こんにちは、えーきちです。
これまで、オアハカのオススメの巡り方やオアハカツアーに関してのオススメをまとめてきましたが、本記事はオアハカ滞在に関してのお役立ち情報のまとめになります。
オアハカの概要から、天気、気温、治安状況、観光、食、体験、宿泊先、航空券のオススメなど。
オアハカに関するあらゆる点をまとめていますので、これからオアハカに行かれる方には+αの情報として、オアハカ行きの検討をしている方にはどのような魅力があるのかを伝えられればと思います。
それでは、いってみましょう。
目次
オアハカってどのようなところ?
オアハカはオアハカ州の州都であり、標高1,550メートルの高地に位置しています。
観光が最大の産業で、他都市同様にコロニアルな歴史地区や先住民族の文化を主な産業資源としています。
他都市でも歴史的建造物や先住民族の文化を体験することはできるのですが、それに加えてオアハカでは観光に最適な遺跡や、長い年月が創り出した自然の名所、おいしい郷土料理、さらに有名なお祭り、かわいい雑貨など、他各都市で体験できるほとんど全ての事・物を体験することができます。
さらに治安も良く、都市全体の規模もそこまで大きくなく周りやすいことからメキシコ旅行の隠れ定番スポットとなっています。
それゆえに近年では、メキシコシティやカンクンの有名スポット以外に足を運ぶ都市として選ばれ続け、芸能人も多くが訪れていたりします。
また、一度同地を訪れてしまうと都市の規模が小さいのに見ること・やることが多いことや、その居心地の良さで長期泊をしてしまう旅人もいるほど。
そんな魅力的な都市がここオアハカです。
オアハカの治安ってどうなの?
さて、メキシコ国内どこに行っても気になるのがこの「治安」に関してです。
私がオアハカで感じた、リアルな治安事情をお伝えします。
治安評価方法
グアナファトの項目で行っていたように「評価軸」に沿った、治安評価をしていきたいと思います。
評価軸としては
①旅行者の数
②町の落書き
③ゴミと臭い
④住人の様子
⑤不審者の数
以上で評価していきたいと思います。
これらをスコア表記と私のコメントで紹介していきます。
オアハカの治安状況
早速治安状況ですが、以下のような感じになります。
なお、数値の上限は「5」で評価の比較対象はメキシコ国内他都市です。※横スクロール可能
評価 | コメント | |
旅行者の数 | 旅行者の数は多いですが、時期によるバラがあるため治安状況の決めは難しい。 | |
町の落書き | 町の落書きはありますが、他都市に比べて多くも少なくもなくといった具合です。 | |
ゴミと臭い | 街の中心部にゴミはそれなりにあります。ですが臭いはありません。 | |
住人の様子 | 総じて友好的な住人が多いです。露店でボッタくる様子もなく親切な方が多いです。 | |
不審者の数 | 夜間には若干の不審者が出現します。 |
以上から、治安の悪さに関してはそこまで危険な感じはしません。
外務省発信のオアハカ治安
続いてオアハカの治安の客観的判断として、外務省発信の治安状況も確認していきます。
【オアハカ治安状況】
※外務省:海外安全ホームページ参照
オアハカの治安表記は黄色表記になっています。これは危険度「レベル1」(十分注意してください)を表わしています。
危険度レベルは4段階あり、そのうちのレベル1です。(危険度レベル0もあり)
レベル1とはいえ危険度が立っている根拠を探るべく、大使館・総領事館からの安全情報を見ていくと、近年殺人・誘拐が増加していることが要因のようです。
ですが、過去約1年間でオアハカ市における日本人が巻き込まれた事件・事故の発生はありませんでした。
個人的な治安の肌感
オアハカ滞在中に感じた私個人の治安状況ですが、そこまで不安に感じる出来事はありませんでした。
中心地区(ソカロ)周辺はどの都市でもスリがいる可能性があるので、気を付けなければいけませんが、身に危険が及ぶような出来事の発生などはありませんでした。
また、夜間の中心地区の一人での出歩き(飲み歩き)も頻繁に行っていましたが、襲われる、声を掛けられるなど一切ありませんでしたので、治安は悪くないと言えるかと思います。
オアハカの天気事情
続いてはオアハカの天気事情に関してです。
基本的には「雨期」と「乾期」に分かれており、ベストはもちろん雨の少ない乾期の時期の訪問です。
1年を通して、このように時期が分かれます。
月 | |
乾期 | 10月中旬~5月中旬 |
雨期 | 5月中旬~10月中旬 |
ですので、天候的にベストな訪問時期は10月中旬~5月中旬になります。
オアハカの気温は?
それでは、気温はどうなのでしょうか。
年間を通して、どのシーズンでも暖かいのがオアハカです。気温も基本的には10℃~30℃前後に収まり、いわゆる「冬」のようなシーズンはありません。
「暖かい位がちょうど良い」と感じる方も「暑い方が良い」と感じる方もいるかと思いますので、月別の年間気温一覧を作成しました。
最高気温 | 最低気温 | |
1月 | 27° | 8° |
2月 | 29° | 9° |
3月 | 31° | 11° |
4月 | 32° | 14° |
5月 | 31° | 15° |
6月 | 29° | 15° |
7月 | 28° | 14° |
8月 | 28° | 14° |
9月 | 27° | 15° |
10月 | 28° | 12° |
11月 | 27° | 10° |
12月 | 27° | 8° |
※Google参照
どの時期に行っても最高気温はあまり変わりませんが、乾期は夜間に10℃を下回ることがあります。
ですが、暑すぎることなく過ごしやすい気温が続くのも乾期ですので、乾期はオススメです。
もちろん、フェスティバルに合わせて行く(7月にある伝統的なお祭りのゲラゲッツァ祭)場合などは雨期にあたりますので、そのあたりは好みに応じて行く時期を決めると良いでしょう。
オアハカのオススメ観光名所
オアハカには歴史的な観光名所が多数存在します。
特に以下3か所は、オアハカの代表的な歴史的観光名所です。
- イエルベ・エル・アグア
- モンテ・アルバン
- ミトラ遺跡
これらの遺跡の詳細情報は以下の記事にてまとめています。
こちらもCHECK
-
オアハカ観光でこれをしておけば間違いない6選
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ミトラ遺跡に関しては上記記事にないので、以下に補足で説明します。
ミトラ遺跡に関して
ミトラ遺跡の特徴は、その宗教的意味合いを表わすかのような外壁の文様であり、精巧で複雑なモザイクで透かし彫りや、雷門のような幾何学的デザインが特徴となっています。
これらの造りに関してはメキシコの他の遺跡群では見られず、ミトラ遺跡の独自の造り方が反映されています。
ミトラ遺跡自体、こじんまりとしていて小さい遺跡であるためオアハカ観光の際に、イエルベ・エル・アグアのついでに立ち寄られることが多いですが、遺跡の独自性では他都市にはない美しさがあるので、ぜひ訪れることをオススメします。
オアハカ名物!曜日毎の「市場」
オアハカへ訪れるうえで、ぜひ見ていただきたいのが「市場」(ティアンギス)です。
オアハカには16もの先住民族が暮らしており、彼らが特定曜日に市場(ティアンギス)を開いています。
そこでは、原住民族の作る雑貨類やオアハカ原産の食べ物類を購入することができます。
毎日どこかでティアンギスは開かれているので、興味のあるティアンギスにぜひ行ってみてください。
曜日別のティアンギスの情報を以下に記載します。
曜日別主要ティアンギス
【月曜日】テオティトラン・デル・バジェ(Teotitlan del Valle)
【火曜日】サンタ・アナ・デル・バジェ(Santa Ana del Valle )
【水曜日】ビジャ・デ・エトラ(Villa de Etla)
【木曜日】ビジャ・デ・サアチラ(Villa de zaachila)
【金曜日】オコトラン(Ocotlán)
【土曜日】オアハカ・アバストス市場(Abastos)
【日曜日】トラコルラ・デ・マタモロス(Tlacolula de Matamoros)
以下は各ティアンギスの簡単な紹介です。
1.テオティトラン・デルバジェ
サポテコ族の最初の村で花ロウソクが有名。
羊毛を使用した織物も鮮やかで、一見の価値があります。
【花ロウソク】
2.サンタ・アナ・デル・バジェ
敷物、ポンチョ、財布、バックパック、オーバーコートやその他多くのウールの織物が有名です。
敷物は100%手織りで、ペダル操作の織機を使って作られています。
※写真はありません。
3.ビジャ・デ・エトラ
一番有名な特産品はストリングチーズ(ケシージョ)を中心とした乳製品。
市場ではたくさんチーズのお店が並んでいます。
その他食料品はもちろん、民芸品も売っていますので、雰囲気はオアハカ市内のベニート・フアレス市場の縮小版といったところでしょうか。
【市場の様子】
4.ビジャ・デ・サアチラ
街の中心部に広がる野外市場が有名。
また、ダンス・オブ・ザ・スタンツと呼ばれるダンスも古くから伝統的に行われています。
【市場の様子】
5.オコトラン
ラグや木彫り、陶芸品が有名で、他にもシルク糸で刺繍されるブラウスやショールなども作られています。
市場としては有名かつ最も人気のある市場の一つです。
訪れる市場を絞る場合、ここへは訪れた方が良いでしょう。
【市場の様子】
6.アバストス市場
メキシコシティに同名の中南米最大の市場がありますが、こちらもかなり大きい市場です。東京ドーム約3個分の広さを誇ります。
あらゆる食料品が揃っており、一般向け販売と卸売業者向けに卸しているためいつでも賑わっています。
土曜日の午前中がピーク時ですので、土曜日に行ってみると良いでしょう。
【お店の一部】
7.トラコルラ・デ・マタモロス
屋外市場としてはオアハカで最も有名な市場です。
この市場はオアハカで最も古く、最も大きく、最も忙しい市場のひとつで、近くの町や農村の人々が買い物に来ます。
また、自店での小売りのために商品を仕入れに来る業者もいます。
取り扱っている商品は食料品や日用品、衣服類など様々で、アバストス市場同様にあらゆる製品が揃っています。
【野外市場の一例】
他にも下記場所でティアンギスが開かれていますのでぜひ行ってみてください。
【他ティアンギス】
【月曜日】1.イストラン・デ・フアレス(Ixtlán de Juárez)、2.ミアワトラン・デ・ポルフィリオ・ディアス(Miahuatlán de Porfirio Díaz)
【火曜日】サンタ・マリア・アツォンパ(Santa María Atzompa)
【水曜日】シマトラン(Zimatlán)
【木曜日】エロイカ・シウダー・デ・エフトラ・デ・クレスポ(Heroica Ciudad de Ejutla de Crespo)
【金曜日】-
【土曜日】-
【日曜日】アスンシオン・ノチストラン(Asunción Nochixtlán)
オアハカ名産の食べ物
続いては、オアハカの「食」の紹介です。
名産1.オアハカチーズ
日本の「さけるチーズ」の原型にもなったオアハカチーズがこの地域の名産の一つです。
ストリング上に伸ばしたチーズを何度も巻き上げ、繊細かつ伸びの良いチーズとなっています。さけるチーズがより伸びるイメージですね。
味に関してはさけるチーズをよりクリーミーで濃厚にした味わいをイメージしてもらえれば良いでしょう。食感はモッツァレラチーズとほとんど同様です。
このオアハカチーズを食べるには、方法が2パターンあります。
1.買って食べる
2.レストランで食べる
買って食べる場合、オアハカ内の市場であれば、ほとんどどこに行っても手に入れることができます。
レストランで食べる場合、以下のお店がチーズフォンデュをメインにオアハカチーズをふんだんに使用した料理を食べることができますので、オススメです。
オススメ
「El Meson(エルメソン)」
【エルメソン住所】
Miguel Hidalgo 805, Centro, 68000 Oaxaca, Oax., メキシコ
名産2.チョコレート
オアハカと言えば、もう一つ有名なのが「チョコレート」および「ホットチョコレート」です。
古くからオアハカ民の国民的ドリンクならぬ市民的ドリンクとして嗜まれてきました。一般的にはホットチョコレートにパンをつけて朝ごはんとして食べることが多いようです。
オアハカ市内の様々な市場でチョコレートの塊が売られています。
この市民的ドリンクのホットチョコレートを楽しむにはオアハカチーズ同様、2つのパターンがあります。
1.買って作って飲む
2.ホットチョコレート専門店で買う。
自身で作る場合はチョコレートを買うところから始めます。
ホットチョコレートの作り方
step
1チョコレートを買う。
まずはチョコレートを購入しましょう。市場やスーパーで購入可能です。
オススメのブランドは「Mayordomo」もしくは「La Soledad」です。この2ブランドはメキシコ国内でも最も評価の高いブランドのものです。
step
2水もしくはミルクで溶かしていく。
続いては、水もしくはミルクでチョコを溶かしていきます。
その際にかき混ぜるものを使用し、チョコレートと水を溶かしながら泡立てていきます。※専用の泡だて器(モリーニョ)もあります。
step
3最後に10分ほどかき混ぜた後は、お好みでシナモンを追加して完成
またお店で買って飲む場合、オススメは以下の2店です。
①「Guelaguetza」
②「MAYORDOMO」
①の「Guelaguetza」はチョコレートを自社で製造しており、ホットチョコレートの味わいも日本人向きなのでオススメできます。
②の「MAYORDOMO」は上記のブランドにもある通り、MAYORDOMOのお店です。
チェーン展開しており、オアハカ市内のあちこちで見かけることができますので、気軽に立ち寄ることができます。
名産3.モーレ
モーレとは?
モーレとはスパイス、ハーブ、ナッツ類、チョコ、野菜、フルーツなどが混ざり合ってできたソースおよびその料理のことを指します。
ここオアハカには主に7種類のモーレがあり、作り方も味も少しずつ違います。
7種類それぞれ紹介していきます。
1.「モーレ・ネグロ(Mole Negro)」
黒いモーレ。
チョコレート、チリ、スパイス、ハーブ類、野菜、ナッツなどが入った甘みのある味わい。チョコレートが効いていて甘辛なので、好みが分かれるモーレです。
2.「モーレ・ロホ(Mole Rojo)」
赤いモーレ。
チョコレート、チリ、スパイス、ハーブ類、野菜、ナッツなどが入っていますが、モーレネグロとは異なるチリが入っています。チョコレートの分量も異なるので甘いですが、モーレネグロほど甘くはなく、食べやすい味わいです。
3.「モーレ・コロラディート(Mole Coloradito)」
コロラド色のモーレ。
モーレロホと同様の扱いを受けることがありますが、使用しているチリが異なります。味わいは甘みがある中にコクがあり、食べやすいです。
4.「モーレ・ベルデ(Mole Verde)」
緑のモーレ。
モーレの中でも、一番ハーブ類を使用しているモーレ。チョコレートはあまり使用せず、野菜とハーブを中心に作っているのでさっぱりとした味わい。
5.「モーレ・アマリージョ(Mole Amarillo)」
黄色いモーレ。
チョコは使用されず、チリ、スパイス、野菜を中心に作られているモーレ。
見た目も味わいもカレーに近く、日本人の口に合います。屋台でも食べれるので、是非食べてみてください。
6.「モーレ・チチロ(Mole Chichilo)」
灰色のモーレ。
味わいが少し強烈です。チリの種やトルティージャを焦がして作るため、苦みがあり強烈な味わいを体験できます。
屋台ではあまり見かけませんので、レストラン等で見かけた際にぜひ。
7.「モーレ・マチャマンテレス(Mole Machamanteles)」
フルーツのモーレ。
フルーツの甘味がしっかりと効いています。かなり珍しいモーレなので、見つけたら、ぜひ食べてみてください。
オアハカのオススメ体験
最後はオアハカでのオススメの体験です。
2つ紹介するのですが、どちらも期間限定のイベントですので、可能でしたらイベント期間中にオアハカに行くことをオススメです。
それでは早速みていきましょう。
1.ゲラゲッツァ祭
オアハカと言えば、このゲラゲッツァ祭りです。
ゲラゲッツァ祭りとはオアハカのみで行われる伝統的なお祭りのことで、州内各地からそれぞれの民族が民族衣装をまとって踊りを披露します。
もともとオアハカは他州に比べて、先住民族の割合が高いです。先住民族にはそれぞれの風習や言語、伝統があり、各地域の民族が集まって何かをする機会を設けようということからこのゲラゲッツァ祭りは生まれました。
先住民族の集会としての意味合いが強いのもこのゲラゲッツァ祭りです。
お祭りを行う意味も、トウモロコシの豊作を祈るための儀式として行っていますが、近年ではその華麗さやダンスの凄さからパフォーマンスショー的な雰囲気が強くなってきています。
雰囲気はこのような感じです。
【雰囲気】
民族ごとでそれぞれの衣装とダンスでパフォーマンスを行っていきます。
開催期間ですが、7月の最終週月曜日とその前週の月曜日の2日間です。
その中でも午前の部と午後の部に分かれており、この2日間はオアハカの中心地は夜まで盛り上がっています。
時間の都合がつく場合は、ぜひこの期間に訪れてみてください。
2.死者の日
こちらはメキシコ全土で行われる規模の大きい大祭です。ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
毎年11月1日と2日はメキシコ全土で骸骨のコスプレをした人々で埋まります。また、町の至るところで死者の日の飾り付けがなされます。
もともと、死者の日は先祖や故人への思いを馳せて語り合う日本のお盆のようなイベントですが、それを楽しい盛り上がる行事として行っているので死者の日です。
前日がハロウィンですので、その楽しさや盛り上がりが融合して現在のような形となっているのかもしれません。
基本的な形は死者の弔いですので、祭壇には死者の好物やマリゴールドの花、祭壇および周辺浄化のためのコーパルの香が焚かれます。
イメージは以下のような感じです。
【祭壇イメージ】
人々のコスプレ(骸骨メイク)はこのような感じです。
【骸骨メイク】
死を明るく捉えているメキシコ人ならではのイベントなのかと思います。
毎年、11月1、2日の二日間で盛り上がっていますので、ぜひ参加してみると良いかと思います。
※ハロウィンはハロウィンで別でやっています。笑 死者の日の前夜祭のような感じですね。
オアハカのホテルのオススメは?
続いてはオアハカのホテルの紹介です。
上に挙げていた「観光・食・体験」を満喫するには、それぞれにアクセスのしやすいホテル・ホステルに泊ることは欠かせません。
そこで、いずれの体験も行いやすいホテル・ホステルを紹介していきます。
アクセスしやすいのはどのエリアか?
上記いずれにもアクセスしやすいのは、ずばり「セントラル」(セントロ)エリアです。
街の中心でもあり、かつオアハカのセントロは他都市からバスで移動してきた場合に止まるバス停留所からも近い場所に位置しています。
そのためホテルやホステルも多いのですが、他の場所に比べて1泊の料金が上がります。
今回ご紹介するのは、セントロに位置していながらも比較的料金の安いホテル・ホステルです。
1.オスタル・チョコラーテ(Hostal chocolate)
※Booking.comより引用
いかにも甘そうな名前のホステルですが、宿泊料金もかなり甘めです。
立地に関してはセントロ地区に位置しており、総合面でバックパッカーからの評価が高いです。
通常、このエリアでは宿泊料金が割高となってしまうところですが、他では考えられないくらいの宿泊料金提示をしてくれます。
ホステルには珍しく24時間対応のフロントであり、ツアーの申し込み対応も行っています。
デメリット面としては部屋が男女共同ドミトリーなので、同性専用を希望する方には向きません。
安さ重視で部屋を探している方には、一番オススメできるホステルです。
▼下記より予約が可能です。
2.日本人宿たなばた
こちらは、オアハカで唯一の日本人宿です。
なにより良い点は「日本語が通じる」というところ。宿泊者もほぼ日本人です。
オーナー夫妻も日本人で、オアハカに関しての情報などを全て日本語で取得できる点も非常にメリットになります。
1泊料金も190ペソ(日本円:1,000円前後)なので、上でオススメしているオスタル・チョコラーテより少し割高ですが数百円の差は気にしないよ~、それより日本語の現地情報欲しい~という方にはオススメです。
さらに週に何度か「シェア飯」を有料で食べることができます。シェア飯とはオーナーさんが作ってくれる料理(日本食あり)を有料で食べることができる制度です。
美味しいうえに、日本食なのでオアハカ長期滞在の方にはうってつけです。
以下、たなばたさんのWebサイトより予約が可能です。
予約:日本人宿たなばた
3.ポサダ・ドン・マティアス(Posada Don Matias)
※Booking.comより引用
最後に紹介するのがこちらのホテル。
いわゆる「安ホテル」になるのですがこのエリアに位置していながら宿泊料金が安く、エリアと料金のバランス面はもちろんお客様満足度も非常に高いため、ホテルでのオススメは本ホテルとなります。
繁忙時期にもよりますが、宿泊料金はおよそ1泊3,000円前後。
短期旅行などで、滞在先の環境にも多少こだわりたい方にオススメです。
デメリット面に関してですが、正直思いあたる部分があまりありません。。
強いて挙げる場合、ベットバグが発生した事例があるくらいです。ですがベットバグ発生事例自体そこまで多くはないようですので、現在では改善されている可能性もあります。
それ以外の部分では、総じてオススメですので、ぜひ検討してみてください。
▼下記より予約が可能です。
オアハカへ格安で行く
オアハカへ格安で行く方法をまとめます。
基本的には旅行代理店のツアーを利用するよりも、個人で「航空券+ホテル」を取得していく方が~3万円ほど安く行くことができます。
格安の航空券や格安ホテルまたはホステルの情報など、以下記事にて最安プランをまとめていますので、ぜひご参照ください。
続きを見る
【最安プラン】オアハカへ格安で行くには?【ツアー、航空券、ホテル比較】
まとめ
以上になります。
オアハカは様々な面で魅力がたっぷりと詰まった場所ですので、ぜひ時間を取って、色々な場所へ行ってみてください。
現地交流やお祭りごとなど、他都市ではなかなか味わえない経験もできますので、観光に訪れる時期も計画的に決めてみてはいかがでしょうか。
その他ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
それでは、また。