サンクリストバル・デ・ラス・カサス

【完全版】サン・クリストバル・デ・ラス・カサスまとめ

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サンクリ

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こんにちは、えーきちです。

魅力あふれる都市、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

メキシコに足を運んだ方であれば、誰かからはすごくオススメされる都市の一つ。

今回はそんな都市、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスについてまとめていきます。

観光場所が他都市のような遺跡メインではなく、ゆるく満喫した時間を過ごせるこの都市で行くべきオススメの場所と、オススメの宿を紹介していきます。

これからサン・クリストバル・デ・ラス・カサスに足を運ぶ方の参考になればと思います。

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスってどのような場所?

サンクリ街の様子
サンクリストバル・デ・ラス・カサスはチアパス州の観光都市であり、同州における観光客からの滞在人気NO.1の都市です。

市内はスペインの植民地時代の建築様式やレイアウトが主であり、赤いタイル張りの屋根や石畳の通り、バルコニー付きの家などが特徴的です。

同市は先住民人口も多いですが観光客の数も同様にも多く、両社がうまくミックスされた都市といった印象です。

通称“ヒッピーの街(都市)”と言われている通り、観光客が路上で独自に何かを物販することが許可されており、
さらにメキシコ国内随一の物価の安さを誇ることから、この地で長期滞在(通称:沈没)する方も多いです。

この都市には観光客を集める所謂「遺産」はなく、街の見どころとしても教会や大聖堂、博物館がメインとなるのですが、それでも多くの観光客がこの地に足を運ぶ所以は「生活」「街並み」です。

【ポイント①】生活

「生活」に関しては上記で述べている通り、生活のしやすさ故に多くの観光客がこの地で沈没していきます。

物価や治安、生活基盤を築くことにおいて、何も不自由なく暮らしていくことができるこの地ならではの理由になるかと思います。

【ポイント②】街並み

もう一つ「街並み」に関しては、2003年に「プエブロ・マヒコ」に指定されています。
これはメキシコ観光事務局が観光客に“魔法のような体験をできる地”に指定するプログラムの一つです。

選定条件としても、環境や街並み、文化、伝統、歴史などの要因によって選定されるので、この地が街並み中心に様々な点で評価されているのが分ります。

 

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスのオススメ観光地

観光地
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスはメキシコの他都市とは少々毛色が異なり、遺跡や歴史的都市が多くありません。

それでも、この都市は魅力がたっぷりあり(前述の通り)のんびり過ごす以外にも、訪れるべき場所がたくさんあります。

その中でも、特に「オススメ」の観光地を4つ紹介していきます。

 

1.サンファンチャムラ

最初のオススメは「サンファンチャムラ」です。
ここは先住民族の村で、現在でも全住民が先住民族というメキシコ内の観光可能な場所としては珍しい村となっています。

見どころはこの地の中心に位置する「教会」

【教会イメージ】
教会イメージ調整

通常の教会とは異なり、儀式の様子がかなり珍しい光景となってます。

古くからの文化と植民地時代のスペイン系カトリックの文化を受け入れて現在まで共存・融合した儀式がここでは見られますので、一度見学に訪れることをオススメします。

サンクリストバル・デ・ラス・カサスからもアクセスが良いので気軽に行くことができます。

不思議な儀式の全貌や街の様子などは以下でまとめていますので、ぜひご参照ください。

 

2.サパティスタ民族解放軍拠点

次いで紹介するのは、国際的ゲリラ組織である「サパティスタ」です。
なんと、ゲリラ組織でありながらもインターネットを通じて世界的に活動内容を発信しているのがこのサパティスタです。

意外なことですが、彼らの活動に共感した人々による支援組織が世界中にあり、彼らはその支援を受けながら今も活動を続けています。

【サパティスタイメージ】
サパティスタイメージ
彼らは写真イメージのように、基本的にマスクを装着しており、素性が分からないようになっています。

ゲリラ組織とは言えど対抗するのはメキシコ政府に対してのみであり、「近づいたら殺される」というわけではありません。

彼ら自身の活動を受け入れてくれるパトロンや観光客は彼らから見て「味方」であるため、観光地の一つとして彼らのゲリラ活動拠点へ「見学」に行くことも可能なのです。

見学可能な彼らの拠点は5つありますが、サンクリストバル・デ・ラス・カサスから向かう場合、一番近くの拠点「オベンティック」に向かうことになります。

オベンティックへの行き方やサパティスタの詳細は以下記事にてまとめていますので、こちらも併せてどうぞ

 

3.スミデロキャニオン

サンクリストバル・デ・ラス・カサスからチアパス州州都のトゥクストラへ向かう途中に見える渓谷です。

スミデロキャニオンの観光は、リバーツアーでボートで川を渡りながら、スミデロキャニオン公園や洞窟に向かっていきます。

【スミデロキャニオンイメージ】
スミデロキャニオン

スミデロキャニオン観光の醍醐味は何といってもボートから見える景色や動物たちです。
船の下から見える1,000m以上の高さの渓谷やハゲタカ、キングフィッシャー、ワニなどが見れます。

その他、洞窟やさまざまな岩の層なども見ごたえがあります。

こちらへの観光はツアーがオススメです。
ツアーのお申込みはサンクリストバル・デ・ラス・カサス内のいたるところにある旅行代理店から行えます。

スミデロキャニオン行きのツアーはほとんどの代理店が催行していますので、料金や内容の比較をしてみてください。

 

4.街の散策

最後にご紹介するのは、やはり街の散策です。

2003年に「プエブロ・マジコ」に指定されたように、この都市は建物や街の雰囲気が非常にきれいで華やかです。

またオアハカと同じように、先住民族が街に出て物売りをしていたりすることから、街中でも先住民族の方をよく目にします。

散歩をしながら街の様子や人々を見ていきましょう。

【街の様子や人イメージ】
街の様子と人

お店で様々な商品を購入するのも良いですが、この街では観光客も自身で路上販売を行っているので、路上で変わった物を購入するのも良いかもしれません。

有名カフェOh LaLa

街の散策ではぜひ立ち寄ってみていただきたいのが、このカフェ「Oh LaLa」です。

ここはサンクリストバル・デ・ラス・カサスに住んでいる方々が通い詰めるカフェなんです。

特徴は「ケーキ」にあります。
このお店のケーキは美味しいのに甘すぎず、何個でも食べれてしまうような不思議な魅力があります。

現地人からのオススメかつ、日本人の口にも合うのでぜひ試してみることをオススメします。

このカフェについて詳細を以下にまとめていますのでぜひご参照ください。

 

P.S. ※男性向けの場所について※

実はこのチアパス州では大人男性向けのとある場所があります。

日本では考えられないような、非常に安い値段で楽しむことができます。
【1回料金】:日本円で1,000円以下(時間制ではありません)

詳細は以下にまとめています。

 

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスの宿について

宿
サンクリストバル・デ・ラス・カサスでのオススメの宿を紹介します。

今回は値段が安くありながらストレスなくサンクリストバル生活を満喫できる宿のチョイスと、日本人宿とを合わせて3件紹介しますので、宿泊先のご検討にぜひご参照ください。

 

1.ラ・アブエリータ・ホスタル(La Abuelita Hostal)

La Abuelita Hostal
Booking.comより引用
とても静かで、親切なスタッフ、男女別のドミトリーなので、女性も安心して宿泊できます。

またドミトリー内各ベッドにコンセントが付いているため、いつでも充電が可能です。

ツアーの申し込みや、周辺の主要どころの案内もスタッフが対応してくれるので、何の情報を持たずにこの地へ来ても大丈夫ではないかと思えるほどです。

宿泊者は国際色豊かで、他の方々とは英語でコミュニケーションが取れます。立地しているエリアも中心街から近く、大きなマーケットにもアクセスしやすいので、生活に困ることはないと言っても過言ではありません。

宿泊サイトでの口コミ評価も100件以上ありながら、「良い」もしくは「大変良い」の評価しかありません。
「普通」以下の評価が0なのは特筆すべきことです。

上記の理由から文句なく、生活を満喫できるオススメの宿泊先です。

下記サイトより予約が可能ですので、「La Abuelita Hostal」と検索して宿泊先の様子を確認してみてください。

 

2.カサ・アサバチェ(Casa Azabache)

カサアサバチェ
Booking.comより引用
こちらをオススメする最大の特徴は立地の良さです。
中心地から近く、あらゆる場所へのアクセスに便利な場所に位置しています。

さらに宿泊費用(ドミトリー)が安く、この都市における最も安い宿泊先の一つと言っても過言ではありません。実際に1泊の宿泊代金が600円ほどで利用できる日もあります。

ドミトリーは男女共同なので、異性と同部屋を気にする方には向きませんが、一部屋6人のドミトリーなので狭さはそこまで感じられず快適に過ごせるかと思います。

このホステルのデメリットとしては、シャワー使用時のお湯の出が少し悪いこと。夏場であれば問題ないですが、冬場の寒い時期には少々厳しいかもしれません。

また、場所によってはWi-Fiの接続が弱かったりもするので、その辺りを特に気にされる場合は、1番目に紹介していたラ・アブエリータ・ホスタル(La Abuelita Hostal)が良いでしょう。

滞在中は色々な所へ行きたいという方には、立地と値段面で納得できる宿です。

▼下記より予約が可能です。

カサ・アサバチェ(Casa Azabache)
立地よく、かつ安い!オススメ!

 

3.ペンションアレグレ(Pension alegre)

ペンションアレグレ
最後にご紹介するのが、この宿「ペンションアレグレ」です。ここは日本人に安心の日本人宿となっています。

サンクリストバル・デ・ラス・カサスには2つの日本人宿があり、こちらの宿は2017年の11月にオープンしたばかりの新しい宿です。

オーナー夫妻が温かく迎えてくれて、週に何度か夫妻手作りの夕食が食べられる「シェア飯」がこちらにもあります。

以前まではもう1軒の日本人宿「カサカサ」が日本人宿としてはメインでしたが、アレグレがこの地に誕生して以来、サンクリストバルへやって来る日本人の半数以上はアレグレに滞在しているように感じられます。

日本語で情報を得ることができる点は最大のおすすめポイントですね。

宿泊料金は1泊180ペソ(日本円:約900円)なので、前述の宿に比べると多少割高ですが、大盛朝ごはんが付いてくる点とシェア飯(50ペソほど)を食べれることを考えると、コストパフォーマンスは非常に良いと言えます。

英語の交流に不安がある方や日本人好みの観光名所やレストラン情報が知りたい方にはこちらをオススメ致します。
もちろんもう一つの宿「カサカサ」もオススメです。

以下アレグレのWEBサイトになります。サイトより宿泊予約が可能です。

予約:ペンションアレグレ

 

まとめ

以上、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスを満喫する方法をご紹介しました。

他の都市とは少し違い、雰囲気がゆっくりなこの街ですので滞在中は非常にリラックスできるかと思います。

ご紹介していない穴場や他のオススメの場所もありますので、可能な限り時間を取ってこの街でいろいろな所へ出かけてみるのが良いでしょう。

他にも気になる点、もしくは欲しい情報がありましたらお気軽にお尋ねください。

それでは、また。

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