(無制限):7,238円 →イオンモバイル(20GB):1,738円 ⇒5,500円/月お得に!
au(無制限):7,238円 →イオンモバイル(20GB+音声):1,958円 ⇒5,280円/月お得に!
参考としてその他の格安SIMの料金は以下の通りになります。※(データ/データ+音声)の料金
・mineo(1,925円/2,178円)
・IIJmio:2,000円(音声)
・povo:2,700円
・NURO mobile:2,699円(音声)
・エキサイト(2,035円/2,068円)
・J:COM MOBILE:2,728円(音声)
・BIC SIM:2,000円
・QTモバイル(1,870円/2,200円)
au回線の格安SIMへの乗り換え4ステップ
続いてはau回線の格安SIMへ乗り換える手順を4ステップで紹介していきます。
手続きは以下の順番で進めていきます。
1.SIMロックを解除する(必要有無の確認)
2.MNP予約番号を取得する
3.格安SIMへ申し込む
4.初期設定を進めていく
順番に一つずつ見ていきましょう。
手順1:SIMロックを解除する(必要有無の確認)
まずはSIMロックの解除から始めますが、これが不要な場合もあります。
チェック
・au以外から格安SIMに変える→SIMロック解除が必要
au携帯からau回線の格安SIMへの乗り換えの場合はSIMロック解除が不要です。それ以外のキャリアからau回線の格安SIMに変える場合はSIMロック解除が必要となります。
以下は各キャリアでのSIMロック解除手続きのやり方になるので、au以外を利用中の方は以下をご参考ください。
手順2:MNP予約番号を取得する
続いてはMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号とは?
MNP予約番号とは簡単に言うと、乗り換え先の格安SIMでもこれまで使用していた携帯番号を引き継ぐ場合に必要となる番号のことです。(電話番号不要もしくは違う番号でも良い場合は、発行不要です)
各キャリア毎の発行手順は以下をご参照ください。
・ドコモ:My docomo→「契約内容・手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」から取得
・au:My au→「スマートフォン・携帯電話」→「ご契約内容 / 手続き」→「お問い合わせ / お手続き」→「MNPご予約」から取得
・ソフトバンク:My SoftBank→「設定・申し込み」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」から取得
・楽天:my 楽天モバイル→「契約プラン」→「各種手続き」→「他社へ乗り換え(MNP予約番号取得)」から取得
注意点としてauの場合は、MNP予約番号は発行から15日間のみ有効なので、発行後は速やかに格安SIMの契約へと進みましょう(格安SIMの契約時に必要になります。)
手順3:格安SIMへ申し込む
ここまで完了したら格安SIMをへ申し込みを行いましょう。
オススメは上記に挙げた3サービスです。
なお各社多少異なりますが、基本的な申し込みの流れは以下のようになります。
①プランの選択(データプランやオプションなど)
↓
②個人情報などの入力・申し込み(※この段階でMNP番号などを入力する場合が多いです)
↓
③支払い情報の入力(クレジットカード番号など)
↓
④本人確認書類のアップロード
以上が完了すれば、手続きは終了です。
手順4:初期設定を進めていく
SIMが到着したら、最後に初期設定を進めていきましょう。
詳しい設定方法についてはSIMに同封されているマニュアルを見ながら進めていくのが確実なので、マニュアルに沿って進めてみてください。
以上が乗り換え手順になります。
au回線の格安SIMのメリット
au回線の格安SIMを選ぶメリットについても紹介していきます。
主に以下の3つが挙げられます。
1.月額料金が安くなる
2.最適なデータ容量を選べる(プラン豊富)
3.auからの乗り換えならSIMロック解除が不要
メリット1.月額料金が安くなる
auなどの大手キャリアを利用していた方が格安SIMへ乗り換えると、月額のスマホ料金は大幅に節約できるようになります。
参考として、以下はauの料金プランと格安SIMのプランの比較です。
au(使い放題MAX) | au(povo) | mineo | |
データ容量 | 無制限 | 20GB | 20GB |
料金 | 7,238円 | 2,700円 | 1,925円 |
auの場合はミニマムプラン(データ容量∼1GB)でも3,465円ですので、20GBのmineoやpovoよりも高めの料金設定となっています。
そのため月額料金を安く抑えたい場合は格安SIMに変えることで大幅な節約になるだけでなく、使えるデータ容量も増えることとなります。
また大容量プランを探している場合でも、格安SIMによっては100GBを越える大容量プランを用意しているサービスがあるので、そちらを選ぶと良いでしょう。
メリット2.最適なデータ容量を選べる(プラン豊富)
2つ目は最適なデータ容量を選べる点です。
auは料金プランが「1∼4GBもしくは無制限」と用意されているプランがやや極端で中間がありません。
その点、格安SIMは「1∼4GB」はもちろん、10GB、20GBなどプラン種類が豊富なので、自分の必要量に応じたプラン選択ができます。
そのため利用料金も最適化することができ、結果的に節約にもなります。
またデータ容量が足りなくなった時は少量から追加ギガチャージができるケースが多いので、お金の使い方に無駄がないと言えます。
メリット3.auからの乗り換えならSIMロック解除が不要
3つ目は前述の通りですが、auからau回線の格安SIMへの乗り換えの場合はSIMロック解除が不要は点もメリットです。
これは「auを使っていた場合のメリット」となりますが、手続きが少なく済むのでauユーザーには大きなメリットとして感じられます。
au回線の格安SIMのデメリット
続いてau回線の格安SIMを選ぶデメリットについても紹介していきます。
主に以下の3つが挙げられます。
1.キャリアメールが使えない(有料もしくはない)
2.通信速度が若干遅くなる
3.店舗サポートがない
デメリット1.キャリアメールが使えない(有料化)
まず最初に格安SIMに乗り換えるとキャリアメールは使えなくなります。
現在はあまり使うことがないかもしれないですが、キャリアメールを使用している方には少々痛手となります。
ただし「auメール持ち運び」という機能を使うことで、乗り換え先でも引き続きauメールを使うことができるようになります。1メールアドレスにつき月額330円かかりますが、これを申し込めば乗り換え先でも引き続きキャリアメールの利用が可能です。
「auメール持ち運び」には以下のように条件があるので、注意しましょう。
・au解約後31日以内にサービスにお申し込みすること
・au回線契約にもとづき発行されたauIDを持っていること
デメリット2.キャリアより若干通信速度が遅い
2つ目はキャリアより若干通信速度が遅くなります。
以下はauとpovo、格安SIMの平均速度を比較してものです。
au | povo | mineo | |
平均速度(下り) | 77.36Mbps | 76.26Mbps | 43Mbps |
povoに関してはauとほぼ遜色ない速度が出るので、気になる場合はpovoへの乗り換えが良いでしょう。ただし前述の通り格安SIMほぼ全てでストレスフリーで利用できるほどの十分な速度が出ますので、そこまで気にする必要はないとも言えます。(ちなみに筆者はmineoを日常使用していますが、通信速度でストレスを感じたことはありません。)
デメリット3.店舗サポートがない
最後は格安SIMには基本的に店舗サポートがありません。
キャリアの場合は店舗で申し込みや不明点のサポートをしてもらえますが、格安SIMは基本的にWEBで完結するため、WEB利用になれていない場合は厳しいと言えるでしょう。
とはいえ、WEB申し込みも現在では誰でもわかるよう簡単になっていますし、不明点もネットで調べればすぐに解消できるので、そこまで難しく考える必要はありません。
また格安SIMでも「mineo」は店舗があるため、店舗でも申し込みおよびサポートを受けられます。
まとめ
以上がau回線の格安SIMの選び方および徹底比較とオススメの紹介です。
au回線の格安SIMは種類が多いですが、各社の特徴や料金プランがはっきり分かれているので、自分に合ったサービスを見つけやすいと思います。
料金重視や日頃利用するサービスポイントを得られるSIMなど、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。