こんにちは、えーきちです。
そんな方々へ、本記事ではSIMの確認方法および解除方法についてまとめてみました。
海外渡航前など、SIM確認は必須なのでぜひご参照ください。
目次
そもそもSIMって何?
SIMとは?
SIMとはここではSIMカードのことを指し、通信に関する情報を記載したカードのことです。
各スマートフォンには、本体契約時にSIMカードが挿入されます。
大手通信キャリア各社ごとで独自のSIMカードを用意しており、そのSIMカードを利用することで、各社のネットワークを利用できるというわけです。
携帯を購入する際は、SIMカードを挿入している場面を見ることは少ないので、SIMカードを意識することがあまりないですよね。
でも実は、ほとんどの携帯にSIMカードが入っています。
SIMの確認方法
現在の携帯は大きく分けて以下3つのタイプに分かれます。
①SIMフリー端末
②SIMロック解除可能(or済み)端末
③SIMロック解除不可の端末
今、あなたがお使いの端末もいずれかのパターンになります。順番に見て行きましょう。
①SIMフリー端末
名前の通り、特定キャリアのSIMに左右されない端末のことです。
こちらの確認および見分ける最大のポイントはMVNO(格安スマホ)を購入したかどうかです。
MVNOの場合、いわゆる大手キャリア(au,softbank,docomo)と異なり、自社でネットワークを保持していません。(他社のネットワークを借りて通信を行うことになる。)そのため、上記いづれのキャリアのネットワークを借りたSIMカードも使用できるという訳です。
つまり、今お手持ちの携帯が大手キャリア以外での契約であれば、基本的には「SIMフリー端末」と思って頂いて問題ありません。※一部例外として、「Y!mobile」「UQ mobile」を使用している方は確認が必要です。
②SIMロック解除可能(or済み)端末
こちらはSIMロックがかかっているけど、解除もできる端末のことを指します。
こちらについて、まず前提としては大手キャリア(au,softbank,docomo)で契約をしていることとなります。※理由は上記「①SIMフリー端末」での説明通り。
そのうえで、見分けるポイントとしては2015年5月販売以降の機種であるかとなります。
というのも、総務省がSIMロック解除に関するガイドラインを発表をしており、2015年5月発売以降のスマートフォンに対してのSIMロック解除が義務化されました。
そのため、2015年5月以降に販売の機種であれば、ほとんどの場合SIMロック解除が可能です。
以下に各キャリアごとのSIMロック解除可能機種の一覧ページがありますので、ぜひご確認ください。
SIMロックが解除された端末はSIMフリー端末同様、様々なSIMカードを利用できますので、海外でも使用することができるようになります。
③SIMロック解除不可の端末
2015年5月販売以前の機種については、SIMロック解除不可の場合があります。
総務省からのSIMロック解除を義務化される前の機種のため、各キャリアともSIM解除不可の端末を多く販売していた時期になります。
ですが、SIMロック解除可能の端末も販売はされていたため、その場合は、店頭に持参することで解除することが可能です。
解除可否については上記SIMロック解除可能機種の一覧ページをご覧ください。
SIMの解除方法について
以下、各キャリア店舗およびサポートサイトにて手続きを行う事で、SIM解除が可能です。
【au】
・各店舗(※手数料3,000円)
・My au(※手数料無料)
[My auのURLはこちら] (受付時間:9:00~21:30)
【softbank】
・各店舗(※手数料3,000円)
・My softbank(※手数料無料)
[My softbankのURLはこちら](受付時間:9:00~20:00)
【docomo】
・各店舗(※手数料3,000円)
・My docomo(※手数料無料)
・電話(※手数料無料) 受付時間:午前9時~午後8時
※ドコモの携帯電話から局番なし「151」で架かります。
[My docomoのURLはこちら](受付時間:24時間)
※ただしSIM解除には条件があり、各社ともに購入後101日経過済みの端末のみ対応しています。
※2017年12月以降、auを含む全ての大手キャリアで本人以外でのSIMロック解除が不可となりました。
SIMの確認方法についてのまとめ
以上のように、お使いの携帯により確認の方法が異なります。
もしSIMロック解除が出来ない端末をお使いの方は、このタイミングでSIMロック解除が可能な機種にかえてみては?
SIMロック解除が出来ると、今よりも月の利用料を抑えたり、海外でも利用できたりと幅が広がりますので、ぜひご自身の携帯も確認してみてください。