チチェンイッツァ ツアーの選び方とオススメツアー情報

こんにちは、えーきちです。

今回はチチェンイッツァツアーの選び方をまとめていきます。

チチェンイッツァの概要に関しては以下記事より

それでは、見ていきます。

ツアーを探す前に知っておきたいポイント

チチェンイッツァツアーを探す前に、まずはチチェンイッツァツアーに関する簡単な情報をご紹介します。

基本的にチチェンイッツァのみのツアーは少ない

一つ目のポイントですが、基本的に「チチェンイッツァのみ」のツアーは少ないです。

どういうことかと言うと、ほとんどのチチェンイッツァ関連ツアーで、「チチェンイッツァ＋他観光場所」というツアープランになっています。

実はチチェンイッツァ自体はそこまで大きい遺跡ではなく、短時間で全部周り切ることもできます。そのため、ほとんどのツアープランでは「チチェンイッツァ＋他観光場所」という抱き合わせ方でツアー展開をしているのです。

チチェンイッツァと抱き合わせられる場所としては「セノーテ」や「ピンクレイク」などが代表的です。

「チチェンイッツァのみで充分」という方には余計かもしれませんが、「チチェンイッツァと他の名所も周りたい!」という方にはうれしいツアープランが多くなっています。

特別イベント(ククルカン)を体験できる日がある

テレビ等でたびたび取り上げられることの多いチチェンイッツァですが、その理由として「不思議な出来事が起こることがあるから」です。

その不思議な出来事が「ククルカンの降臨」です。

詳しく説明しますと、毎年秋分と春分の日暮れ時に、チチェンイッツァ遺跡の階段の影が、階段下の蛇頭と合体しククルカンとなって姿を現します。

これは当時のマヤが持っていた高度な天文学の知識や建築技術によって、意図的に創られたと考えられています。

このようにチチェンイッツァでは年に2度、特別イベントを体験することができます。

春分、秋分の日は人が殺到しますが、見る価値がありますのでオススメです。

参考までに、春分、秋分の各日の目安日時を記載致します。

ツアーじゃなくても一人でも行ける

チチェンイッツァツアーを紹介していながら逆説的な内容となりますが、チチェンイッツァへはツアーを利用しなくても一人でも簡単に行くことができます。

カンクンからの出発であれば、1本のバスに乗るだけで着きます(時間はかかりますが…)
「ガイド要らずで自由に見て周りたい」という方や、「より安く行きたい」という方には、ツアーは使わずにご自身で行くのがオススメです。

詳しい行き方に関しては以下記事で各都市からの行き方をまとめているので、ご参照ください。

チチェンイッツァツアー催行会社の比較

チチェンイッツァツアーを催行している会社の比較をしていきます。

※タビナカはサービス終了しました。
※ツアー数、内容は変更される場合があります。

チチェンイッツァツアーを催行している主な会社がこの4つです。

「ベルトラ」「タビナカ」は日本のオプショナルツアーですが、他の二つは「海外発」のツアーです。

ツアー種類も大きく差がありますが、各社が提示しているツアー内容も独自性があります。

海外慣れしている方はどこを選んでもよさそうですが、基本的には日本のツアー会社を選択するのが無難かと思います。

各社のチチェンイッツァツアーの簡単な特徴は以下の通りです。

▼Get your guide▼
チチェンイッツァ単体のツアー、チチェンイッツァ＋遺跡のツアーなど。
ツアー種類が一番多く、バジャドリーへの立ち寄りのツアーなど独自性の強いツアーもあり。

海外のツアー会社なので、ガイド言語は基本的にスペイン語か英語です。

▼ベルトラ▼
ツアー種類の充実度は随一。
チチェンイッツァ単体やチチェンイッツァ＋セノーテ、その他観光地、遺跡などあらゆるニーズを満たします。

日本語ガイドでのチチェンイッツァツアーもあるので、個人的に一番オススメ。
ツアー料金も安いプランから高いプランまで様々あります。

▼タビナカ▼
チチェンイッツァ＋セノーテやチチェンイッツァ＋他観光地のみの取り扱い。
「チチェンイッツァは見たいけど他観光地も見たい、だけど時間がない」という方にオススメ。
ツアー料金は全体的に高めですが、観光地を網羅しており、日本語ガイドですのでこちらもオススメ。
※2022年現在、タビナカはサービスを終了しました。

▼Viator▼
チチェンイッツァ単体やチチェンイッツァ＋セノーテ、遺跡などのツアーもあり、ツアー種類が充実しています。ベルトラと催行内容は似ているので、正直に言えばベルトラを選ぶのが良いと思います。

Viatorの魅力はツアー価格の安さだったのですが、各社のツアー価格差がなくなってきているので、今ではあまり選択肢に入らないかもしれません。

といった感じになります。

チチェンイッツァツアーの選び方とオススメについては次の項目で紹介していきます。

チチェンイッツァツアーの選び方とオススメ

それではチチェンイッツァツアーの選び方についてまとめていきます。

数あるチチェンイッツァツアーを選ぶ際に見るべきポイントは以下の3つ。

これだけです。各旅行会社やオプショナルツアー専門会社のチチェンイッツァツアーの違いはこの3つの違いです。

この3つの違いを確認し、気に入ったツアーを探して行くのが良いでしょう。

1.ガイドの言語

まずはガイドの言語です。チチェンイッツァツアーのほとんどは英語ガイドのツアーになります。

言語の選択肢としては、英語以外にも日本語、スペイン語、その他国言語と多くありますが、特徴としては「英語ガイド(もしくはスペイン語)ツアーは安い、日本語は高い」となります。

ガイドの言語が日本語か英語か変わるだけでも、ツアー料金は大幅に変わりますので、言語の選択は大きな意味を持ちます。

英語やスペイン語ガイドで問題なければ、現地代理店からツアー申込をするのが恐らく最安です。

日本語ガイドでのチチェンイッツァツアーを希望する場合は以下にオススメツアーを紹介します。

【日本語ガイド】オススメのチチェンイッツァツアー

こちらはチチェンイッツァ＋有名セノーテを見学する日本語ガイドのツアーです。

チチェンイッツァの見学だけでなく、カンクンの人気観光スポットの一つ「セノーテ」にも訪れます。

ツアースケジュールは以下のようになります。

ツアーで「日本語ガイドは必須」で探している方は、こちらのツアーが良いでしょう。

詳細は以下より確認可能です。

2.料金の安さ

続いては料金の安さです。「とにかく安く」という観点で探すのであれば、「チチェンイッツァのみ＋他国言語ガイド」の組み合わせが恐らく一番安い組み合わせとなります。

チチェンイッツァのみのツアープランは数も少なく限られているのですが、以下に紹介するツアープランが恐らく最安になります。

オススメの最安チチェンイッツァツアー

こちら「ベルトラ」が催行しているチチェンイッツァツアーです。

ベルトラの中では最安のチチェンイッツァツアーとなります。(USD 57)

となります。

本ツアーでは早朝のチチェンイッツァを観光し、セノーテやテキーラのテイスティング、お土産屋さんの訪問なども楽しめます。

朝から夕方までのツアーながらこれだけの内容なので、非常に安いツアーと言えるでしょう。
とにかく安く行きたい方にはオススメのツアーとなっています。

3.チチェンイッツァ以外の行き先

最後はチチェンイッツァ以外の行き先を含めた選び方です。

ほとんどのチチェンイッツァツアーが抱き合わせプランなので、もしチチェンイッツァ以外で行きたい場所があれば、そこも含まれるツアーの参加がベストです。

一番多い抱き合わせは「セノーテ」なのですが、最近人気がある名所としては「ピンクレイク」です。

そして、そのどちらも含まれるチチェンイッツァツアーもあります。私個人のオススメがそれになります。

チチェン・イッツァ遺跡＋ピンクレイク＋グランセノーテ＋セノーテイキルツアー

まずはカンクンエリアでかなりオススメのツアーです。

内容としては大人気セノーテ「グランセノーテ」を訪問後、世界遺産「チチェン・イツァ」へ訪れ、最後に絶景のインスタ映えスポット「ピンクレイク」(ピンク色の海)へ訪れる弾丸ツアーです。

一日でカンクンの名所という名所をこれでもかと周遊する形です。

セノーテもグランセノーテだけでなく、同じく人気の高いセノーテ・イキルにも訪問しますし、メキシコ料理のビュッフェも用意されています。

また、市内からはかなり距離がある名所「ピンクレイク」も同日中に訪れることができ、「体験必須」と言っても過言ではないツアープランとなっています。

口コミでも評価4.52(5段階)とかなり高いので、カンクンでセノーテを含むツアーを探している方には間違いなくオススメです。

スケジュールは以下になります。

これだけの内容でUSD 290で参加できます。これは内容・時間・個人での移動した場合を考えたら安く行けるツアーだと言えます。※内容・料金は突然変更となる場合がございます。

詳しくは以下よりご確認ください。

まとめ

以上になります。

チチェンイッツァツアーの選び方やオススメをまとめてきましたが、ツアーを利用せず自力で行くのも個人的にはオススメです。

バス1本で行くことができる場所にありますので、時間に余裕のある方はツアーを利用しない選択も良いと思います。

ツアー利用でも安くかつ他の観光地も周れるのでお得ではあります。

またカンクンに関するあらゆる情報(ツアー、ホテル、観光地、服装、必要物、予算など)は以下記事にまとめています。

その他チチェンイッツァツアーに関して気になることがあれば、気軽にお問合せください。

それでは、また。