「京都タワー」が今アツい！見て食べて癒される魅力あり！

こんにちは、えーきちです。

京都観光を予定している方、神社やお寺、商店街、お抹茶巡りも良いですが、予定の一つに「京都タワー」も入れて頂きたい。
そう言えるほど、今の京都タワーは魅力がたっぷりです。

今回は京都タワーの魅力に関して、京都タワー内案内とどんなことができるのかを紹介していきます。

それではいきます。

 

 

京都タワーとは？

京都タワーとは、京都駅前に建つ京都のシンボル的なタワーのことです。

その造りには特徴があり、鉄骨を一切使わず、「モノコック構造」と呼ばれる構造で出来ています。

これは台風や地震などの外力に強く、阪神大震災が発生した際も、損害を発生せず過ごした来たようです。

さらに京都タワーは歴史も深く、開業からすでに55年が建ちます。開業当初からこれまでに、商業施設や温泉のオープンなど、時代の流れ、観光客のニーズに合わせて変化してきました。

開業当初「産業・文化・観光の一大センターとして活用し、京都市の伸展に貢献する」ことを目指して建てられたようで、現在もその目標は変わらずニーズに合う形で変化をし続けています。

私の主観ですが、今では「外国人観光客向け」に楽しめる施設が充実しつつも、日本人も観光先の一つとして楽しめるよう施設が変化したように感じられます。

 

京都タワーでできること【簡単ガイド】

京都タワーはお店のリニューアルや新規オープンを経て、今では下記のようなことを楽しめます。

個人的には、旅行中の一泊くらいは京都タワーだけで完結する一日があっても良いと感じられるほど、施設が充実しています。

むしろ、「京都タワー旅行」をしている人がいても不思議ではありません。もはやTDL、USJに並ぶアミューズメント施設です。(嘘です)

 

各フロア案内

京都タワー各フロアがどのようになっているか、各階紹介していきます。

このようになっています。

京都タワー内にホテルが入っているので、外に出ずとも生活ができ、かつ食事もイベントもお土産までも京都タワーで購入が可能です。

B1F,1F,2Fに記載されている「京都タワーサンド」ですが、「美食・土産・体験」をコンセプトに2017年4月に立ち上げられた施設です。

そのコンセプトに基づきフルリニューアルされたのがその3フロアで、施設と言うよりその3フロアが「京都タワ－サンド」と呼ばれます。

京都タワーは以前はB1Fには100均が入っていたり、1Fお土産屋はローカルな印象などと、地元や修学旅行生向けの施設であった印象でした。

リニューアル後は1Fでは和のオシャレなお土産屋が揃い、2,3Fには着物レンタルコーナー、B1Fには各国料理を揃えたフードコートと、かなり外国人を意識した作りに変わった印象です。

 

京都タワーのレストランに関して

ここでは飲食店をレストランと括って紹介していきます。京都タワー内にはレストランが複数個所あります。

下記が一覧です。

順番にそれぞれ見ていきます。(ビアガーデンは省略)

 

フードコート(B1F)

▼フードコート基本情報

京都タワーサンドにあるフードコートですが、各国料理のお店が揃っているのが特徴です。また、タピオカもここで買えます。

店舗数も20店舗近くあり、「食べたいものがない」みたいに困る事は少ないのではないかと思います。

フードコート内には以下のような種類のお店があります。

軽食からがっつりしたものまで様々あります。

外国人観光客向けのレストランが揃っていますが、ハンバーガー系のお店がないのは意外ですね。

また、タピオカのお店もしっかり入っていますが、行列です。

フードコート内は薄暗く、おしゃれな雰囲気があって楽しめます。イメージが伝わるかは分かりませんが、参考に様々なお店の写真と共に記載致します。

▼タピオカのお店「タピオカベリーズ」

▼ラーメンおよび中華「しゃかりき/精華園」

▼そば・天ぷら「草庵」

▼メキシカン「Roti Chicken&Jackie Tacos DELICATESSEN」

その他、1Fにもスタバや辻利があります。

 

【コース・懐石/ビュッフェ】レストラン(3F)

京都タワー3Fにはレストラン「タワーテラス」があります。ビュッフェスタイルとコーススタイルがあり、それぞれで場所が分けられています。

まずは以下がタワーテラス(ビュッフェスタイル)の基本情報です。

▼タワーテラスビュッフェ基本情報

タワーテラス(ビュッフェスタイル)では季節に合った様々なフェアが開催されます。

抹茶フェアや桃・レモンフェアなど、好きな人にはたまらないフェアがあり、予約も一杯になるほどいつも人気です。

季節ごとでフェアも変わるので、今開催しているフェアはこちらからご確認ください。

※2020年現在、コロナの影響により休業。コーススタイルは営業中

 

タワーテラス ダイニング べにしろ(コース/懐石)はタワーテラスのコース料理専門のダイニングとなっており、和洋の懐石が食べられます。

以下が基本情報です。

▼タワーテラスべにしろ基本情報

ディナーはもちろんランチもやっていますので、記念日などでの利用にはピッタリかと思います。

どちらのタワーテラスも、利用前には予約をオススメします。

以下リンクが予約ページになっているので(どちらも共通)、利用前にはぜひ予約をしてみてください。

タワーテラス予約サイト

 

【バー】スカイラウンジ「空」-KUU-(展望室3F)

▼スカイラウンジ「空」基本情報

そして最後は京都タワーのラウンジ「空」です。京都の景色を一望しながらゆっくりとお酒を楽しめます。

席もカウンター、カップルシート、ボックス席、テーブル席と様々あるので、複数人で訪れても大丈夫。

また、日中(15~20時)はカフェとしても営業しているので、京都観光帰りにさっと立ち寄るのも良いかもしれません。

京都タワー11Fから別エレベーターで行けます。

※2020年時点で、コロナの影響により休業しております。

 

大浴場 ~YUU~に関して

▼大浴場-YUU-基本情報

※2020年時点で、コロナの影響で営業時間が13～21時となっています。

京都タワーのたくさんある醍醐味の一つが「大浴場」です。

京都タワーホテル宿泊者はもちろん、夜行バスで京都に朝に到着した方々にも嬉しい大浴場ですね。

アメニティー類はシャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー類は無料で利用可能です。
剃刀、歯ブラシ、バスタオルが有料でいずれも50~100円で購入可能です。

京都タワー大浴場ですが、毎月第4日曜日は「変わり湯」の日となっており、様々な趣向をこらしたお湯につかることができます。
「ゆず湯」「ミントの湯」「備長炭の湯」など様々あり、気になりますね。

大浴場の利用方法

大浴場の利用方法ですが、まず最初に大浴場入口前の券売機で必要な券を購入します。

券売機ではバスタオルをお持ちでない場合は「入浴券」＋「バスタオル」を購入すれば良いでしょう。剃刀、歯ブラシなどは中で購入できます。

 

大浴場の待ち合わせ場所

大浴場で待ち合わせを行う場合は、エレベータ₋すぐ前に待ち合わせ用のラウンジがあります。

ここでは、待ち合わせもできますし、後ろのマッサージチェアでくつろぐことも可能です。

 

京都タワー理容室

大浴場の隣には理容室があります。

レトロな雰囲気が漂っている理容室です。なんと50年以上も営業しているとのこと。
夜行バスで来た観光客が風呂ついでに髪を切ってもらうということも多いのだとか。

記念に訪れてみるのも良いかもしれません。

 

ビアガーデンに関して ※夏季限定

京都タワーのビアガーデンですが、実は「ビアガーデン」と「BBQガーデン」の2種類あります。

どちらもお酒も飲めますし料理も食べられますが、利用時間などちょっとした違いがあります。

以下でそれぞれの違いを説明していきます。

京都タワービアガーデン ※夏季限定

京都タワービアガーデンは、夏の時期に夜限定で京都タワー屋上で開催されるビアガーデンです。※今年は食べ放題スタイルはなし

今年(2020年)の開催期間は「6月25日~9月30日まで」です。

以下、基本情報です。

▼ビアガーデン基本情報

 

ビアガーデンは今では様々な場所でやっていますが、京都ビアガーデンはコスパが良いことで人気です。入場料を払ってしまえば、そこにあるご飯・ドリンクが食べ放題・飲み放題になります。※今年はフードボックスでの提供(食べ放題なし)

今年(2020年)は「ナイトピクニック」がテーマで、ボックス入りフードでピクニック気分を味わえます。

以下にビアガーデンの雰囲気写真を載せます。

▼開放的なテーブル席

▼ドリンクコーナー

▼料理コーナー

▼テラス席と料理コーナー

このような感じです。
暗くなれば、ライトアップした京都タワーを間近で見ることができるので、良い雰囲気です。

※今年(2020年)はコロナの影響により、ビュッフェスタイルを取りやめフードボックスでの提供となっています。

 

料金に関して

ビアガーデンの料金は以下の通りです。

 

京都タワーBBQガーデン

京都タワーBBQガーデンは夏の時期に昼限定で京都タワー屋上で開催されるガーデンです。
今年(2020年)の開催期間は「6月25日~9月30日まで」となっています。※今年は夜もあります

以下、基本情報です。

▼BBQガーデン　基本情報

京都タワーBBQガーデンですが、「通常プラン(¥4,000)」と「飲み放題プラン(¥5,200)」の2種類があります。飲み放題プランでは、通常のBBQセットメニューにアルコールを含むドリンク飲み放題が付きます。

京都タワーBBQガーデン利用に関して、注意しなければならないのが予約が必須という点です。完全予約制でやっているため、利用前日の12時までに予約を完了させなければなりません。

混雑する可能性があることも考えれば、どちらにせよ予約は必須ですね。

予約をされる場合、以下が予約ページになっているので(どちらも共通)、利用前にはぜひ予約をしてみてください。
※夏季のみ表示されます。

ビアガーデン・BBQ予約サイト

 

京都タワーのお土産に関して

お土産屋さんに関してですが、京都サンド1階に和のお土産屋さんが所狭しと並んでいます。

その数およそ30店舗。他の観光地でお土産を買うよりもかわいいお土産類が多い印象です。

ですが、販売されているお土産は「京都」というより「日本」のお土産という感じです。

以下に写真と共に様々なお店を紹介していきます。

▼和菓子の店「UCHU」

四国地方で主に生産される「和三盆糖」と選び抜かれた素材で落雁を作っているお店のようです。

また、創造性溢れる木型で見た目にも芸術性の高い製品を生み出しているのが「UCHU」です。

▼和グラノーラの店「Cocolo Kitchen KYOTO」

オーガニック素材を使ったグラノーラ専門店です。

朝食にもおやつにもちょうど良いグラノーラが売っています。また「京都ナッツ」としてナッツに抹茶や白みそ八つ橋などで味付けされた京都ならではのナッツも売っています。

▼箸と箸置きの専門店「箸や万作」

日本の伝統工芸を用いた箸や箸置きに加え、吉野杉や屋久杉などの希少な木材を原材料にした箸などが置いてあります。

種類も多く、箸に名前も入れることができるため、ギフトにも最適とのこと。

お土産にも喜ばれそうです。

▼化粧品販売店「京のおしろい落とし」

素材に純金水を使用しており、現役の舞妓さんの化粧落としにも使われているとか。
肌にも優しく良く落ちることから人気なようです。

他にもプラチナやパラジウムなど高価な素材が使用されているため、化粧品自体のお値段も少々高め。

などなどのお店があります。
店舗一覧はこちらから確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

 

京都タワーホテルに泊まる！

続いては京都タワーホテルに関してですが、実は直営が2か所あります。

京都タワー内にあるのが「京都タワーホテル」ですが、「京都タワーホテルアネックス」も京都駅から徒歩3分程の場所にありますので、非常に近いです。

どちらも京都タワーと同じく「京阪グループ」の運営ですから、京都タワーホテルの名称なのでしょう。

それぞれ見ていきます。

 

1.京都タワーホテル

京都タワー内のホテルです。

言わずもがなですが駅からも近く、外に出ることなく食事、お土産、イベントなどを楽しめる好立地な場所のホテルです。

京都タワーホテル利用者はタワー展望や大浴場の割引もされるので、京都タワー観光者には特に強くオススメしたいホテル。

周辺には京都タワー地下にあるポルタで買い物や飲食店街もあるので、生活するうえで困ることがありません。

観光へ行くにも、地下から地下鉄、目の前のターミナルから市内ほとんどの場所へ行くバス、JR線も目の前。と京都で一番の好立地ホテルの一つです。

宿泊料金は1~2万円の間で、同様のホテルと比べると少々高いですが、立地、施設、充実度を考えれば何も文句はありません。

部屋の空きがあれば、予約してしまうのが良いホテルです。

以下で京都タワーホテルの詳細や料金を確認できます。

 

2.京都タワーホテルアネックス

※京都タワーホテルアネックス公式Webサイトより引用。

京都タワーホテルの分館的ホテルがこの京都タワーホテルアネックス。

京都タワーホテルと比べて、京都駅から少々遠いですがそれでも徒歩3分程なので申し分ありません。

このホテルで特徴的なのが、ロビーにある「アメニティ・ピローバー」でしょう。

通常、アメニティは部屋に備え付きですが、ここでは複数種類のアメニティが用意されており自身に必要な物を選ぶことができます。
夏のシーズンにはボディーシートや日焼け止めが置かれていることも。

枕も硬さや素材の異なる枕が用意されており、自身に合った枕をチョイスすることができます。

またレストランも併設されているので食事には困らないですが、周辺にもたくさんの食事処があります。

宿泊料金は1~2万円の間で、シーズンによっては1万円を切ることもあります。
京都タワーホテルの別の選択肢として選ぶのも良いでしょう。

以下で京都タワーホテルアネックスの詳細や料金を確認できます。

 

京都タワー展望室に関して

▼展望室の基本情報

地上100mから京都の町や歴史的建造物が見渡せるのがこの京都タワーの展望室。周辺を360°見渡すことができます。

展望室には「タッチパネル式観光案内モニター」があり、そこから見える各観光施設の紹介や
アクセスなどを大画面で見ることができます。

日中の歴史が交じり合う景色も良いですが、日没時のオレンジの光が京都の町を包み込む瞬間が一押しのようです。

 

京都タワー展望室への行き方及び料金

京都タワー展望室へ行くにはまず京都タワー11Fまで行きましょう。

11Fにチケット売り場(ちなみに1Fにもあります)があるので、そこでチケットを購入して別エレベーターで上がっていきます。

料金は以下のようになっています。

 

事前購入で100円以上お得に！

京都タワー展望室チケットですが、事前購入の場合、割引価格で購入することができます。

いずれの料金もおよそ120円割引となり、お得です。
さらに、事前購入しておけば、チケットカウンターや券売機で購入待ちをすることなくスムーズに展望室に向かうことができます。

京都タワー展望室へ行く予定の方はぜひ事前購入してみてください。

割引価格で事前購入する!

 

京都タワーその他の特徴

京都タワーでその他に特徴的な場所を紹介します。

1.着物レンタル(3F)

京都タワー3Fでは着物レンタルができます。
女性だけでなく、男性もレンタルすることができ、かつ値段もリーズナブルな価格から用意されています。

学生が町で着物を着ている姿は見かけますが、最近ではやはり外国人の方が着物を着て街を歩いている姿を見かける機会も多くなってきました。

一日中レンタルすることができ、スタンダードプランでも2,900円/日という驚きの安さなので、記念にぜひ利用してみてください。

以下、WEBサイトからプランや料金の確認ができますよ。

着物レンタルWEBサイト

 

2.旅行者向けインフォセンター(3F)

京都タワー3Fには旅行者向けのインフォセンターがあります。ですが、どちらかというと外国人向けかもしれません。

ここでは、京都各地への一日ツアーや周辺県へのツアーなどを取り扱っています。
パンフレットも英語や中国語の物が多く、来ているお客さんも外国人の方が多いです。

日本人の方は駅のインフォ利用か直接、旅行代理店に問い合わせるのが良いでしょう。

 

3.各種ワークショップ(2F)

京都タワーサンド2Fでは、タワーサンドのコンセプトである「体験」ができます。

ワークショップの形で開かれており、いずれもそこまで時間も取らずに体験できます。

体験できるのは以下の通りです。

いずれも興味惹かれる内容ですね。
和菓子体験や寿司体験など外国人の方は特に興味が惹かれそうです。

私個人が一番惹かれるのは「食品サンプル作りの体験」ですね。
ひと昔前に食堂や中華料理屋などにあったラーメンやチャーハンなどの大きいサンプルではなく、小型の物も作ることができます。

それなので、食品サンプルのキーホルダーやヘアピン、スマホケースなどもあり、実用使いができる点が魅力的です。

各ワークショップの詳細は以下からご確認ください。

各ワークショップ一覧

 

4.お化け屋敷(11F)

※京都タワー公式サイトより引用

▼お化け屋敷の基本情報

夏の定番と言えばお化け屋敷ですが、京都タワーでは毎年お化け屋敷が開催されています。

※コロナの影響により2020年は開催しておりません。

2017年に復活してから大人気となったイベントで、毎年コンセプトが異なります。
昨年は洋風が付け加えられ、お化けも国際化したようです。

 

京都タワーの営業時間およびアクセス

京都タワーの営業時間

京都タワーの営業時間ですが、フロアごとで異なりますので、各階の営業時間を以下にまとめます。

 

京都タワーへのアクセス

まずは京都タワー住所です。

▼京都タワー住所
〒600-8216　京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1

まずは京都駅中央口(烏丸口)を目指しましょう。出口を出ると、すぐ目の前に京都タワーがあります。

また、地下鉄の場合は「ポルタ」を目指してください。ポルタ内で京都タワーへの案内図を見つけることができます。

 

旅行予約はJTBがネットで簡単に予約できる

国内旅行には大手のJTB利用が簡単でオススメです。

JTBでネットで簡単に旅行の予約ができる主な理由は以下の通り

JTBは少々高いイメージがありましたが、他の旅行代理店(HIS、KNT、日本旅行など)と比較してみると、そこまで高いわけでもないことが分かっています。

各社同じホテルで宿泊料金を比較してみると、ホテルによって値段の高い旅行社は変わるので、それならば予約のしやすさやプランが豊富なJTBがオススメとなるわけです。

WEBでの予約に慣れていなくても、直感的に操作しやすくなっているので、旅行の予約はJTBがオススメです。

 

まとめ

以上になります。

京都タワーは、新たな観光地の一つにしても良いのではと思うくらいに充実した施設となっています。

お土産を買いに立ち寄るだけでなく、ぜひ京都タワー内の様々なイベントを体験してみてください。

その他、気になる点がありましたら、お気軽にお問合せまで

それではまた。