こんにちは、えーきちです。
本日はバンクーバーの天気に関してまとめていきます。
「年間を通して天気はどんな感じなの?」「どれくらい寒いの?」「雪降るの?」「いつ行くのが良いの?」などなど
バンクーバーに住んでいた時に感じた天気や気温に関してをお伝えしていきます。
それでは、見ていきましょう。
バンクーバーの天気の推移
まずはバンクーバーの天気として「雨」と「雪」の事情をお伝えしていきます。
バンクーバーの雨
まずバンクーバーの雨に関してですが、年間を通して「雨が降ることが多い」です。
これが一番の印象かつ、バンクーバーに住んだ際に一番印象深く思われることかと思います。
そのあまりの雨イメージから「レインクーバー」と揶揄されるほど…。
日本では梅雨時期に雨が降ることが多いですが、バンクーバーではその逆で冬場の雨が一番多いです。
特に11、12月などは「毎日雨?」と思うことがあるくらい、ほぼ毎日雨が降ります。
年を明けると雨は少しずつ落ち着いてきて、夏場にはほとんど雨が降りません。ですのでバンクーバーの雨は、夏から冬にかけて雨が増え、冬を超えてくると雨が落ち着いてくる流れとなります。
バンクーバーの雪
バンクーバーの雪に関してですが、実は「そこまで雪は降らない」のが実情です。
私が当初持っていたバンクーバーのイメージでは「冬は毎日雪で、雪かきして、また雪降って、雪かきが仕事になるくらい積もるんじゃ…」と思っていました。笑
ですが、実際に住んでみて分かったのが「積雪日数は東京より少し多いくらい」という事です。
もちろん、パラパラ雪が毎日のように続く日もありますが、雪降って毎日積もるという事はありません。
冬場は雨が多いですから、雪もすぐに溶けて2~3日で元通り。ですが、がっつりと降って積もることはもちろんあります。
これくらい積もることもあります。
日本で東京に住んでいた方から見れば、「バンクーバーの方が積雪量は多い」と感じるかもしれませんが、北海道や東北、その他日本海側から来ている方から見れば「全然雪少ない」となるでしょう。
ですので、バンクーバーの雪はそれほどではありません。
バンクーバーの年間気温
続いてバンクーバーの年間気温について、まとめていきます。
以下表が月毎のバンクーバーの気温目安になります。
最高気温 | 最低気温 | 降雨日数 | |
1月 | 7℃ | 3℃ | 15日 |
2月 | 8℃ | 3℃ | 13日 |
3月 | 10℃ | 4℃ | 14日 |
4月 | 13℃ | 6℃ | 12日 |
5月 | 17℃ | 10℃ | 9日 |
6月 | 20℃ | 12℃ | 7日 |
7月 | 22℃ | 14℃ | 4日 |
8月 | 22℃ | 14℃ | 4日 |
9月 | 19℃ | 12℃ | 6日 |
10月 | 14℃ | 8℃ | 12日 |
11月 | 9℃ | 5℃ | 16日 |
12月 | 7℃ | 15日 |
※Google天気参照
※赤文字は年間の最高気温
※青文字は年間の最低気温
※グレー文字は年間で一番多い降雨日数
見て頂くとお分かりですが、最高気温でも7,8月の22℃と、バンクーバーはかなり涼しい天候です。
22℃とはなっていますが、実際は25℃前後までいくこともあります。それでも30℃を超えることは滅多にありません。
逆に最低気温は12~2月の3℃です。こちらも同じく3℃を下回ることがあります。
特に冷え込みの厳しい2月などは氷点下になることもしばしばあります。ですが、風が少ないため、氷点下でも「寒い」という感覚があまりありません。どちらかというと「冷たい」という感覚が近いでしょう。
降雨日数に関しては11月が最多の16日/月となっています。2日に1回は雨が降る計算ですが、私の肌感としてはもっと降っているような気がします。
夏・冬の服装について
上記表やお話の通りに、バンクーバーの気温は「暑すぎず、寒くなりすぎず」といった感じです。
それにあたり、夏・冬の服装についてですが、夏場は基本的に半袖で問題ありません。
最高気温が22℃でも日が照る日中はやはり暑く感じます。半袖・ハーフパンツの人は当たり前にいますし、タンクトップの外国人、さらに上裸の外国人も見かけます。
夜になると少し肌寒いので、羽織れるものがあるとちょうど良いでしょう。
冬場に関しては、「日本で来ている防寒着」を着ていれば問題ありません。日本の真冬に着ている格好をしていれば、バンクーバーの真冬も乗り越えられます。
風は吹かないですが、「冷たい」感覚はあるので、耳なども隠れる服装や耳当てなどもあると良いでしょう。
バンクーバーのベストシーズンは?
バンクーバーのベストシーズンはズバリ「夏」です。恐らく誰に聞いても満場一致で「夏」と答えが返って来るでしょう。
- 暑すぎず過ごしやすい
- 湿気が少なく汗をかかない
- イベントが盛りだくさん
- 日照時間16時間
バンクーバーの夏は、何よりもその気温から「過ごしやすさ」が一番に挙げられます。
日本の夏は湿度が高く、ジメジメしていて嫌な汗が…。ですが、バンクーバーの夏は気温も上がりすぎることなく、かつカラッと晴れているので汗をかきません。
日中を外で過ごしていても、過ごしやすく感じられます。
また、バンクーバーの夏はこれでもかとイベントが盛りだくさんです。カナダデー、野外フェスティバル、花火大会、ナイトマーケットなど
毎日どこかで何かイベントがあるといっても過言ではないくらいイベントが多いです。
そして、日照時間が長いこと。夜は22時頃まで日が出ているので、1日が終わらない感覚を味わえます。
夕食時ももちろん明るいですし、お酒を飲みに行ってさて帰ろうかのタイミングでもまだ明るかったりします。
いつもよりも長い一日をかつ過ごしやすく過ごせるバンクーバーの夏ですので、ベストシーズンは間違いなく夏でしょう。
まとめ
以上がバンクーバーの天気情報になります。
バンクーバーの天気や気温は年間を通して日本(特に東京)とも近いので、日本人には過ごしやすいかと思います。
日本の夏の暑い時期など、バンクーバーは天国のような時期なので、ぜひ避暑感覚で観光に訪れてみてください。
それでは、また。