こんにちは、えーきちです。
今回はカンクンの観光定番スポット「セノーテ」に関して、オススメセノーテを8選ご紹介します。
日本人人気以外にも欧米圏旅行者に人気のセノーテも含めて8選厳選しておりますので、気に入った場所がありましたらぜひ訪れてみてください。
それでは見ていきましょう。
目次
- 1 セノーテとは?
- 2 1.【知名度No.1】グラン セノーテ(Gran Cenote)
- 3 2.【欧米人に大人気】セノーテ ドスオホス(Cenote Dos Ojos)
- 4 3.【幻想的な写真スポット】セノーテ イキル(Cenote Ik-Kil)
- 5 4.【ダイビングにオススメ】セノーテ カーウォッシュ(Cenote Car Wash)
- 6 5.【水深40mの巨大穴】セノーテ エル・ピット(Cenote El Pit)
- 7 6.【上級者向けスポット】セノーテ カラベラ(Cenote Calavera)
- 8 7.【大衆向けスポット】カサ セノーテ(Casa Cenote)
- 9 8.【酒飲みながら入れるセノーテ】クラン デスティーノ(Clan-Destino)
- 10 まとめ
セノーテとは?
セノーテとは、メキシコのユカタン半島に主に見られる雨水から出来た泉のことです。
ユカタン半島周辺の石灰岩地帯が、長い年月をかけた雨水による浸食により洞窟を形成していき、やがて天井部分の崩壊とともにセノーテが完成していきます。
地下に溜まる地下水の量や浸食規模によって大小様々なセノーテがこの地には存在し、もちろん現在も浸食を続けています。
セノーテの特徴は何といっても水面の透明度。底が見えるほどの透明度合いから神秘的な光景がそこには広がり、各セノーテはこの地域での人気スポットとなっています。
ユカタン半島には様々なセノーテがありますが、大きさの大小の差だけではなく、水面・水中から見られる景色もまた違うことから、セノーテごとに楽しみがあります。
1.【知名度No.1】グラン セノーテ(Gran Cenote)
日本人人気、知名度共にNo.1なのがこの「グラン セノーテ」です。
日本で「セノーテ」の写真でよく目にするのがこのグラン セノーテです。現地での人気ももちろん高く、セノーテ観光には外せない場所の一つです。
グラン セノーテの特徴は100m先まで見えると言われるその「透明度」です。水に潜れば、キレイな魚や鍾乳石に目を奪われること間違いなし。
観光客が多く訪れることから、水面が荒れない早朝(8時)の訪問がオススメ。
また、グラン セノーテでは特にシュノーケリングが人気ですので、シュノーケリング体験も欠かせません。
▼以下ではツアーでシュノーケリング体験ができます。
グラン セノーテ半日シュノーケリング体験
また、グラン セノーテに関しての詳細情報は以下でも確認できます。
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グランセノーテを100%満喫するためのまとめ!【行き方、楽しみ方、ツアー情報】
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グラン セノーテの場所・詳細情報
▼グラン セノーテの場所▼
Quintana Roo 109, 77796 Tulum, Q.R., メキシコ
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 180ペソ(日本円:約900円) |
営業時間 | 8:00~16:45 |
備考 | ・有料ロッカーあり ・着替えルームあり ・各種レンタル可能 |
2.【欧米人に大人気】セノーテ ドスオホス(Cenote Dos Ojos)
メキシコで最大かつ人気も高いのがこの「セノーテ ドスオホス」です。
名前の意味は「2つの目」という意味であり、その名前の通りここには2つの大きな洞窟(セノーテ)があります。
片方はダイビングに最適なセノーテで、もう一方はシュノーケリングに最適なセノーテとなっています。
これら二つのセノーテはおよそ400mの通路で繋がっています。
これら2つの洞窟は「Blue Eye」と「Black Eye」とも呼ばれています。
「Blue Eye」は水面が非常に青く美しく、シュノーケリングに最適です。「Black Eye」は底が見えないダイバー用の洞窟であり、「コウモリの洞窟」でもあります。
実際にコウモリが住んでいる洞窟ですが、入水することには問題ありません。
「Black Eye」は視認性が低いため、入るには懐中電灯が必要です。
セノーテ ドスオホスの場所・詳細情報
▼セノーテ ドスオホスの場所▼
Cenote Jaguar Rd, Quintana Roo, メキシコ
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 200ペソ(日本円:約1,000円) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
備考 | ・有料ロッカーあり ・着替えルームあり ・各種レンタル可能 |
3.【幻想的な写真スポット】セノーテ イキル(Cenote Ik-Kil)
独特な巨大穴のセノーテがこの「セノーテ イキル」です。
チチェン・イツァからも近く、併せて立ち寄る旅行者が多いセノーテがこちらです。
セノーテ イキルの特徴はブドウの木に囲まれた大きな穴とぶら下がった根っこです。幻想的な見た目なため写真を撮るには絶好のポイントです。
訪問時のポイントは早朝に訪れることです。正午近くには観光客で溢れかえってしまい、幻想的な写真を撮るには少し騒がしくなってしまいます。
また、セノーテイキルには飛び込み台があるため、アクティビティとして飛込を楽しむことができます。過去にはクリフダイビングの会場として使われたこともあります。
▼以下よりセノーテ イキル&チチェン・イツァ、そして絶景の写真スポット「ピンクレイク」のツアー体験ができます。
>>セノーテ イキル&チチェンイツァ&ピンクレイクを巡る大満足ツアー
セノーテ イキルの場所・詳細情報
▼セノーテ イキルの場所▼
Quintana Roo 109, 77796 Tulum, Q.R., メキシコ
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 70ペソ(日本円:約350円) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
備考 | ・有料ロッカーあり ・着替えルームあり ・各種レンタル可能 |
4.【ダイビングにオススメ】セノーテ カーウォッシュ(Cenote Car Wash)
ダイビングスポットとしてオススメなのがこの「セノーテ カーウォッシュ」です。
正式名称は「セノーテ アクトゥン・ハ」と呼ばれます。
このセノーテは公道からすぐの場所にあり、タクシードライバーなどが車の洗浄のため立ち寄ることからカーウォッシュと呼ばれるようになりました。
オススメの理由は他のセノーテに比べて、そこまで混雑することもなく、かつ水中の幻想的な景色(「庭」と呼ばれています)に圧倒されるからです。
ダイビングを行うのが推奨ですが、もちろんシュノーケリングでも楽しめます。
個人的な感想として、良セノーテなのに人混みもなく知名度も高すぎない「穴場」セノーテだと思います。同じ道路上にグランセノーテもありますので、どちらも併せて立ち寄るのが良いと思います。
セノーテ カーウォッシュの場所・詳細情報
▼セノーテ カーウォッシュの場所▼
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 50ペソ(日本円:約250円) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
備考 | ・着替えルームあり ・ワニが見れます。 |
5.【水深40mの巨大穴】セノーテ エル・ピット(Cenote El Pit)
まさにダイビングのために出来たかのようなセノーテがこの「セノーテ エル・ピット」です。
入口は狭いですが潜ってみれば、最大水深40mの巨大な穴となっています。
最大の特徴・魅力は狭い入口から降り注がれる光の光線です。約40m下の地点まで光が届くため、晴れた日のダイビングでこの光を見るためにダイバーは集まります。
また、水深約20m地点のハロックラインも見物です。
ダイバーにはオススメですが、シュノーケリングや素潜りにはあまりオススメできません。
セノーテ エル・ピットの場所・詳細情報
▼セノーテ エル・ピットの場所▼
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 475ペソ(日本円:約2,375円) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
備考 | ・入場料はダイバー用 ・各施設なし |
6.【上級者向けスポット】セノーテ カラベラ(Cenote Calavera)
人間の頭蓋骨のように見えることからその名が付いたのが「セノーテ カラベラ」です。
水中に立てる場所がないので、ダイビング慣れしている方向けのセノーテになります。
また人気のダイビングスポットではありますが、人混みはなく穴場のスポットとも言えます。
ここは初心者向けのセノーテではなく、かつグラン セノーテやセノーテ ドスオホスのように観光客向けに整備されているわけではありません。なので、実際にこのセノーテへ足を運ぶ方々もセノーテ慣れしているダイバー中心となります。
ですが、水中の景色は他のセノーテを凌ぐほどのものですので、ダイビング慣れした際にはぜひ訪れてみてください。
セノーテ カラベラの場所・詳細情報
▼セノーテ カラベラの場所▼
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 100ペソ(日本円:約500円) |
営業時間 | 9:00~16:00 |
備考 | 各施設なし |
7.【大衆向けスポット】カサ セノーテ(Casa Cenote)
大衆向けに様々なことができるのが「カサ セノーテ」
別名「Manatee Cenote」とも呼ばれています。
ここはまるで大きなプールのようなセノーテで、他のセノーテとは少々毛色が異なり、パドルボードやダイビング、シュノーケリングなどを楽しむことができます。
水中に潜れば、マングローブの根や魚が見え、他のセノーテで見てきた景色と違った景色が見れます。
また、ダイビングのウォーミングアップとしても使われるセノーテなので、特にダイビング初心者には向いているセノーテです。
近年カサ セノーテは人気が出てきたため、写真撮影詐欺やガイド詐欺などが発生しているようです。
通常価格よりも高値を要求してきたりなど「ぼったくり」が主みたいですが、現地でのそういった話には耳を傾けないようにするのが良いでしょう。
カサ セノーテの場所・詳細情報
▼カサ セノーテの場所▼
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | 50ペソ(日本円:約250円) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
備考 | ・有料ロッカーあり ・着替えルームあり ・各種レンタル可能 |
8.【酒飲みながら入れるセノーテ】クラン デスティーノ(Clan-Destino)
最後にご紹介するのはセノーテ?というよりバーですが「クラン デスティーノ」です。
実はここはバーなのですが、敷地内にセノーテがあり、お酒を飲みながらセノーテに入れる夢のような場所なんです。
日本語発信のサイトやガイドブックでは見つけずらい楽園ですが、外国人の間では人気の場所です。
▼もちろん普通のセノーテ同様の景色もあります
初めてセノーテに行く方も、セノーテ巡りをしてきている方も、ただの酒好きも全ての方にオススメしたい場所がこちらです。
レストランメニューのハンバーガーも絶品なので、ぜひご賞味ください。
ちなみに火曜日は「カラオケナイト」で来場者がカラオケで大盛り上がりします。
クラン デスティーノの場所・詳細情報
▼クラン デスティーノの場所▼
▼詳細情報▼
情報 | |
入場料 | なし |
営業時間 | 13:00~4:00 |
備考 | レストラン・バー |
まとめ
以上になります。
全部で8選のオススメセノーテを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
個人的に一番のオススメは最後にご紹介の「クラン デスティーノ」です。笑
セノーテとしての神秘的な美しさを残しつつ、かつお酒や食事を楽しめる所として、ぜひ訪れる方が増えれば良いなと思っています。
他のセノーテもダイバー向け、大衆向けと様々ありますが、ぜひ色々なセノーテへ行ってみてください。
以下では、セノーテについて全体的にまとめていますので、併せてご参照ください。
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それでは、また。