こんにちは、えーきちです。
この内容にお答えする記事です。
今回はバンクーバーのオススメの語学学校を目的別に紹介していきます。
目次
目的や希望にあった学校を選ぼう
バンクーバーでの語学学校選びには、まず最初に「目的」や「希望条件」を明確にしておくことが大切です。
言い換えれば「語学学校に求めること」ですね。
「特に目的ないよ~」「どんな希望条件持てば良いか分からないよ~」という声も多いかと思います。
以下は語学学校選びの目的や選考基準になりうる5項目です。
- 料金の安さ
- 日本人の少ない環境
- 大規模学校
- アクティビティが充実
- 学生寮付き
料金の安さ
これは語学学校選びで最も重要視される項目の一つです。
他に重視するポイントがあっても、最終的には料金比較で決まる場合が多いです。
バンクーバーにはたくさんの語学学校がありますが、料金に関してはかなり幅があります。
一概に「安かろう悪かろう」とは言うことができないため、安い学校でも良い学校はたくさんあります。
語学学校選びで特に何も条件や希望がない場合は料金で選ぶのも良いです。
日本人の少ない環境
これも重要視される項目の一つです。
本気で英語に取り組もうと考えている人や「将来海外で働きたい」もしくは「英語を使う仕事がしたい」と考えている人などは日本人の少ない環境に行きやすいです。
「完全に日本人が0人」というのはシーズンにも左右されるため探すのが難しいですが、日本人比率の少ない学校は探せます。逆に日本人専門の学校もあります。
滞在中は本気で英語力を上げたい!という方は日本人が少ない環境を選ぶと良いでしょう。
大規模学校
こちらも重要なポイントの一つです。
大規模学校のメリットは「各国の友達ができやすい」「細かく分かれた自分のレベルに合った授業が受けやすい」などが挙げられます。
大手の塾などをイメージすると分かりやすいかもしれませんね。大規模な分、様々な種類の授業が用意されていますので興味を惹く授業が取れるのは良い点です。
その反面、一人一人に向き合う授業ではないので、各自でしっかりと自己学習ができないと英語が伸びないです。また、大規模校に関しては生徒母数が多い分、比例的に日本人も多い印象です。
アクティビティが充実
これも語学学校選びには重要なポイントです。
各語学学校では、各自独自にアクティビティを催しています。バンクーバーでは学校の生徒みんなでシアトルへ行くだったり、観光地へ行くなどです。
学校ごとで企画しているアクティビティは異なりますが、「友達を多く作りたい!」という目的であれば、アクティビティが多い学校を選ぶのが良いでしょう。
内容に関して公開している学校も多いので、チェックしてみましょう。
学生寮付き
これは「ホームステイは嫌」という方が選ぶと良いでしょう。ほとんどの語学留学の場合、最初の滞在先にホームステイを選ぶことが多いです。
バンクーバーの語学学校では、学校によっては学生専用の寮を併設しているところがあります。滞在者もみな生徒ですので、ホームステイで家族と交流できる自信がない方などは、学生寮付きの学校選びをすると良いでしょう。
以上が、主に選ぶべき際のポイントになり得る項目です。
その他「TOEICやTOEFL専門」「ビジネス専門」など、専門系で選ぶ場合もあります。
今回はそういった専門の学校を除き、総合型の語学学校で上記の条件に基づいた学校を紹介していきます。
【目的別】バンクーバーのオススメ語学学校
料金の安い語学学校
授業料の安い語学学校を紹介していきます。
なお前提条件として、以下に基づき判断としています。
①8週間利用の場合
②入学金、教材費などは含まない
③1分あたりの授業料に基づき判断
学校によっては1コマの時間や1セッションでのコマ数も異なるため、各学校が用意しているコースで差を確認することができません。
ですので、各学校のスタンダードコースの累計授業時間から分単位での料金を算出しています。
※30校以上の学校調べ
※以下料金は為替レートにより若干変動します。
1.Global College (グローバルカレッジ)
情報 | |
学校名 | Global College |
設立 | 2002年 |
学校規模 | 中規模 |
最安授業料(分) | ¥15.70 |
▼授業料に関して▼
バンクーバーの語学学校の中で、分単位の授業料が恐らく最安なのが「Global College」です。
最安を記録したのが「Power Speaking Training&IELTS(PiELTS) (30h/w)」のコースで授業1分単位15.7円です(全体平均22.6円)。
Global Collegeは他のコースもいずれもリースナブルで、全体的にコストパフォーマンスの高い学校と言えます。
教材費が他校と比べて少々高いですが、気になるような問題でもないので、授業料を極力安く抑えたい場合はGlobal Collegeがオススメです。
▼学校特徴▼
スピーキングに力を入れている学校です。
意識的に生徒に会話をさせる授業内容が多いため、スピーキング力を身に付けるには最適な学校です。
仕事で英会話が必要な方や講師を目指している方など、学費を安く抑えられるうえに会話中心なのでオススメです。
以下、Global College (グローバルカレッジ)の公式サイトです。
2.International House (インターナショナル・ハウス)
情報 | |
学校名 | International House |
設立 | 1990年 |
学校規模 | 中規模 |
最安授業料(分) | ¥17.6 |
▼授業料に関して▼
International Houseもコースによっては非常にコストパフォーマンスが良くなります。
「IHV-35 Intensive Plus」のコースは授業1分単位17.6円(全体平均22.6円)と非常にお得です。
また、IHは午前授業と午後授業のコースを設けており、午後授業コースは午前に比べ安くなります。
朝が弱い人などは、午後授業コースが午後から授業に参加できてかつ安いと一石二鳥かもしれません。
▼学校特徴▼
一通りのことは何でもできる語学学校です。
テスト対策英語、進学、ビジネスとコースが様々あるので、やりたいことは恐らくできます。
また、午後授業コースでも選択できる授業オプションも多いので、その点は他校と比較した際の大きなメリットになります。
学校はショッピングモール内にあるので、授業終わりの買い物にも便利。
以下、International House (インターナショナル・ハウス)の公式サイトです。
3.iTTTi (イッティ)
情報 | |
学校名 | iTTTi |
設立 | 1999年 |
学校規模 | 中規模 |
最安授業料(分) | ¥17.6 |
▼授業料に関して▼
iTTTiでは様々なコースで「15レッスン/週」もしくは「30レッスン/週」の2パターンを用意していますが、「30レッスン/週」が非常にお得です。
一週間で30レッスンをこなしますが、授業料は1分あたり17.6円(全体平均22.6円)です。
「15レッスン/週」だと少々割高なので、もちろん「30レッスン/週」がオススメ。
ちなみに「General English」「Speaking Clinic」「Speaking Test Master」「ビジネスコース」などなど様々なコースがありますが、どのコースを選んでも同じ値段なので、授業料が安くかつ選択肢の幅が広いのが良い点です。
▼学校特徴▼
「流暢な英語を身に付けるための指導」をモットーとするスピーキング授業が特徴の学校です。
日本資本の学校ですが、海外の学生も多く、日本らしい感じはあまりしません。
規模も小規模~中規模の間くらいですので、生徒同士の交流も多くアットホームな雰囲気です。
以下、iTTTi (イッティ)の公式サイトです。
日本人の少ない語学学校
続いては日本人の少ない語学学校です。ただし、どの語学学校にも少なからず日本人はいます。
各学校の日本人比率も時期によって変動するので何とも言えないですが、下記の3校は複数の情報(エージェントや私の友人など)で日本人比率の少ない校として挙がった学校です。
ですので、他校と比べても日本人比率は少ないでしょう。
1.Global Village (グローバルビレッジ)※閉校しました
情報 | |
学校名 | Global Village |
設立 | 1989 年 |
学校規模 | 大規模 |
生徒数 | 400~600名 |
日本人比率 | 15% |
※2020年6月末でGlobal Villageバンクーバー校は閉校しました
▼日本人比率に関して▼
国際色豊かな語学学校として知られているため、必然的に日本人の比率も少ないです。
全体でおよそ15%ほどなので、しっかりと英語に集中できる環境が整っています。
▼学校特徴▼
特徴としては、カナダ3都市(バンクーバー、ビクトリア、カルガリー)にキャンパスを持っているため、都市移動をしても学校へ通える柔軟さ。
学校に通う中で日本人が多いと感じる場合は、他都市(ビクトリア、カルガリー)に移動すると日本人比率がさらに下がります。
大規模校ならではのアクティビティの豊富さや多国籍生徒の交流もありオススメです。
以下、Global Village (グローバルビレッジ)の公式サイトです。
2.St.Giles International (セントジャイルズ・インターナショナル)
情報 | |
学校名 | St. Giles International |
設立 | 2006 年 |
学校規模 | 小規模 |
生徒数 | 100~150名 |
日本人比率 | 12% |
▼日本人比率に関して▼
イギリス発の語学学校として、ヨーロッパの学生が主体。そのため日本人割合は必然的に少ないです。
日本のエージェントもあまり積極的に勧めている印象はありません。
▼学校特徴▼
生徒の3割程がスイス人学生、かつヨーロッパからの留学生も多いので、ヨーロッパ圏の友達を作りたい場合はオススメです。
また、当校には「プラチナコース」というビジネス英語を主体に学習するコースがあり、他コースに比べて様々な面で優遇された環境で勉強できます。
その分学費は高くなりますが、社会人に向いているコースであり、周囲の学生の平均年齢も比較的高いです。
以下、St.Giles International (セントジャイルズ・インターナショナル)の公式サイトです。
3.EC (イーシー)
情報 | |
学校名 | EC |
設立 | 1991 年 |
学校規模 | 大規模 |
生徒数 | 300~500名 |
日本人比率 | 10% |
▼日本人比率に関して▼
ヨーロッパ発の語学学校のため、St.Giles同様にヨーロッパ圏の学生が多くいます。
また国籍バランスの調整のため、言語毎に25%以下となるよう入校制限も行っています。そのためピーク時に日本人が増えすぎるという事もありません。
平均日本人比率が10%程度とかなり少なめなので、本気の場合はECでしょう。
▼学校特徴▼
トロント、バンクーバー、モントリオールのカナダ3大都市にキャンパスを持ち、各地へ転校も可能です。
イベントの豊富さや授業の質が高い点も特徴であり、学校選びに迷ったらここを選んで間違いない学校の一つです。
以下、EC (イーシー)の公式サイトです。
大規模学校
続いては大規模校です。大規模校の中でも所謂「マンモス校」と呼ばれる程の人数規模を持つ2校を紹介します。
バンクーバーの語学学校の中では断トツのトップ2です。
1.ILSC (アイ・エル・エス・シー)
情報 | |
学校名 | ILSC |
設立 | 1991 年 |
学校規模 | 大規模 |
生徒数 | 1,000~1,500名 |
▼学校規模に関して▼
北米最大級の語学学校の一つで、カナダでも1、2を争う規模の語学学校です。
生徒規模は常時1,000人前後おり、常に多くの学生で賑わっています。
「とにかく大きな規模の学校を選びたい」という場合は後に紹介する「ILAC」と併せてこちらを選択肢に入れて間違いないです。
▼学校特徴▼
130種類以上の豊富な選択科目を持っており、一般的な授業以外にもヨガクラス、演劇クラス、ビジネス、ボランティアなど様々なアクティビティで英語学習ができるコースが用意されています。
またバンクーバーのダウンタウンエリアに5つのキャンパスを持っています。
学生用のラウンジや調べもの学習のPCも豊富に用意されているので、近くのキャンパスで快適に過ごすことができます。
以下、ILSC (アイ・エル・エス・シー)の公式サイトです。
2.ILAC (アイラック)
情報 | |
学校名 | ILAC |
設立 | 2005 年 |
学校規模 | 大規模 |
生徒数 | 1,000~1,500名 |
▼学校規模に関して▼
ILSCと並ぶマンモス校で、カナダ国内で最も規模の大きい語学学校の一つです。
生徒規模は常時1,000人前後おり、常に多くの学生で賑わっています。
「とにかく大きな規模の学校を選びたい」という場合はILACは必ず選択肢に入ります。
▼学校特徴▼
多様性が特徴の語学学校ですので、世界75か国以上の国籍の生徒がいます。
国際色は非常に豊かですので、各国の友達を作りたい場合でもILACは最適。
また、クラスもレベルごとに17のクラスに分けられますので、自分と近いレベルの生徒同士・環境で英語を勉強できるのも特徴。
その他、卒業後の進学サポートやTOEFLなどのテスト対策コースも充実しています。
以下、ILAC (アイラック)の公式サイトです。
アクティビティが充実している語学学校
続いてはアクティビティが充実している学校です。
正直な所、どの学校もかなりアクティビティが充実しているのですが、アクティビティに対する熱意や本気度合いが違う学校をピックアップしてみました。
1.VanWest College (バンウェストカレッジ)
情報 | |
学校名 | VanWest College |
設立 | 1988 年 |
学校規模 | 中規模 |
アクティビティ頻度 | 毎日 |
▼アクティビティに関して▼
バンウェストでは毎日放課後のアクティビティや週末の小旅行を楽しむことができます。
内容もスポーツイベントや映画鑑賞、近隣観光地へ行くことや「イタリアンデイ」などの特定国関連のイベントも行われていたりします。
内容によっては参加料金が掛かりますが、フリーのイベントもあるので各自自由にアクティビティを楽しむことができます。
また、地域のボランティア活動に参加するアクティビティもあります。
▼学校特徴▼
中規模校ですが、授業の充実度や生徒サポート、国際色やアクティビティまで満遍なくほとんどが揃っている万能校です。
日本人割合は比較的高いので、英語のみの環境を目指す方には向いていないかもしれません。
アクティビティ中心に選ぶ場合であれば、選択肢の一つになります。
以下、VanWest College (バンウェストカレッジ)の公式サイトです。
2.VGC (ブイ・ジー・シー)
情報 | |
学校名 | VGC |
設立 | 2003 年 |
学校規模 | 中規模 |
アクティビティ頻度 | 毎日 |
▼アクティビティに関して▼
VGCでは独自のアクティビティが充実しており、アクティビティ専門のスタッフがいるほどです。
毎日何かしらのアクティビティがあるのはもちろんのこと、一番の特徴は「カナディアンエクスペリエンス」と呼ばれる、カナダの大自然を堪能できるアクティビティです。
こちらは課外アクティビティの一環として行われ、学生の希望に合わせた課外活動を行うことができます。
VGCはアクティビティの充実度は随一ですので、一番オススメ。
▼学校特徴▼
アクティビティも含めて「独自性が強い」語学学校です。VGC独自の取り組み(パープルカードシステムなど)やIELTS、TOEFLなどのテスト対策授業に定評があります。
また、2019年の「Top Choice Award」をバンクーバーで唯一受賞した語学学校でもあります。
Top Choice Awardとは?欧米圏複数の都市で開催される、様々な部門(美容、金融、法律事務所など)のTop Choiceを決めるイベント。
一般推薦後に、評判や主催者の調査を経てノミネートされ、投票によってTopが決まります。
ですので、VGCは評価の高い学校です。
以下、VGC (ブイ・ジー・シー)の公式サイトです。
3.Languages Across Borders (LAB) (ランゲージ・アクロス・ボーダーズ)
情報 | |
学校名 | Languages Across Borders |
設立 | 1992 年 |
学校規模 | 中規模 |
アクティビティ頻度 | 毎日 |
▼アクティビティに関して▼
何といっても最大の特徴が「Free Friday Activity」です。毎週金曜日が丸々課外アクティビティの日となっており、英語での課外学習や交流を目的に行われます。
オプションで授業にすることもできますが、毎日のアクティビティや週末旅行以外で、授業の代わりにアクティビティを実施するのは恐らくLABだけです。
他の生徒との交流が深まりますので、友達が作りやすいかも。
▼学校特徴▼
最初の学校案内も生徒が行い、毎週金曜日のアクティビティも先生も交じって行うことから、お互いの距離が詰めやすい学校です。
評判としてはバンクーバーで最もアットホームな学校とも言われており、友達作り目的の方にもオススメな学校です。
また、課外活動でも英語のアウトプットが必要とされるので、英語スキルの上昇もしっかり期待できます。
以下、Languages Across Borders (LAB) (ランゲージ・アクロス・ボーダーズ)の公式サイトです。
学生寮が付いている語学学校
続いては学生寮付きの語学学校です。
厳密に言えば学生寮を手配してくれる語学学校ですが、正直な話、非常に高くコスパが悪いです。
学生寮と言っても他学生との共同生活なので、シェアハウスとほぼ同じです。それでも学生寮にこだわりがある方向けに学校を紹介していきます。
1.CCEL (シー・シー・イー・エル)
情報 | |
学校名 | Canadian College of English Language |
設立 | 1991年 |
学校規模 | 中規模 |
学校運営の寮 | あり |
▼学生寮に関して▼
学生寮と提携して紹介ができる語学学校は多いですが、CCELは学生寮を運営しています。
また、学生寮滞在の場合は同じく学校運営のレストランで朝食が無料提供され、3か月以上の滞在の場合はランチも無料となります。(平日のみ)
こうした理由から学生寮を選ぶ学生が多く、学生寮にこだわる方はこちらがオススメです。
CCELの学生寮滞在費用は以下のようになります。
料金 | |
シェアルーム (シェアキッチン&風呂) | $850/月 |
シングルルーム (シェアキッチン&風呂) | $1,150/月 |
保証金 | $200 |
手配手数料 | $230 |
※表記料金はカナダドルになります。
※2019年6月時点
▼学校特徴▼
学生が国際色豊かなのが特徴です。学校方針で一つの国籍比率を20%程度に留めるように推し進めているので、様々な国籍の学生がいます。
また、用意しているコースも通常コースからビジネス、試験対策、進学向けと幅広く満遍なく学習できるので、どの方にもオススメできます。
その他、英会話を上達させたい方向けの「会話クラブ」や運営レストランでの多種交流など、学生同士の距離を近づけるイベントもたくさんあります。
以下、CCEL (シー・シー・イー・エル)の公式サイトです。
2.SSLC (エス・エス・エル・シー)
情報 | |
学校名 | Sprott Shaw Language College |
設立 | 2017年 |
学校規模 | 中規模 |
学校運営の寮 | あり |
▼学生寮に関して▼
SSLCのグループ「GEC」がバンクーバー市内に全部で4か所の学生寮を運営しています。
学校近くの寮や学校から離れた寮など、好きな寮に宿泊可能です。
【SSLC学生寮】
1.GEC Pearson(Langara)
2.GEC Burnaby Heights(Capitol Hill)
3.GEC Viva(Downtown)
4.GEC Granville(Downtown)
※レジデンス名(地域)
寮により宿泊料金が異なりますので、宿泊料金につきましては以下よりご確認ください。
※現在は利用できません。
▼学校特徴▼
複数の語学学校が合併してできた学校のため、取り扱うカリキュラムもレベルが高く専門性の高いコースなども豊富に揃っています。
学校としての強みは一般英語以外の「専門英語」に強く、ビジネス、試験対策、進学などを予定している人にはオススメできる学校となっています。
また専門学校が付属しているため、学校卒業後に資格取得のために専門学校入学を検討している場合などのサポートが充実しています。
以下、SSLC (エス・エス・エル・シー)の公式サイトです。
3.その他の学校
【記載の6校】
①VGC(ブイ・ジー・シー)
②inlingua(インリンガ)
③OHC(オー・エイチ・シー)
④VanWest College(バンウェストカレッジ)
⑤International House(インターナショナル・ハウス)
⑥Languages Across Borders(ランゲージ・アクロス・ボーダーズ)
上記学校でも寮への申し込みが可能です。
それぞれの学校によって設定料金も異なりますので、以下に料金比較表を載せます。
【通常シーズン】各校の寮滞在費【1か月】
シングル | ダブル | |
INLINGUA | - | $1,000/月 |
OHC | $1,360/月 | $1,150/月 |
LAB | - | $1,075/月 |
Vanwest | $1,400/月 | $1,160/月 |
VGC | $1,775/月 | $1,535/月 |
IH | $1,365/月 | $970/月 |
※記載料金はカナダドルです。
※11月~12月までの1か月の参照料金になります。
※入居日予定日により料金はかなり変動します。
【ハイシーズン】各校の寮滞在費【1か月】
シングル | ダブル | |
INLINGUA | - | $1,100/月 |
OHC | $1,360/月 | $1,150/月 |
LAB | - | $1,200/月 |
Vanwest | $1,400/月 | $1,160/月 |
VGC | $1,930/月 | $1,690/月 |
IH | $1,365/月 | $970/月 |
※記載料金はカナダドルです。
※7月~8月までの1か月の参照料金になります。
※入居日予定日により料金はかなり変動します。
このような料金となりました。ちなみにいずれの料金にもデポジット(保証金)は含まれていません。
実際は入居予定日により料金はかなり変動しますので、あくまで参照程度に見てもらえればと思います。
どの学校も週単位での料金記載が多かったので、例えば退去日が週の二日目とかの場合、一泊延泊×2日の方が安かったりします。
今回、料金計算に関しては週もしくは延泊計上で安くなる方を採用して算出しました。
各校の料金を見ていくと、どのシーズンでもシングル最安は「OHC」ダブル最安は「IH」でした。
ただ、シングルに関して「OHC」も「IH」もそこまで差はありません。
また、IHでは5週間以上滞在する場合は割引が適用されるため、より安くなります。
そう考えると条件としてはIHが一番良さそうですね。
ですが、寮はホームステイに比べるとかなり割高ですので、値段重視の場合はホームステイ選択が良さそうです。
まとめ
以上になります。
バンクーバーは語学学校の数が多く、それぞれ力を入れている部分も異なるので、自身の目的に沿った学校をぜひ見つけてください。
また、バンクーバー以外の都市の語学学校も別記事でまとめています。
▼ビクトリアの語学学校▼ 続きを見る
ビクトリアの語学学校5校と料金比較
▼トロントの語学学校▼
続きを見る
【目的別】トロントの語学学校の選び方とオススメ11校!
記載している目的以外にも「〇〇な場合はどこがオススメなの?」ありましたら、ぜひお問合せください。
それでは、また。