奈良

神の山「三輪山」登拝で強烈なパワーを体感せよ!

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三輪山

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こんにちは、えーきちです。

今回は神体山であり、強烈なパワースポットと呼ばれる「三輪山」についてまとめていきます。

数多くの登拝者が不思議な体験をしたり、パワーを感じたりする三輪山への入山方法や注意事項、行き方などをまとめます。

三輪山の神様に呼ばれた方や、パワーを感じに参拝を考えている方はぜひご参照ください。

それでは、見ていきます。

 

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三輪山の概要

三輪山の概要
三輪山は標高467m350ヘクタール(約100万坪)、周廻16キロの広大な山で神体山として古くから崇められていた山です。

三輪山はなだらかな円錐型の山であり、強烈な存在感を感じさせます。古来の日本人はこうした山に蛇の姿を感じ、それを神の姿を擬く山として、信仰の対象としていました。

三輪山以外にもこうした円錐型の美しい山にはほとんどに、蛇伝承があります。

三輪山の蛇の伝説

三輪山のご祭神は「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」であり、蛇の神です。

日本には古くから蛇信仰があり、三輪山はその姿から「大物主大神が七巻半している姿だ」との古伝承が伝えられていました。

その裏付けとしても大物主大神と妻の「倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)」「箸墓伝説」が残されています。

箸墓伝説とは?

この伝説の内容としては、夜に自分の元へ通う「大物主大神」の顔を見たいと倭迹迹日百襲姫が懇願した際に、驚かない事との約束の上で明け方に櫛箱中を覗いてごらんと伝えます。

明朝、櫛箱を覗くと小さな蛇がおり、大物主大神が蛇であったことに驚きます。怒った大物主大神は三輪山へ帰り、後悔した倭迹迹日百襲姫は腰を落とした際に箸が陰部を突いて死にます。

その後、倭迹迹日百襲姫は大市に葬られ、これが「箸墓」と呼ばれていました。

これが箸墓伝説、ひいては三輪山伝説と呼ばれています。

 

三輪山の登拝方法

三輪山の登拝方法
続いては、三輪山への登拝方法についてまとめていきます。

手順としては以下の通りです。

step
1
登拝申込み受付所で申込み

step
2
初穂料支払い(300円)

step
3
注意・心得を聞く

step
4
白タスキを掛け、お祓い、杖の準備

step
5
登拝開始

 

手順の補足説明

まずは登拝申込み受付所で三輪山登拝の申し込みを行います。受付所は拝殿の右側にあります。

その後、そこで初穂料(300円)を納めます。

ここからは人により、手順が変わってきます。

初めての三輪山登拝の方は、受付の方から登拝にあたっての注意事項や心得を聞きます。改めて神体に登拝するという意識を持つように説明を受けます。

ちなみに口調は少々強めです。私が説明を聞いた際でも「ハイキング気分でいる方は今すぐ引き返してお帰りください」など。

改めて、神聖な山に登るという気持ちを持つ事が大事ですね。

三輪山登拝が2度目以降の方は、説明はありません

初めての方は説明の後、2度目以降の方は初穂料を納めた後に、白いタスキを渡されます。

白タスキ

白タスキ

本来であれば白装束で登拝をするのですが、白いタスキを掛けることでその代わりとしているとのこと。

ですので、登拝中は白タスキを外してはいけません

準備ができたら、登拝入口まで向かいましょう。そこで、お祓いと杖を選びます。

▼お祓い
お祓い

▼杖
杖

どちらも登拝入口にあります。

お祓いは「自祓い串」と呼ばれるもので、自身を祓います。

【お祓いの仕方】
①まずは一礼
②両手で自祓い串を持ち、体の中央から左→右→左と振って自らを祓う
③串を戻し、一礼して終了

このような手順で自身へのお祓いを済ませます。

その次はですが、天候が崩れた後だと山の中にぬかるみがあったりします。

特に下りは足を滑らせることも多く、杖があると大変捗ります。

三輪山に何度も登拝している方だと、杖を持たずに行く方も多いですが、初めての場合は杖を利用しましょう。自分の肩の高さの杖がベストです。

 

三輪山登拝の受付時間

三輪山の登拝には受付時間が決まっています。

受付時間9:00~14:00

なお、下記の日程は登拝ができません

【1月】1、2、3日
【2月】17日
【4月】9、18日
【10月】24日
【11月】23日

それ以外、悪天候などでも登拝中止となる場合があります

また、下山終了時間も16時までと決まっています。この時間までには登拝入口に戻らなければなりません。

 

三輪山登拝にあたっての注意事項

注意事項
ご神体である三輪山には当然厳しい規則があります。

下記が注意すべき規則です。

  • 山内での飲食不可
  • ゴミを捨てる行為は禁止
  • 火器類の使用は禁止
  • 山中の物を持ち帰る事は禁止(小石や葉も)
  • お供え物をしたら持ち帰る事
  • 写真撮影は禁止

このような感じとなります。

つまり、登拝して参拝する以外は禁止という事です。

ただし、水分補給として水を飲むことは許可されています

これらの規則は登拝申込時にも同様の説明があります。当たり前っちゃ当たり前の事項なのですが、しっかり心構えて行くことが大切です。

なお、山中にトイレはないので、登拝前に事前に済ませておきましょう

トイレは狭井神社へ向かう途中にあるトイレが最寄りです。狭井神社内にはありません。

 

三輪山登拝の服装や登拝にかかる所要時間は?

服装
続いては、三輪山登拝にあたっての服装や登拝にかかる所要時間をまとめます。

服装に関して

三輪山登拝にあたっての服装ですが、動きやすい格好がベストです。

山中は虫がいるので、夏場でも長袖長ズボンで通気性の良い服装が良いですが、半袖でも蚊に刺されることはあまりありません

というのも、常に登り続けている(動き続けている)ので、あまり蚊が寄ってこない印象があります。ですが、休憩時や止まっている時などは刺されます。

また、夏場ではタオルは必須です。標高が上がるほど気温は下がりますが、山道(坂道)を登るので非常に汗をかきます

よく汗をかく人はTシャツが絞れるほど汗をかく人もいるので、タオルは事前に準備しましょう

次に靴に関してですが、滑り止めの付いた靴を履いていくのがベストです。

山内は複数個所でぬかるみがあります。さらに天気が崩れた翌日などは足場が非常に滑るので、滑り止めの付いた靴で行くのが良いでしょう。

また、たまに裸足で参拝に行く方もいます。これはご神体を靴で登ることは、神に土足で踏み入る行為と考えて裸足で歩いている方です。

慣れている方であれば問題ないかもしれませんが、初めての方が土足で行くのはむしろ危険です。

ですので、三輪山登拝には滑り止めの付いた靴で登拝しましょう

 

所要時間に関して

所要時間に関してですが、往復の目安時間は2~3時間です。休憩なしでサクサク進む場合は、往復1時間半ほどでも進めます。

三輪山は標高は467mですが、距離はおよそ4㎞あります。

道中のほとんどが坂道の階段になっているので、数字上の距離以上の労力がかかります。(階段の上りを距離分でイメージすると分かりやすいかもです。)

山の中腹あたりに(標高270m地点:三光の滝)に唯一休憩の取れる場所がありますので、無理をせずしっかりと休憩を取って進むのが良いでしょう。

女性や子どもでも大丈夫か?

女性や子どもでも問題ありません

日頃運動をしていない方でも、まだ体力のない子どもでも山頂までたどり着けます

私が登拝した時も何組もの女性(10~70代頃)を見かけました。また、家族で来られている方々(子どもは恐らく小学校低学年くらい)も山頂で見かけていますので、女性や子どもでも問題はありません。

 

三輪山までの行き方(アクセス)

三輪山までの行き方
三輪山までの行き方(アクセス)をまとめていきます。

行き方を以下に簡単にまとめます。
【三輪山までの行き方】

step
1
まずは大神神社まで行く


step
2
狭井神社に向かう


step
3
三輪山登拝

このような流れになります。

①まずは大神神社まで行く

三輪山は大神神社の中の狭井神社に登拝入口があるので、まずは大神神社まで向かいましょう

以下、大神神社の住所になります。

▼大神神社の住所
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422

JR奈良駅から電車の場合

桜井線「三輪」駅下車のち徒歩6分 (総所要時間:33分)

近鉄奈良駅から

JR奈良駅まで徒歩(およそ12分)→桜井線「三輪」駅下車のち徒歩6分 (総所要時間:45分)

JR奈良駅付近から車の場合

県道754号 まで進む井上町まで進む古市町まで進む国道169号を進み、県道51号と国道169号から桜井市 大字三輪まで行く大神神社(所要時間:35~55分)

古市町まで進む桜井市 大字三輪の県道238号まで国道169号を進む目的地まで県道238号を進む大神神社(所要時間:35~60分)

近鉄奈良駅付近から車の場合

窪之庄町の県道187号まで国道169号を進む天理市 成願寺町まで進む桜井市 大字三輪まで国道169号を進む目的地まで県道238号を進む大神神社(所要時間:35~55分)

三輪駅からの行き方

三輪駅から徒歩5分ほどですが、順路を写真付きで説明します。

▼三輪駅出てすぐ正面
三輪駅出て正面
三輪駅を出てすぐ正面の図です。

ここを真っ直ぐ進みましょう。

▼途中で見える大神神社の案内看板
途中で見える大神神社の案内看板
先ほどの道を真っ直ぐ進むと、途中で大神神社の案内板があります。

これが見えたら、右折しましょう。

▼右折した図
右折した図
右折した図です。

ここもつきあたりまで真っ直ぐ進みます。

▼見えてくる大神神社の案内板
見えてくる案内板
先ほどの道をつきあたりまで進むと道路にでます。右手側に大神神社の鳥居が大きく見えるはずです。

それと同時に正面にこの案内板もあるので、あとは大神神社に向かって100m進むだけです。

 

②狭井神社に向かう

続いては狭井神社に向かっていきます。

境内に入ったら、ひたすら真っ直ぐ進みます。(「二の鳥居」から入る)途中で「祓戸神社」「夫婦岩」を目にすることができます。

真っ直ぐ進むと、すぐに大神神社拝殿が目の前にあります。これが見えたら左手後ろ側に向かいます。(拝殿を正面に左に進み、さらに左。つまり元来た道の方向に歩いていきます。)

歩いていくと、地下休憩所およびトイレを目にするかと思います。そこに狭井神社への案内板も出ています。

狭井神社案内板

狭井神社案内板

その後は随所で狭井神社への案内板が出てきますので、案内板に沿って歩いて行くと狭井神社に到着します。

 

駐車場について

三輪山訪問にあたって駐車場ですが、大神神社に駐車場があるので、そちらを利用しましょう。

大神神社の駐車場は4か所あります。

①大鳥居北駐車場
②大鳥居南駐車場
③一の鳥居駐車場
④二の鳥居駐車場

いずれの駐車場も利用料無料です。

各駐車場の収容台数や場所などの情報は以下で説明しています。

①大鳥居北駐車場および②大鳥居南駐車場

こちらが大鳥居前の駐車場です。道路を挟んで北と南の駐車場になります。

駐車場名 神社まで 営業時間 トイレ 駐車台数
① 大鳥居北駐車場 約15分 終日 なし 約100台
② 大鳥居南駐車場 約15分 終日 あり 約50台

大神神社までは少々遠い場所にあります。

 

③一の鳥居駐車場

こちらが一の鳥居駐車場になります。

参道前を歩けることや駐車キャパシティを考えると一番オススメの駐車場です。

駐車場名 神社まで 営業時間 トイレ 駐車台数
③ 一の鳥居駐車場 約10分 終日 無し 約150台

 

④二の鳥居駐車場

二の鳥居前(大神神社入口前)にあるのでが、二の鳥居駐車場です。

大神神社の目の前ですので、神社に一番近い駐車場になります。ですが、駐車台数は多くはありません

駐車場名 神社まで 営業時間 トイレ 駐車台数
④ 二の鳥居駐車場 約1分 終日 あり 約20台

※正月期間および毎月1日は駐車不可。

▼駐車場まとめ▼

駐車場名 神社まで 営業時間 トイレ 駐車台数
① 大鳥居北駐車場 約15分 終日 なし 約100台
② 大鳥居南駐車場 約15分 終日 あり 約50台
③ 一の鳥居駐車場 約10分 終日 なし 約150台
④ 二の鳥居駐車場 約1分 終日 あり 約20台

 

 

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まとめ

以上になります。

三輪山は他の山とは異なり、特別な山(ご神体)です。

パワーを感じに行く方は、敬虔な気持ちで参拝することが大切です。

三輪山に関して、ご不明点や欲しい情報などありましたら、お気軽にお問合せください。

また、三輪山のある大神神社に関しては、以下に記事をまとめていますので、ご参照ください。

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それでは、また。

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