こんにちは、えーきちです。
今回はカンクンで海やセノーテでのダイビングを楽しむにあたり、ライセンスの取得方法をまとめていきます。
ライセンスが必要な場面も併せて記していきますので、取得予定の方やカンクンに長く滞在予定の方は、ぜひ今後のご参考にしてください。
それではいきます。
目次
まずはライセンスの必要有無の確認
まず初めに、カンクンでダイビングを行うには全ての場合でライセンスが必要という訳ではありません。
場合に応じてライセンスの必要有無は変わりますので、まずはそ必要有無のケースを確認します。
ダイビングライセンスが必要なケース
カンクンでダイビングをする場合にダイビングライセンスが必要になるのは以下のケースです。
・セノーテでダイビング
・ファンダイビング
順番に説明していきます。
セノーテでダイビング
セノーテダイビングのケースでは、ライセンスは必要になります。
セノーテでのダイビングは、基本的に洞窟の中を探索していくものです。洞窟内は水面があるポイントと水面がないポイントがあり、必ずしもいつも水面に浮上できるわけではありません。
そのため、海で潜るときのように「息が苦しくなったら水面に上がる」という事ができず、海に比べて難易度が高いのが特徴です。
上記の理由からカンクンのダイビング可能なセノーテでは、ほとんどでライセンスが必要となってきます。
一部のセノーテではライセンス不要でダイビングを行うことが可能ですので、後の項目で説明いたします。
ファンダイビング
ファンダイビングもライセンスを必要とします。
ファンダイビングとは、「ダイビングを楽しむ目的」のダイビングのことで、多くのツアー会社でファンダイビングを催行しています。
カンクンのファンダイビングツアーでは、必須でダイビングライセンスを必要としますので、参加予定の場合はダイビングライセンス取得が必須になります。
ダイビングライセンス不要のケース
ダイビングライセンスが不要でダイビングを行えるのは「体験ダイビング」のみです。
体験ダイビングとは、ライセンスが必要ない比較的軽めのダイビング体験になります。
ダイビングを行う場所も一部セノーテを除く、浅瀬のある海や島が中心となります。
基本的には、まず初めにダイビングに関しての簡単な講習を行い、その後にインストラクター同伴の元、水深の浅い箇所でダイビングを行っていきます。
つまり体験ダイビングは「旅行先で少しダイビングの体験がしてみたい」「1,2度水中のキレイな景色を見たい」といった方向けのダイビングプランになります。
浅瀬の海や島以外に、セノーテでは唯一「カサセノーテ」で体験ダイビングを行うことができます。
これはカサセノーテには水深の浅いエリアがあるためです。ですがツアーを催行しているのはほんの一部の会社となっています。
以上がケース別のライセンス必要有無になります。まずはご自身の必要有無の確認を行ってみましょう。
ダイビングライセンスが必要な場合、次の項目ではダイビングライセンス取得方法を記述しています。
ダイビングライセンス取得方法
次に本題、ダイビングライセンスの取得方法を解説していきます。
取得方法は一つです。「PADIダイビングライセンス」取得ツアーに参加することです。
PADIとは?
PADIはダイビング教育機関の一つで、世界中には他にも同様に教育団体があります。ですが、教育団体としての規模や知名度を考えると間違いなくPADIでの取得がオススメです。
理由として、他教育団体のライセンスでは場所によってはダイビングできない可能性があるからです。
PADIダイビングライセンスであれば、カンクンのダイビング可能な場所でダイビング不可と言われることはまずないでしょう。
ライセンス取得までの流れ
ライセンス取得までは以下のような流れで行います。
ライセンス取得までの流れ
① ショップで申込
↓
② 学科講習(もしくはe-ラーニング)
↓
③ 実習(浅瀬の海もしくはプールなど)
↓
④ 実習(本格ダイビング練習など)
↓
⑤ 卒業
大まかな流れはこのような感じになっています。ですので、まず最初にすべきことはPADI認定店でのお申込みです。
カンクンには認定店がたくさんありますが、認定ランクやコース料金がお店によって異なります。
認定ランクは5つ星が最高であり、5つ星のお店は器具や設備が整っていますがコース料金も高いです。
ライセンス取得はツアーがオススメ!
上記のように、ライセンス取得までにはまずショップ選びと自身の予算と相談して…etc
非常にめんどうです笑
私のオススメはツアーでライセンスを取得することです。
ツアーのメリット
・日本語での講習・ガイド
・2~3日でのライセンス取得可能
個人でショップを探して、設備の良い所や安い所を探して…となるとかなり時間がかかってしまいますよね。
しかも、現地認定店でのライセンス講習は基本的に全て英語(もしくはスペイン語)で行われますので、日本語でしっかりと理解しながら学べる方が安心できます。
ただし、以下のような方々は現地ショップへ直接の申し込みがオススメです。
☑ 英語もしくはスペイン語に堪能(外国語講習問題なし!)
☑ お金にシビア(現地の方が100USDほど安い場合があります)
ツアーでお申し込みを行う場合、以下がオススメです。
【2日で取得】PADIオープンウォーターダイバー 日本語ライセンス取得コース
こちらカンクンの日本人経営のダイビングショップ「クイーンエンジェル」さん主催の、2日間でPADIダイビングライセンスを取得するコースです。
コース名の「オープンウォーターダイバーライセンス」とはダイビングライセンス最初歩のライセンスで、これを持っていればセノーテも海もダイビング可能です。
もちろん旅行代理店主催のダイビング系オプショナルツアーも問題なく参加できます。
2日間のスケジュールは以下のようになります。
2日間のスケジュール
~1日目~
・カンクン4ダイブ
~2日目~
・コスメル島2ダイブ
このようなスケジュールになっています。合計で6回ダイビングの練習をして終了という流れですね。
全て日本人インストラクターの下でレッスンを受けられますので、安心して参加できるかと思います。
本ツアーは2日間のコースで料金600USDですが、直接クイーンエンジェルさんに申込を行った場合でも同額です。
最初から最後まで日本語で完結できるツアーは他にほとんどない(厳密にはありますが、ここよりも高い)ので、このツアーでライセンスを取得するのがオススメです。
まとめ
以上になります。
カンクンでのダイビングライセンス取得はツアーで取得するのが圧倒的に楽ですので、オススメです。
短期滞在の場合はライセンスを取得する必要はないと思いますが、長期滞在で何度もダイビング行う予定の方は、せひライセンスを取ってみてください。
ダイビングに最適なセノーテに関して、オススメを以下記事にまとめていますのでぜひご参照ください。
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それでは、また。