どうもこんにちは、えーきちです。
「京都でオシャレなカフェを…」という要望に基づき、オシャレかつとってもインスタ映えする場所を紹介します。それがこの「喫茶ソワレ」です。
今や、旅行系雑誌やメディアでもたびたび登場する老舗の喫茶店で、老若男女ではなく若男女が集まる絶好の写真スポットです。
本記事では、喫茶ソワレのこだわりやメニュー、名物、アクセス方法などを紹介していきます。
気になっていた方も、そうでない方もぜひご覧ください。
目次
喫茶ソワレとは?
喫茶ソワレとは1948年開店の70年以上の歴史を持つ、老舗の喫茶店です。
店内は独特のブルーライトで照らされていて、妖艶で不思議な空間の喫茶店です。
ブルーライトは「女性が美しく見える」とのことから取り入れられたのだとか。
店内を見渡しても、女性をモチーフにした絵が飾られています。これは「昭和の美人画家」と言われた東郷青児氏の作品であり、お店の雰囲気と合うとのことから喫茶ソワレの創業者が飾っていたようです。
そんな「女性のための場所」とも言わんばかりの喫茶ソワレのあれこれを紹介していきます。
喫茶ソワレの基本情報
カフェとして利用される方向けの基本情報になります。
▼喫茶ソワレの基本情報
情報 | |
混雑具合 | 行列あり |
長時間利用 | 好ましくない |
Wi-Fi | なし |
コンセント席 | 恐らくなし |
喫茶ソワレ店内の雰囲気やこだわり
喫茶ソワレの店内の雰囲気やこだわりの紹介です。
店内全てブルーライトのため、写真が分かりづらいかもしれませんがご了承ください。
▼1階奥の席
1階奥の席です。
薄暗い中にも昭和のレトロさと言いますか、落ち着ける雰囲気があります。
以前はここでお見合いなんかも行われていたみたいです。
▼席に設置されている灯り
各席という訳ではないですが、このように席に灯りが設置されていることがあります。
店名の「ソワレ」はフランス語で「夜会」を表わすようですが、夜会を連想できる仕掛けですよね。
▼2階天井
喫茶ソワレは2階建てなのですが、これは2階の天井の写真です。
店内のブルー具合が分かりやすいと思います。
▼2階の席
2階の席の様子です。
陽の光りが入る分、全体的に1階よりも若干明るくなっています。また、2階では複数人のお客さんが多い印象です。
「薄暗く、一人で落ち着きたい方」は1階、「複数人でおしゃべりなども楽しみたい方」は2階が良いのではないかと思います。
▼グラスのこだわり
こちら、お水が入っているグラスです。
こだわりが凄く、可愛らしいですね。東郷青児氏の美人画のプリントがされています。
他にもグラスやコーヒーカップにも同様の仕掛けがしてあります。
喫茶ソワレのメニュー
喫茶ソワレのメニューを紹介します。
- コーヒー類:600円~
- 紅茶類:600円~
- ジュース類:600円~
- カクテル(酒類):650円~
- ゼリー類:650円~
- アイスクリーム類:650円~
- ヨーグルト類:600円~
- ケーキ類:500円~
- トースト類:500円~
※メニュー詳細はこちら(ソワレさん公式Webサイト)より確認できます。
メニュー詳細を見て頂ければわかりますが、喫茶ソワレでは変わった品もいくつかあります。「ウィスキーコーヒー/紅茶」は気になりますね。
また、ビールも用意があったりなどお酒も飲めます。
お土産もあります
喫茶ソワレにはお土産もあります。
と言っても、飲み物の\お土産ではありません。
- タンブラー(2種あり):550円
- タンブラーセット:1,000円
- ゴブレット:950円
- ポストカード:300円
- コースター(5枚):300円
このようにグラスやコースターのお土産です。
各グラスやコースターには東郷青児氏の美人画がプリントされています。
先ほどの水の入ったグラスの写真のようなイメージ
とても可愛いので、自宅使いにも良いと思います。
名物!ゼリーポンチ
さて、喫茶ソワレと言えばこのメニューという事で、ゼリーポンチを紹介していきます。
1978年からメニューにゼリー系の飲み物を取り入れたとのことですが、考案当初から現在までその姿が変わっていないとのこと。
当時から大人気だったのだと思いますが、現在でもその味や見た目で人気が高く、夕方には売り切れてしまうことも。
インスタ映えとしても店内で聞こえる「パシャパシャ」の音は凄まじいものがあります。
ゼリーポンチの中身は5色のゼリーとサイダーとフルーツで成り立っています。ゼリー自体、味はほとんどないですが、そのカラフルさの見栄えで味は気になりません。
ゼリーポンチの種類
ゼリーポンチですが、サイダー入りのもの以外にいくつか種類があります。
- ゼリーポンチ:700円
- ゼリーポンチフロート:800円
- ヨーグルトポンチ:850円
- ゼリーミルク:650円
- ゼリーヨーグルト:700円
- ゼリーワイン:750円
- ゼリーコーヒー:700円
- ゼリーコーヒーフロート:800円
一番人気はやはりゼリーポンチだと思いますが、ヨーグルトポンチも人気とのこと。
また、赤ワインを割ったゼリーワインも人気なようです。
それなので、ゼリーが売り切れになることも多いそうですね。
喫茶ソワレの予約はできるの?
結論から言えば、予約はできません。
レストラン予約サイトを使っても予約はできないようになっています。
ですので、混み合う時間を避けていくと良いでしょう。
混雑具合は?
喫茶ソワレは基本的に混んでいます。
いつも行列になっていることが多く、休日や祝日などは「何時間待てば良いの?」と思えるほど長蛇の列になっています。
狙い時としては平日ですが、その中でも開店前後(13時頃)行くのが良いでしょう。
遅めの時間(夕方以降)の場合は、それよりも前の時間が混んでいた場合にゼリーが売り切れになる事もあり得るので、ゼリーポンチ狙いの方にはオススメできません。
喫茶ソワレへのアクセスおよび営業時間
喫茶ソワレへのアクセスおよび営業時間を記載していきます。
喫茶ソワレへのアクセス
まずは以下が喫茶ソワレの住所になります。
▼喫茶ソワレの住所
〒600-8001 京都府京都市下京区 西木屋町通四条上る真町95
京都駅から行く場合
【バスで行く場合】
市営4,5,17,205甲「四条河原町」下車で徒歩1分 (総所要時間:約16分)
【電車で行く場合】
京都駅⇒四条駅(京都駅から烏丸線利用)⇒烏丸駅(四条駅から徒歩3分)⇒河原町駅(烏丸駅から阪急京都線利用)⇒喫茶ソワレ(河原町駅から徒歩1分) (総所要時間:約12分)
喫茶ソワレの最寄り駅はバスでも電車でも「四条河原町駅」です。それぞれ下車後、徒歩約1分程で着きます。
駐車場に関して
駐車場はないので、近くのパーキングを利用する形となります。
近くのパーキングは駐車場予約サイトで事前に予約することができます。
喫茶ソワレへの営業時間
営業時間:13:00~19:30(LO 1階18:00、2階18:45)
定休日:月曜休(祝祭日の場合は翌日休)
まとめ
以上になります。
京都観光の際に、ぜひ寄ってもらいたい場所と言えるのが「喫茶ソワレ」です。
観光後の休憩や河原町での買い物後など、カフェではなくぜひ喫茶ソワレに立ち寄ってみてください。心落ち着ける場所となっています。
その他、気になる点がありましたらお問合せください。
それでは、また。