こんにちは、えーきちです。
今回は「小さめのボディバッグはどれが良いのか?」について考察していきたいと思います。
ボディバッグと言えばリュックよりも小型で、かつそこそこの収納力を持つもの。
本記事を読んでいる方は、ちょっとした持ち物を運ぶのに便利な小さめのバッグを探しているかと思います。
ですので、今回の内容としては主に
- 小さめボディバッグのベストな選び方
- オススメのボディバッグ
を紹介していきます。
オススメに関しては、小さめのボディバッグを複数所持している私が感じた使用感もまとめますので、ぜひご参照ください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
小さめボディバッグの見るポイントとベストな選び方
「小さめボディバッグ選びはどこを注視すれば良いのか」
私個人的には、以下の6点をベースに選ぶのがベストだと考えています。
- デザイン
- サイズ感(収納力)
- 素材
- ファスナー部分
- 重さ
- 価格
以上6点です。それぞれ簡単に補足していきます。
ポイント1:デザイン
デザインに関しては、ボディバッグの大きさにかかわらず重要でしょう。
「縦型or横型」「色使い」など、デザインに影響を与える部分は多岐に渡ります。
補足するまでもなく、自分が気に入ったデザインのボディバッグをチョイスしましょう。
ポイント2:サイズ感(収納力)
続いてはサイズ感(収納力)です。
ボディバッグと言ってもサイズはピンキリで、収容力にも大きな差があります。
例えば、以下は小さいボディバッグと大きいボディバッグの比較ですが
▼サイズ感▼
小さい方:幅32cm 高さ11cm 奥行き9cm
大きい方:幅40cm 高さ25cm 奥行き10cm
▼主に収容できるもの▼
小さい方:財布・携帯など
大きい方:小型PC・カメラ・スマホなど
と、見た目やサイズ通りに収容力はかなり差があります。
大きいとリュックの方が便利で、小さいと容量的に不十分なので、目指すのは、小さいながらも高収容力のボディバッグです。
ポイント3:素材
ボディバッグ選びに素材は意外と重要です。
なぜなら、素材で見た目も重さも値段も変わるからです。
ボディバッグに使われる素材は主に以下の4つ
- 帆布
- ナイロン
- レザー
- ポリエステル
この中でオススメの素材は「ナイロン」です。理由は以下の通り
- 軽くて強度があり、かなり丈夫
- 手入れが簡単
- 吸湿性が低く、水をはじく
ナイロンはこの中で唯一、ほぼ弱点のない素材になります。(熱に弱いという面はありますが…)
その他の素材の場合「重さがある」「値段が高くなる」「強度がない」など、ボディバッグ購入&利用には少し痛い弱点があります。
なので、ナイロン素材を選ぶのがオススメです。
ポイントもう1点
もう1点ポイントですが、背面がメッシュ素材になっているバッグを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、夏だけでなく、冬でもバッグとの接着面は群れて汗をかきやすいからです。
ポイント4:ファスナー部分
続いてのチェックポイントはファスナー部分です。
ここではズバリ「左右開閉可能かどうか」が重要です。
これは「ラウンドファスナー」と呼ばれ、ラウンドファスナーのボディバッグを選ぶのがポイントになります。
ラウンドファスナー以外だと?
ですので、ボディバッグ選択にはラウンドファスナーの物を選ぶのが良いでしょう。
ポイント5:重さ
ボディバッグ自体、全体的に軽いので重さを感じることはあまりないかもしれませんが、荷物を入れると重さが顕著に現れます。
ですので小さめのボディバッグでも、なるべく軽い物をチョイスするのが無難です。
参考までに先ほど比較した「小さめ」「大き目」ボディバッグの重さを記します。
小さめボディバッグ重さ:350g
大きめボディバッグ重さ:650g
ポイント6:価格
最後はやはり価格です。
納得のいく価格のボディバッグを買えばOKですが、参考までに私の肌感での各価格帯のボディバッグ事情を共有します。
1,000円以下:収納力の低い簡易的なボディバッグ
~3,000円:収納力・素材などそこそこ。たまに値段を軽く超えるほどの良製品あり
3,000~8,000円:収納力~大まで、素材~レザーまで、ほぼ希望通りの商品が探せる
8,000円~:収納力低いブランドバッグ、レザー製品、収納力高いノンブランド
こんな感じです。
満足のいくボディバッグを探すなら、3,000~8,000円程を見ておけば間違いないでしょう。この価格帯はブランドや細かい作り、素材などが価格の違いとなります。
以上が小さめボディバッグの見るポイントとベストな選び方になります。
次の項目で私のおすすめボディバッグを紹介していきます。
結論:小さめボディバッグのオススメは「スリング フィット」
結論として、私がおすすめする小さめボディバッグは「SlingFit」(スリング フィット)です。
SlingFit(スリング フィット)の概要
スリング フィットはトラベルブランド「LiberFlyer(リバーフライヤー)」さんから出ている、実用性を極めたボディバッグです。
カジュアルからフォーマルまで、様々な利用シーンで使えるのがポイントです。
以下はスリングフィットの特徴になります。
スリングフィットの特徴
- シンプルで何にでも合わせやすいデザイン
- 小さめなのに大容量の収納
- 防水加工の高品質ナイロン使用
- 水の侵入を防ぐ止水ジッパー
- 290gの軽量サイズ
- 3,000円台で買える良製品
- 最大1年の保証期間
このようになります。
スリングフィットは小さめのボディバッグとしては、ベストと言えるような特徴を持っています。
シンプルで何にでも合わせやすいデザイン
まずはデザインですが、非常にシンプルです。
そして高級感のあるレザータグが付くことで、フォーマルでも合わせやすいデザインとなっています。
小さめなのに大容量の収納
小ぶりでありながら、ちょっとしたお出かけで持ち運ぶものは「全部」入る収納力です。
どのようなモノを入れられるかは、後ほど紹介していきます。
防水ナイロンと止水ジッパー
スリングフィットは防水加工を施した高品質ナイロンを使用し、さらに全てのジッパーに止水モデルを採用しています。
そのため、突然の雨でも問題なし。水の侵入を防ぎます。
▼防水参考
最大1年の保証期間
製品購入時に90日間のアフター保証が付いていますが、無料のメール会員登録を行う事で保証期間が1年まで延長されます。
1年の保証というのは、それだけの自信がある証拠と言えます。
こうした強みが光るスリングフィットが、私おすすめの小さめボディバッグです。
SlingFit(スリングフィット)の全体の様子とサイズ感に関して
スリングフィットの全体の様子とサイズ感について紹介していきます。
前面から見たサイズ感の確認
まずは前面から見たサイズ感の確認です。
上記はペットボトルと並べた時のサイズ比較です。
こうして見ると、バッグは小ぶりとはいえそこそこ大きく見えると思います。
ちなみにペットボトルのサイズはこのようになります。
スリングフィットを横から見た場合
スリングフィットを横から見た場合はこのような幅になります。
結構薄めです。ですが収納力は抜群です。
スリングフィットを後ろから見た場合
スリングフィットを後ろから見ると、このようになります。
しっかりとメッシュ素材になっています。
後ろ全面がメッシュ素材なので、汗でむれたり中が濡れることはありません。
両サイドどちらでも使えるショルダー
ショルダー部分は、両サイドどちらでもかけられるようになっています。
「右掛けなのか左掛けなのか」の問題はこれで解決です。
ラウンドファスナーと止水ジッパー
どちらかからでも開けられるラウンドファスナーと浸水を防ぐ止水ジッパーです。
以上が全体の様子とサイズ感の確認になります。
SlingFit(スリングフィット)の収納力に関して
続いてはスリングフィットの収納力を確認します。
スリングフィットには主に3つの収納ポケットがあります。
- メインポケット
- 前面ポケット
- 裏面ポケット
この3つのポケットの収納力と、実際に持ち物を入れてみた様子を確認していきます。
メインポケットの収納
メインポケット内には3か所のポケットとスペースがあります。
▼まずは背面にあるこのポケット
ここにはiPadなどのタブレットを入れることができます。(8.6インチまで)
素材的には伸縮率も高いので、タブレット以外にも
ペットボトルも入ります。
小物やケータイなど比較的なんでも収納できるスペースとなります。
▼続いて逆側の2つのポケット
こちらも同じくらいの収納力があります。
伸縮はしませんが、容量は大きいのでペットボトルは入ります。
この通り。
ジッパー部分のポケットは、そこまで深くはないですがケータイやカード類などは入れることができます。
メインポケット全体の収納力としては、ペットボトル(500ml)×2本が余裕で入るほどの収納力です。
他に何が入れられるかは後ほど紹介していきます。
前面ポケットの収納
続いては前面ポケットです。
ここは見た目以上に深い作りで収納力も高いです。
ペットボトルさえも入ります。
ただし見た目に直結するので、かさばらない物(ケータイやポケットティッシュなど)を入れておくのがちょうど良いかもしれません。
裏面ポケットの収納
続いては裏面ポケットです。
裏面全体が収納スペースになっているので、収容力は抜群です。
▼ペットボトルも入る
収納面積が広いのでご覧の通りペットボトルも入りますが、背中にあたりますので薄い物を入れるのが良いでしょう。
スマホや長財布、カード類などを入れておくのがちょうど良いです。
全体の収納力確認(荷物を入れてみた)
収納力の限界を知りたいので、日常生活で使うもの類を入れてみました。
今回入れてみたものは以下の通りです。
入れる物
①折りたたみ傘/②ペットボトル(500ml)/③除菌スプレー/④ペン2本/⑤スマホ/⑥モバイルバッテリー/⑦長財布/⑧持ち運びパーカー
※写真に財布は写っていませんが、収納済みになっています。
ふらっと出掛ける時にあると便利なモノです。早速入れてみましょう。
①メインポケットに傘、ペットボトル、パーカー、除菌スプレーを収納
厳しいかなと思いましたが、意外とすんなり入りました。
メインポケットの収納力は思っていた以上に高いです。
②残りを前面・裏面ポケットに収納
残りは全て、前面・裏面ポケットに収納できました。
なので、上記8点のアイテムは全て収納可能という結果になります。
ちなみに全てを収納したあとのスリングフィットの様子は
膨らみましたが、大きく型崩れすることはなく、背負っていても違和感はありません。
以上、スリングフィットの収納力の確認でした。
やはり値段や素材、収納力などを総合的にみて、スリングフィットはオススメと言えます。
スリングフィットに関するよくある質問
スリング フィット購入前によく聞く疑問や質問をまとめてみました。
Q1.実際に着用した感じはどう?合わせやすい?
シンプルなので何にでも合わせやすいです。
スリングフィットはデザインがシンプルかつカラーも黒色なので、あらゆる服装に合わせやすいです。
またフィット感も十分に感じられます。
フォーマル・カジュアル別に合わせたイメージは以下の通りです。
▼カジュアル▼
▼フォーマル▼
※Liber Flyer公式より引用
このようにどのような格好にも合います。
Q2.ジッパーはスムーズに開閉する?
スムーズに開閉します。ですが…。
基本的に開閉はスムーズなのですが、角度によっては途中で詰まることがあります。
スリングフィットのジッパーは止水ジッパーとなっており、進入角度が真っ直ぐではないと、この部分に引っかかることがあります。
正しい方向で開閉すればスムーズですので、そこまで困ることはありません。
Q3.ベルトはサイズ調整できる?ずれたりしない?
調整可能です。そしてズレにくいです。
ベルトの長さは自由に変えられますので、老若男女問わず使えます。
またベルトはズレにくいベルトが採用されています。
私は先ほど詰め込んだ8点のアイテム(総重量およそ1.5kg以上)を入れてよく外出していますが、何時間歩いてもバッグが下がってきたことはありません。
ですので、ベルトのサイズ調整やズレに関しては問題ないでしょう。
SECU-PACKとのスペック・使用感比較
スリング フィットの詳細を調べていた方は、おそらくこの製品も目にしているかと思います。
「SECU-PACK」
実はこれもスリングフィットと同じLiberFlyerさんから出ている製品で、同じく大容量のボディバッグなんです。
こちらも気になってしまった方向けに、スリングフィットとの比較、違いについて紹介していきたいと思います。
SECU-PACKとスリングフィットのスペック比較
さっそく両者のスペックを比較していきます。
スリングフィット | SECU-PACK | |
価格 | 3,880円(税込) | 3,880円(税込) |
重さ | 290g | 390g |
サイズ | 幅20cm × 高さ32cm × ベルト幅6cm | 幅19cm × 高さ34cm × 厚み10cm |
素材 | 防水ナイロン、メッシュ素材 | 防水ナイロン、メッシュ素材 |
ファスナー | 止水付き、ダブルジッパー | 止水付き、ダブルジッパー |
ポケット | メイン、前面、背面 | メイン、前面、背面 |
収納 | 大容量 | 大容量 |
ベルト | 長さ調節可能、着用中でもずれにくい | 長さ調節可能、着用中でもずれにくい |
備考 | 軽くコンパクトの大容量 | 防犯用セキュリティロック付き USB電源ポート付き ICカード専用ポケット付き |
このようになります。
両者の違いは?
両者の違いは主に「機能面とデザイン」です。
スリングフィット
ファッショナブルなデザインをメインに、軽量かつ大容量の収納スペースを実現させている
SECU-PACK
旅行やスポーツでも使えそうなデザインに仕上げ、機能面を充実させている
言い換えれば、スリングフィットはより軽量で大容量を重視し、日常のお出かけファッションとしてのボディバッグ
SECU-PACKは旅行やアウトドアなどでも利用できるような機能面を重視したボディバッグとなります。
SECU-PACKの機能面
SECU-PACKには、スリングフィットにはない3つの機能があります。
- 防犯用セキュリティロック
- USB電源ポート
- ICカード専用ポケット
いずれも痒い所に手が届く便利な機能です。
逆にスリングフィット独自の機能はありません。ここが両者の機能面での大きな違いになります。
SECU-PACKとスリングフィットの使用感比較
私の両者の使用感をまとめてみます。
▼スリングフィットの使用感▼
上で紹介していた8点のアイテムを入れて日常利用。体へのフィット感もあります。
バッグがシンプルなので、どの服装でも違和感がなく、まさに日常で使えました。小さめボディバッグとしては十分すぎる程だと感じます。
▼SECU-PACKの使用感▼
思っていたよりもバッグ底の幅が広い印象。なのでスリングフィットよりもかなり多めに荷物が詰めれる。
USB電源ポートのケーブルが中についてるけども、使わない場合は邪魔になってしまう(収納ポケットあるけど少し小さい)
ただICカードポケットは非常に便利だし、セキュリティロックの安心感もあるので海外利用には重宝しそう。
このような感じです。
タイプ別にオススメを分けてみると
スリングフィットはこんな方におすすめ
- 日常的にボディバッグを使いたい
- できるだけ安く軽く収納力も高い方が良い
- いろいろな服装に合わせられるようにしたい
- ボディバッグ選びに失敗したくない
SECU-PACKはこんな方におすすめ
- お出かけの荷物は多い方
- 海外旅行でも安心して使いたい
- シンプルなデザインが好み
- ICカードはよく使うし、充電しながらケータイも使う
こんな感じになります。
正直に言えばどちらもおすすめですが、どちらが良いかは人によりますので、ぜひ気に入った方を選んでみてください。
まとめ
以上が小さめボディバッグの選び方とオススメの紹介になります。
ボディバッグは種類が多くて、どれを買えばよいのか迷いがちですが、まずは自分の感覚的に気に入ったものを選ぶのが良いですよ。
こだわりたい場合や失敗したくない場合は、本記事で紹介しているスリングフィットやSECU-PACKがおすすめなので、ぜひ使ってみてください。
その他、ご不明点があればお気軽にお問合せまで。
それでは、また。