こんにちは、えーきちです。
今回はテオティワカンについてまとめてみました。
「テオティワカンってどんな所なの?」「テオティワカンへの行き方知りたい」「中の周り方やオススメの見方は何?」などなど。
テオティワカンに関して色々と調べている方向けに、テオティワカンに関しての様々な情報をまとめていますのでぜひ、参考にしてみてください。
【2026年10月 更新】
入場料(2026年1月に改定)と、ピラミッドの登頂、持ち込みできない物の情報を更新し、目的別のおすすめツアーを追加しました。写真やお土産の値段は2018年に訪れたときのものです。
テオティワカンの歴史

テオティワカンは紀元前2世紀頃建造された、メキシコ最大の宗教都市国家です。
独自の高度な文明を持っていたテオティワカンは、メキシコ盆地を中心として、紀元前後~650年頃の間に繁栄し、ピーク時の人口はおそらく20万人以上いたのではないかと推測されています。
文明の始まりはB.C.100年頃、小さな村落として築かれます。その後、周囲を制圧して街→都市へと発展していきました。
その後都市は順調に拡大していき、都市計画に基づく建造物の建造も開始されるようになります。
200~550年頃、推定人口15万にもなる大都市へと発展していきます。この頃は近隣の他文明との交流もあったと言われています。
600年頃になると、人口の急増、農業環境の悪化、内乱、外敵進行などのの理由により徐々に衰退していき、やがて滅亡していきました。
未だに謎が多いため、こういった高度な文明を築いた際の統治者に関してや、滅んでしまった理由なども分かっていません。
テオティワカンの文化

テオティワカンでは神権政治が敷かれ、神官を頂点に軍人、商人、農民、職人と階級分けがされていました。
神官は正確無比なピラミッド建造を指示し、宗教や催事毎を正確に取り決めるための高度な数学や天文学の知識を有していました。
後にテオティワカン人が去り、盆地に放置されていたテオティワカンを訪れたアステカ人たちは、荘厳なピラミッド群をこれこそ神々が建てた都市と信じ、彼らの宇宙観とも言える「太陽と月の神話」の舞台としています。
現在の「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」といった名称はアステカの神話が投影されていますが、こういった名前を名づけたのもアステカ人です。
テオティワカンは当時としてはそれほど巨大で整備された都市でした。
テオティワカンの観光方法

テオティワカンの観光方法は2通りあります。
「個人で観光するケース」と「ツアーで観光するケース」の二つです。
以下にそれぞれで周る場合の簡単な長所・短所を記載致します。
個人で観光する場合
個人で観光する場合は何よりも低予算で観光できる点が長所になります。
また時間の制限がなく、自由に好きなだけ滞在できるのも個人で行く長所でしょう。
逆に短所としては、滞在地から自力で向かわなければいけない点やテオティワカンに関しての事前情報が無い、もしくは自分で調べなければいけない点が挙げられます。
ツアーで観光する場合
ツアーを利用してテオティワカン観光をする場合は、行き方や道順に困ることがない点は長所です。
また、ガイドがいるため各遺跡の歴史的背景や情景も教えてもらいながら見れる点はツアーならではです。
その反面、短所としては時間制限があり、自由時間があまりとれない点が挙げられます。加えて料金が高い点も挙げられるでしょう。
低予算旅行の場合、ツアーを組むのは少々厳しくなりがちです。
などなどです。
ですので、どちらで行くかはご自身の状況を元に選択されると良いです。
でもご安心ください。
個人で観光する場合であれば、本ブログで行き方や見どころ、遺跡の簡単な紹介をしていますし、ツアーであればオススメのツアー会社(代理店)を紹介します。
オススメのツアー会社
オススメは「ベルトラ」です。
こちらはオプショナルツアー専門の予約サイトです。
ツアー内容の充実度を他社と比較した際に、一番バランスが良いツアー提供をしているのがベルトラさんだと思います。
値段だけで見た際に安いツアーは他にもあるのですが、日本語でのガイドではなかったり入場料が別払いだったりとデメリット面もありますので、総合的に「ベルトラ」が良いかと思います。
目的別のおすすめツアーは、記事後半の「テオティワカンにツアーで行く場合」で紹介しています。
他社さんのツアー内容に関しては以下ページでまとめています。
続きを見る
テオティワカンツアーの選び方|日本語ガイド・料金・滞在時間で比べるおすすめツアー【2026年版】
観光に必要な持ち物
観光に必要な持ち物としては、以下の3つです。
- 飲み物
- 動きやすい服装
- 体力
上3つはぜひ準備しておいてください。
テオティワカンはかなり広く(太陽のピラミッド→月のピラミッドで約2km)長距離の移動となります。
さらに他の見どころを周ることを考えると、かなりの移動距離になりますので、動きやすい格好が良いです。
炎天下の中を歩く場合は水ももちろん必要となります。
メキシコシティの標高が高いため、特にピラミッド類の階段はかなり体力を消耗しますので、テオティワカンへ行く日はしっかりと体力を残しておきましょう。
また、入場前に手荷物検査があり、タバコ(紙巻き・電子タバコとも)やライター、スプレー缶、刃物などは持ち込めません。喫煙者の方は、ホテルに置いていくようにしましょう。(2026年10月時点のツアー会社の案内による)
テオティワカンの観光エリア

ここからはテオティワカンのメインの観光エリアについて紹介していきます。全部で6ヶ所です。
テオティワカンに訪れた際にはこの6ヶ所を周れば間違いありません。(ただしかなり時間がかかります。。)
以下より、ご覧ください。
1.太陽のピラミッド
テオティワカン内最大規模の象徴的建造物。
私が訪れた2018年は頂上まで(約250段)登ることができ、頂点部分は強烈なパワースポットとしても知られ、多くの人で賑わっていました。頂上部分からはテオティワカン全体の写真をキレイに撮ることが出来ました。
ただし、2025年6月時点では太陽のピラミッドには登ることができず、登れるのは月のピラミッドの中腹までとなっています。登頂の可否は予告なく変わることがあるので、現地で確認してください。
さらに詳細の情報については以下記事でまとめています。 続きを見る
参考テオティワカン「太陽のピラミッド」の起源と見どころ|現在は登れない?最新情報と楽しみ方【2026年版】
2.月のピラミッド
テオティワカン内で太陽のピラミッドに次いで大きいピラミッドです。
歴史的背景に多くの伝説が残っているのがこのピラミッドです。
頂点まで登ることはできませんが、中腹から見渡した景色も壮観です。2025年6月時点では、テオティワカンで登れるのはこの月のピラミッドの中腹までなので、ぜひ登ってみてください。
こちらも詳しい情報は以下で記事にしています。 続きを見る
参考テオティワカン「月のピラミッド」の起源と見どころ|今登れるのはここだけ!登頂情報【2026年版】
3.ケツァルコアトルの神殿
200年頃に建設された、テオティワカン内で3番目に大きい建造物です。
当時は色鮮やかに彩色されていましたが、現在ではほとんど色が残っていません。
この神殿の特徴は見学可能な基壇面すべてにケツァルコアトル(羽に生えた蛇)の彫刻が刻まれているところです。
▼以下は参考写真です。

これらの彫刻が表す意味について確定している解釈はありません。ですが、当時の王権の確立をこれらの彫刻は示しているのではないかとする説が有力とされています。
4.死者の道
月のピラミッドまで伸びているこの全長3km以上の大通りを「死者の道」と言います。
▼写真は以下です。※ただの道なので分かりづらくなっています。詳細は以下の内部案内図よりご確認ください。

かつて、アステカ人がこの通りの両側の建物を墓と誤解したため、この名前がつきました。
また、この通りの見どころは、道沿いの建造物の壁に残る「ピューマの絵画」です。

死者の道の途中にありますので、ぜひ探してみてください。
5.ケツァルパパロトルの宮殿
▼ケツァル鳥が柱に彫られた建物で、当時の神官の住居であったと考えられています。

石灰や黒曜石の粉などを混ぜた漆喰が床表面に塗ってあり、ケツァル鳥の目の部分には黒曜石が埋めまれています。(手前の鳥のは取れてしまっていますね笑)
6.ジャガーの神殿
▼1800年以上前のものと推定されるジャガーの壁画が残る建造物。

城壁の内側に小部屋がいくつかあり、ジャガーの壁画が描かれています。
いずれも異なる絵柄のため、それぞれが異なる意味合いを持つようです。
テオティワカンの地図

テオティワカン内部について、わかりやすくまとまっていた案内図がありましたので、そちらを記載致します。
メキシコのwebサイトのため表記がスペイン語ですが、以下に各所の説明キャプチャも付けています。

※参照元:http://www.teotihuacan.inah.gob.mx/index.php
数字がついている所が、上記で説明していた主要観光エリアになります。
① ケツァルコアトルの神殿
② 太陽のピラミッド
③ 死者の道
④ 月のピラミッド
⑤/⑥ ケツァルパパロトルの宮殿/ジャガーの神殿
⑤と⑥に関しては隣り合っているため、まとめて記載としました。
テオティワカン内の効率的な歩き方
上記の地図をご覧ください。バスで来られる方は恐らく地図左下のバスのマークの付いている所から中に入っていく形となるかと思います。
その場合、テオティワカン内部を周る順番は上の数字の順番に周っていけば問題ありません。
つまり、以下の順路です。
① ケツァルコアトルの神殿
↓
② 太陽のピラミッド
↓
③ 死者の道
↓
④ 月のピラミッド
↓
⑤/⑥ ケツァルパパロトルの宮殿/ジャガーの神殿
このルートで周ると、道沿いに沢山出ているお土産屋さんも含めて全て見ていくことができます。
テオティワカンのお土産屋さん
テオティワカン内外部では沢山のお土産屋さん(お店や露店)が出ています。
お土産品の販売の他、飲み物・食べ物なども購入できます。
今回は簡単にお店を紹介していきます。
テオティワカン外部の店
入場ゲートをくぐってすぐの所にあるのがお土産屋さんです。
▼以下のようになっています。

写真だと片側だけですが、反対側にもあります。
10店舗程のお土産屋さんが連なっており、テオティワカン関連の様々なお土産がここで買えます。(アステカカレンダーはここで買うと良いです。)
どのお店も扱っている商品は似たような物ばかりなので、2~3店舗覗いたら、テオティワカン内部を見に進んでしまいましょう!
テオティワカン内部の店
内部はお店と露店と2種類あります。
▼まずは露店の様子から

これが露店です。
ここは①ケツァルコアトルの神殿へ向かう途中の露店です。とはいえ出店場所は変わる可能性がありますが。
▼露店で売っている物に関しては、こんな感じです。

アクセサリーです。ここも①へ向かう途中にあります。
▼ですが、一番よく見かけるのはこれです。

黒曜石関連のお土産です。
これは黒曜石の彫刻ですが、アクセサリー類も売ってます。③死者の道沿いで多く見かけます。
▼あとはメキシコと言えば…

サンブレロとテオティワカン柄のスカーフ、絨毯類。
絨毯などは外部のお店では見かけませんでしたので、気に入った場合はここで買っていくことをお勧めします。
▼次に内部のお店の様子です。

場所は⑤と⑥の場所にあります。
(正確にはジャガーの神殿の裏です)
ここでは飲み物や食べ物を買うことができます。
水はもちろん、ジュース類やアイスも売っています。
お土産もここで買えますので、気に入った物があればここで買っていくのも良いかと思います。
主要品の価格帯
テオティワカン内外で売っている様々な物の価格帯をまとめました。(2018年に訪れたときの価格です)
もちろんお店によって価格が異なるので、大体の目安(相場)として見てもらえればと思います。
- サンブレロ:100ペソ(日本円:約500円)
- 水(600ml):20ペソ(日本円:約100円)
- コーラ(缶):18ペソ(日本円:約90円)
- Tシャツ:200ペソ(日本円:約1,000円)
- ハンドメイドシャツ:300ペソ~(日本円:約1,500円~)
- 黒曜石関連:200ペソ~(日本円:約1000円)
- テーブルクロス:400ペソ(日本円:約2,000円)
- アクセサリー:100ペソ(日本円:約500円)
テオティワカンにツアーで行く場合

テオティワカン観光にはツアーで行くこともできます。
「一人では不安…」「行き方がイマイチよく分からない…」という場合はツアーを利用してみましょう。ここでは、日本から予約できるメキシコシティ発のツアーを目的別に紹介します。料金はプランや時期によって変わるので、リンク先で確認してください。
目的別の早見表
・日本語ガイドで市内観光もまとめて⇒①遺跡+市内歴史地区ツアー
・費用を抑えて朝一番に入場したい⇒②早朝ツアー(英語)
・日本語ガイドと路線バスで行きたい⇒③公共交通機関で行くツアー
・空から遺跡を眺めたい⇒④熱気球ツアー
・自分で行くけど入場をスムーズにしたい⇒⑤入場チケットの事前予約
①日本語ガイドで市内観光もまとめて:遺跡+市内歴史地区ツアー
午前中にメキシコシティの歴史地区を回り、そのあとテオティワカンを日本語ガイドと訪れるツアーです。昼食と入場料、ホテルへの送迎が含まれています。国立人類学博物館まで回る1日プランと、半日プランから選べます。
初めてのメキシコで、効率よく定番を押さえたい方に向いています。
・ほかの参加者との相乗りです
・送迎は市内の指定ホテルからで、ガイドとドライバーへのチップは別です
②費用を抑えて朝一番に:早朝ツアー
開門と同時にテオティワカンに入場し、人が少なく日差しも弱い時間に遺跡を回るツアーです。ケツァルコアトルの神殿、死者の道、月と太陽のピラミッドなどを約3時間かけて見学し、その後は黒曜石の工房の見学とテキーラの試飲もあります。入場料が含まれています。
・ガイドは英語などの多言語で、日本語ではありません
・集合は朝6時20分に市内の指定場所で、ホテル送迎ではありません
・昼食代とチップは別です
③日本語ガイドと路線バスで:公共交通機関で行くツアー
日本語ガイドと一緒に、地元の人も使う路線バスでテオティワカンへ向かうツアーです。この記事で紹介している「バスで行く方法」を、日本語ガイド付きで体験できるイメージです。入場料とバス代、ホテルからバスターミナルまでの往復が含まれています。
個人で行くのは不安だけど、ローカルな移動も楽しみたい方に向いています。
・1人で申し込む場合は「1名様用プラン」を選びます
・バスにはエアコンがないこともあり、日曜日は混みやすいです
・ガイドへのチップは別です
④空から遺跡を眺める:熱気球ツアー
朝日の中、熱気球に乗って上空からテオティワカンを眺めるツアーです。死者の道沿いに並ぶピラミッド群を一度に見渡せるのは、気球ならではです。着陸後は朝食をとり、そのあと遺跡を自由に見学します。1名から予約でき、入場料とホテル送迎が含まれています。
・お迎えは朝4時15分〜5時半ごろと早く、時間は前日の夜に確定します
・ドライバーはスペイン語で、遺跡ではガイドは付かず自由見学です
・心臓などに持病のある方、妊娠中の方、当日飲酒した方などは参加できません
気球ツアーについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
こちらをCHECK
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テオティワカンの熱気球ツアーを比較|日本語ガイド付き・朝食付きなど予約方法と注意点【2026年版】
続きを見る
⑤自分で行く人向け:入場チケットの事前予約
バスで自分で行く方でも、入場チケットだけ事前に買っておくことができます。チケット売り場の列に並ばずに入場できるので、混む時期には便利です。チケットは訪問日の前日にメールで届きます。
・ガイドは付きません
・予約後の日程変更はできません
どのツアーも、催行日が近づくとキャンセル料がかかります。日程が決まってから、早めに予約しておくのがおすすめです。
ほかのツアー会社のプランについては、以下でまとめています。 続きを見る
テオティワカンツアーの選び方|日本語ガイド・料金・滞在時間で比べるおすすめツアー【2026年版】
テオティワカンへの行き方

テオティワカンへの行き方については、バス利用が便利です。
メキシコシティからテオティワカンを通るバスが出ていますので、それを利用しましょう。
具体的なバスの乗車方法やチケットの買い方などは、以下の記事で説明していますので、参考にしてみてください。 続きを見る
参考テオティワカン遺跡への行き方【2026年】メキシコシティからバスで約1時間|料金・チケットの買い方・入場料
入場料・営業時間について

入場料・営業時間については以下の通りです。
入場料
入場料(外国人):210ペソ(2026年1月から)
※2026年1月に入場料が改定され、外国人は210ペソ、メキシコ人は105ペソになりました。私が訪れた2018年は70ペソでした。
※ビデオカメラを持ち込む場合は、別途料金(ツアー会社の案内では50ペソ)がかかります。
入場チケットは、上で紹介した事前予約を使うと列に並ばずに入場できます。
また、メキシコ人で以下の要件を満たす方は入場料が無料になります。(2018年に調べた内容です)
- 学生(IDが必要)
- 教職員(IDが必要)
- 60歳以上
- 年金享受者
- 退職者
- 13歳以下の子ども
- 研究者(ただし条件あり)
営業時間
営業時間:9:00~17:00(最終入場15:00)
※日曜日はメキシコ人(およびメキシコ在住者)は無料です。外国人旅行者は対象外です。
※営業時間は予告なく変わることがあるので、訪れる前に確認してください。
まとめ
以上になります。
テオティワカンはメキシコの中でも1,2を争うほどの超有名観光スポットなので、ぜひ訪れてみてください。
四方に歴史的建造物が建ち並ぶ迫力は見物です!
その他、不明点がありましたら
気軽にお尋ねくださいませ。
それでは、また。