こんにちは、えーきちです。
本日はタバコについてのお話です。
最近、私の友人(重度のヘビースモーカー)がタバコが切れて、買おうにも高くて買えないし、種類も少ないしで毎日イライラしてるってことがありました。(割かしどうでもいいですね)
事前情報ではカナダは喫煙者が少なく、友人からも「喫煙率20%弱だよ~」なんて聞いてたけど、まぁ嘘だよねって度合いで喫煙者をよく見かけますね。
街中でも歩きタバコしてる人もよく見かけるしね。
ですが、その割にタバコの情報ってネットでもなかなか拾えないですよね。特にどんなタバコがあるのかって、お店で直接見せてもらうくらいしか知る方法ないんじゃないかってレベル。
そこで今回、私の方でカナダの販売銘柄をまとめてみようと思います。
お店、ネット、販売機…etc
様々な方法から情報を集めましたので、カナダの喫煙者のみなさん、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
では行ってみましょう!
目次
タバコの種類について
タバコと一概にいっても、Vapeから葉巻から手巻きまでいろいろあるのですが、今回は通常の完成品で売ってる紙巻きタバコとIQOS(アイコス)のみを紹介していきます。
【紙巻きタバコについての補足】
現在、カナダではメンソールタバコの販売が禁止されているため、以下、紹介する紙巻きタバコのいずれもノンメンソール製品です。
タバコ一覧
カナダはタバコの規制が厳しく、国としても販売をあまり推奨していないのですが、実は取り扱い銘柄数は結構多くあります。
カナダ国産のタバコや外国産(主に英米)のタバコを含め、およそ30銘柄確認できています。(国の規制強化により販売中止となった銘柄もあります。)
以下はその一覧です。
銘柄 | 写真 |
---|---|
Accord | |
Avanti | |
Belvedere | |
Belmont | |
Benson & Hedges | |
Camel | |
Canadian Classics | |
Craven A | |
Djarum | |
Du Maurier | |
Export A | |
Gauloises | |
John Player&Sons | |
Macdonald | |
Marlboro | |
Matinee | |
Medallion | |
Nat Sherman | |
Northfield | |
Number7 | |
Pall Mall | |
Peter Jackson | |
Rothmans | |
Vantage | |
Viceroy | |
Winston |
人気銘柄について
カナダでは以下のタバコ銘柄が人気の10種類となります。
① John Player&Sons
② Du Maurier
③ Marlboro
④ Macdonald
⑤ Pall Mall
⑥ Peter Jackson
⑦ Benson & Hedges
⑧ Viceroy
⑨ Rothman’s
⑩ Belevedere
以下は各人気銘柄の補足になります。
① John Player&Sons
元は「プレイヤーズ」として知られていたブランド。イギリスのノッティンガムで製造されていた外国産たばこです。
現在ではインペリアルタバコカナダ(グループ)で製造されています。
② Du Maurier
カナダブランドのタバコ。
プレイヤーズと同様にインペリアルタバコカナダで製造されています。
このブランド名は英国の有名俳優ジェラルド・デュ・モーリエ卿に由来しています。
③ Marlboro
言わずもがなの有名タバコ。
インペリアルタバコカナダが製造しています。
商標の関係上、表の写真のようにデザインが通常のMarlboroと異なるんです。
ただし米フィリップモリスも販売をしており、こちらの場合は世界中で使用されているデザインに、名前を変えて販売しています。
こちらがフィリップモリスのMarlboro。名前が異なります。
④ Macdonald
カナダブランドのタバコ。
150年以上の歴史を持つタバコ会社で、今もカナディアンに愛され続けている銘柄の一つとなっています。
⑤ Pall Mall
会社の歴史は古く、日本でもおなじみのPall Mallですが、カナダで人気を博すようになったのは比較的最近で2004年頃からと言われています。
現在ではその安さもあり、カナダでの人気銘柄の一つとなっております。
⑥ Peter Jackson
インペリアルタバコカナダで製造されていましたが、現在ではメキシコで生産され、カナダに出荷しています。
ちなみにオーストラリアでは、この銘柄がお店で一番売られています。
⑦ Benson & Hedges
外国産タバコ。
現在カナダでは、米フィリップモリスによって製造・販売がされています。
⑧ Viceroy
外国産タバコ。
低価格ブランドとして販売されており、カナディアンには古くから愛されているブランドの一つです。
⑨ Rothman
外国産ブランド
1890年代にロスマンにより立ち上げられたブランドです。
⑩ Belvedere
カナダブランドのタバコ。
現在では、RBH社(Rothmans, Benson & Hedges Inc.)により製造・販売されています。
タバコの価格について
カナダのタバコは日本に比べて非常に割高です。
価格も10~20CADと幅が広く、かつ購入地域によっても同ブランドでも価格が異なるので、店頭にて確認が必要です。
お店によってはディスカウントも可能なようです。
買える場所について
購入可能なお店は日本とあまり変わりません。
コンビニやドラッグストア、タバコ屋、タバコの自動販売機などです。(自動販売機は街中にはほとんどありません。)
IQOS(アイコス)の種類について
日本で爆発的な人気を誇るIQOS(アイコス)ですが、カナダでも買うことが出来ます。
IQOS(アイコス)の種類に関して、日本とは異なりこちらでは「HEETS」という銘柄が販売されています。
※サンプル画像
日本以外のIQOS(アイコス)流通国ではほとんどがHEETSなので、世界的に見ると、IQOS(アイコス)のスティックはHEETSが主流です。
※ちなみに味はあまり大差ありません。
また、カナダのHEETSは全部で5種類あります。
以下がその5種類になります。
① TEAK
茶色のパッケージのIQOS(アイコス)です。
各パッケージにはテーマ?があるのですが、こちらは「Rich and warm」です。
TEAkはココアとドライフルーツのアロマをブレンドした、まろやかな味わいが特徴です。
また、カナダのIQOS(アイコス)公式が出している味わい評価が以下です。
評価 | |
アロマ | 5 |
ボディ | 3 |
味わい | 4 |
アロマは香り、ボディは喫味の強さ、味わいはテーマ毎の味わい深さを表わしてるのではないかと思います。
② RED/ELM
赤色のパッケージのIQOS(アイコス)です。
この種類のテーマは「Balanced and woody」です。
RED/ELMはバランスの取れた味わいと言われています。かすかなアロマと森の中にいるかのような香りが特徴です。
カナダのIQOS(アイコス)公式が出している、この種類の味わい評価は以下です。
評価 | |
アロマ | 3 |
ボディ | 4 |
味わい | 4 |
③ OAK
オレンジ色のパッケージのIQOS(アイコス)です。
この種類のテーマは「Balanced and roasted」です。
OAKはRED/ELMと似ており、こちらもバランスの取れた味わいと言われています。かすかなアロマと木の実の香りが特徴です。
カナダのIQOS(アイコス)公式が出している、この種類の味わい評価は以下です。
評価 | |
アロマ | 4 |
ボディ | 3 |
味わい | 3 |
④ CYPRESS
黄色のパッケージのIQOS(アイコス)です。
この種類のテーマは「Mild and zesty」です。
CYPRESSはヒノキがテーマで、発泡性のピリッとしたアロマの香りが特徴です。
カナダのIQOS(アイコス)公式が出している、この種類の味わい評価は以下です。
評価 | |
アロマ | 5 |
ボディ | 2 |
味わい | 3 |
⑤ SILVER/BIRCH
銀色のパッケージのIQOS(アイコス)です。
この種類のテーマは「Refined and toasted」です。
SILVER/BIRCHはゆっくりと精製された葉を使った、バランスが取れているタバコです。
他の種類に比べて、喫味が軽いのが特徴です。
カナダのIQOS(アイコス)公式が出している、この種類の味わい評価は以下です。
評価 | |
アロマ | 2 |
ボディ | 2 |
味わい | 2 |
IQOS(アイコス)メンソールに関して
カナダのIQOS(アイコス)にはメンソール系の種類の物はありません。
厳密に言えば以前はあったのですが、2018年5月より販売が禁止されました。
ですので、メンソールはタバコ・IQOS(アイコス)共にカナダで買うことはできません。
メンソールを好まれる方は、日本からの持参もしくはアメリカへ購入に向かうのが良いでしょう。
価格について
1カートン約100CADで購入可能です。
1点注意点があり、IQOS(アイコス)の1カートンは8パック入りです。
1パックあたり約12.5CAD。 充分に高いですね…
本体に関しては、正規店では約50CADで購入可能です。日本よりも安いですね。(20CAD前後で購入可能な店もあるとかないとか…)
買える場所について
スティックに関しては基本的には紙巻きタバコと同様に、様々な場所で買うことが出来ます。
IQOS(アイコス)本体につきましては、カナダ各地に正規IQOS(アイコス)取扱店であるので、そちらで購入することが可能です。
ちなみにバンクーバーの場合ですと…
【IQOS Boutique Vancouver】
住所:89 Smithe St, Vancouver, BC V6B 1C4
ここで売ってます。
タバコに近いのをお探しなら「ccobato(コバト)」がオススメ
すでにニコレスを試した経験があり、「あまり合わないな」「もっとタバコっぽさが欲しいな」と感じた方は、これ「コバト」がオススメです。
コバトはニコレスの弱点を補ったヒートスティックタイプのタバコです。
コバトとは?
ニコレス同様のヒートスティックタイプのタバコ。「ニコチンゼロ」が特徴
ニコレスの後を追うように販売されたのが「コバト」です。ニコレス同様に依存性はゼロ。
特徴としては以下が挙げられます。
- ニコチンゼロ
- メンソールあり
- 吸い応え最強
- リピーター8割
- 1箱418円
- 吸いごたえがタバコに近い
- 茶葉を使用したタバコ
- IQOS・加熱式デバイスで使用可能
IQOSを吸っていた方ならお分かりかと思いますが、IQOSはタバコに比べて吸いごたえが弱いのが一つの弱点です。
スティックタイプのタバコはニコレスも同様で、どうしてもタバコと比べると弱く感じて結局タバコに戻ってしまった方もいるかと思います。
そういった弱点を払拭したのが「コバト」です。喫味が強いのがコバト一番の強みと言えるでしょう。
ニコチンゼロとは思えない吸いごたえで気に入りました。
本物のタバコ感があり違和感がないです。メンソール感も良好。
タバコからスムーズに移行しやすいヒートスティックタバコと言えます。
- しっかり吸いごたえある。
- 1箱400円ほど
- ニコチンゼロなので、辞められるかもしれない
ここまで条件が揃っているので、タバコ感が少なくてIQOSやニコレスを辞めてしまった方にはオススメ。
まずは一度試してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カナダでは紙巻きタバコもIQOS(アイコス)も高いですが、日本同様に様々な場所で購入は可能です。
タバコ代もバカにならないので、最初はニコレスで減煙をしつつタバコを吸っていくのがストレスもなくて良いと思います。
ではまた!