こんにちは、えーきちです。
今回はグアナファトについての総まとめ記事です。
旅行で訪れる予定の方々に向けて、グアナファトがどのような街なのか、どのような観光スポットがあるのか、宿や治安、天気、ツアーで行く方法などをまとめていますので、ご参照ください。
目次
グアナファトとは?
グアナファトとはメキシコ・グアナファト州の州都です。
隣町のサン・ミゲル・デ・アジェンデと共に世界遺産に認定されています。
グアナファトへ訪れる観光客の90%以上はメキシコから訪れる観光客ですが、国外からの観光客の間でもいまだに色濃く残る歴史的建造物を目当てに同地を訪れる人が後を絶ちません。
この歴史的建造物自体がメキシコの独立戦争時代の象徴となっているため、国内からの観光客も多くの人が同地を訪れることとなっています。
グアナファトの歴史
グアナファトの町は独立戦争時代には重要な役割を果たしており、現在、町の地下のトンネルを流れているグアナファト川の周辺にかつての町が建てられていました。
しかし、繰り返す洪水に対処するため町全体の建造物を持ち上げ、その後には技術者がダムを建築し、川の流れを地下の洞窟の方へ流れるように変えていきました。その後トンネルは自動車通行用に舗装・整備され、現在の地下のトンネルの仕様となりました。
この地下トンネルは現在では、グアナファト道路網の中心となっており、世界的に見てもかなり珍しい交通事情のためグアナファトの象徴の一つともなっています。
その他、現在のグアナファトは芸術や学生の街としても知られており、毎年10月には2週間にわたって国際セルバンテス祭が催されます。国内はもちろん海外からも有名な音楽家や劇団が参加し、町中がお祭りとなるなど様々な面で、活発的な街です。
グアナファトの治安について
グアナファトの治安に関してですが、ここはメキシコ中で最も治安のよいエリアの一つです。
観光客が多く夜中まで人通りが絶えません。すれ違う人の多くが観光客なので現地人および現地スリの絶対数が少ないです。
もちろん観光客の中でもスリを働く人間がいるので、そこは注意が必要です。
グアナファトの治安について詳細にまとめた記事がこちらです。
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グアナファトの治安ってどうなの?【治安情報】
グアナファト州内の治安について
グアナファト州には他にも多くの主要都市があります。その中の都市にレオンという都市があります。
ここはグアナファトから車で1時間ほどの場所にあるのですが、日系企業の進出が進み、今では約4,000人程の日本人が住んでいることでも知られています。
グアナファトの治安と異なり、レオンの治安はやや悪いです。日系企業の進出から日系スーパーや日本人向けのお店が増えた結果、現地のメキシコ人も「日本人が住んでいる」という認識を持っています。また、同様に日本人=お金持ちの認識も持たれているため、スーパーに止まっている車の車上荒らしや窃盗事件が増え始めています。
またグアナファト州内別都市に「セラヤ」という都市があります。こちらでは月に1~3件程の邦人被害の事件が報告されています。窃盗・強盗が主ですが銃撃に巻き込まれる等の事件も発生し始めているため、上記都市へ足を運ぶ場合は十分注意しましょう。
グアナファトの天気・気温について
グアナファトの天気・気温についてまとめていきます。
グアナファトの天気
グアナファトの天気についてはメキシコ他都市同様に「乾期」と「雨期」に分かれます。ですが、他都市と異なる点は「雨期」のシーズンでもそこまで雨が多くはないという点です。
まずは1年を乾期・雨期とに分けていきます。
月 | |
乾期 | 11月初め~5月初め |
雨期 | 5月初め~11月初め |
上記のような形となります。
降水日が最も多いのが7月ですが、7月の平均月内降水日が10日前後と、他都市と比べても少ないのがこのグアナファトです。
乾期に関しては月に1度雨が降るか降らないかという日が多く、ほとんどは天気が良い日を過ごせます。
グアナファトの気温
一年中過ごしやすい気温を維持しているのがグアナファトです。気温の上下幅も7℃~30℃前後までと、他都市と比べても過ごしやすい気温が続きます。
以下がグアナファトの年間の気温をまとめた一覧になります。
最高気温 | 最低気温 | |
1月 | 23℃ | 7℃ |
2月 | 25℃ | 8℃ |
3月 | 27℃ | 10℃ |
4月 | 30℃ | 12℃ |
5月 | 31℃ | 14℃ |
6月 | 30℃ | 15℃ |
7月 | 28℃ | 14℃ |
8月 | 28℃ | 14℃ |
9月 | 27℃ | 14℃ |
10月 | 26℃ | 12℃ |
11月 | 25℃ | 9℃ |
12月 | 23℃ | 7℃ |
※Google参照
見ていただくと、年間を通して最高気温の幅も最低気温の幅も少ないのが分かるかと思います。寒暖差の時期による変動がないので、どの時期に行くのもオススメです。
最低気温が10℃を上回る乾期の時期は、夜でも半袖で過ごすことができます。(寒がりの方は上着が必要ですが…)
グアナファトのオススメ観光スポット
それでは、グアナファトのオススメ観光スポットを順次紹介していきます。
全部で6ヵ所ありますが、それぞれの距離はそこまで遠くないのでいずれも一日で全て周ることができます。
1.ミイラ博物館
グアナファトの一番の観光名所の一つ。
グアナファトの気候・環境によって自然に出来上がった複数のミイラが展示してある博物館です。
服を着ているミイラから、大人、子ども、幼子に至るまで様々なミイラの展示がされており、不気味ながらも非常に興味深い博物館です。
博物館外では、ちょっとした有名なお土産「ミイラ飴」が売っています。ベッコウ飴のような味わいで、可もなく不可もなくといった味。
見た目はミイラと言うよりドクロの飴なので、メキシコ土産として渡しても良いかと思います。
ミイラ博物館の住所
【住所】
Explanada del Panteón Municipal s/n, Centro, 36000 Guanajuato, Gto., メキシコ
さらに博物館の詳細や行き方などは、以下記事で細かくまとめていますので、併せてご参照ください。
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ミイラ博物館のあれこれ。展示・行き方説明などなど
2.イダルゴ市場
グアナファト最大のマーケット。
グアナファト観光の際に、お土産を買う場所と言えばここです。
2階建てで、1階には生鮮食品や日用雑貨、ちょっとした食堂が入っており、2階部分では民芸品や地域特産のお土産屋さんが入っています。
メキシコ特有の革製品やドクロ製品などの取り扱いもあるため、他都市で買えなかったものはここで買うことができるかもしれません。
マーケットの規模自体はそこまで大きくはないので、グアナファト巡りの際は、他の観光地へ行ったついでの立ち寄りでも問題ないでしょう。
▼参考用としてマーケット内部の写真を記載します。
イダルゴ市場の住所
【住所】
Contra Presa 3, Zona Centro, 36000 Guanajuato, Gto., メキシコ
3.口づけの小道
恋の伝説が残るこちらの観光名所。
恋の伝説
かつて、この向かい合っている建物の住人同士が非常に仲が悪く敵対していたのですが、それぞれの息子と娘は恋に落ちます。
二人は夜な夜な窓辺から身を乗り出して口づけを交わしていましたが、ある時それを目撃した父親が激怒し、娘を殺してしまします。
その逸話からこの場所は有名になりました。
小道は最も狭いところで68cmしか間が開いていません。
口づけの小道の下から3段目の階段でキスをすると、幸せが7年間保証されると言われています。
一方で、観光スポットと言えるかと言えばそれほどでもないのが正直なところです。
常に観光客も多く皆ここでキスをしていますが、インパクトはそれほど大きくない(幅の小さい家が2件並んでいるだけですので)ため、「グアナファトのがっかりスポット」とも言われています。
口づけの小道の住所
【住所】
Del Beso 43, Zona Centro, 36000 Guanajuato
4.ピピラの丘
ピピラの丘は独立戦争時の英雄である英雄ピピラの像が立つ丘で、展望台から街が一望できる、グアナファトで一番の絶景、写真スポットです。
もちろん、グアナファト一のオススメ観光スポットです。
昼間はカラフルな街並みを写真に収め、夜は煌びやかに輝く夜景がまた絶景です。
ピピラの丘へ向かうには、歩いて行く方法とケーブルカーで向かう方法の2つがあります。
歩いていく場合で、路地裏の長い階段を10分ほど登っていく形になりますので、体力に自信のない方はケーブルカーを選択すると良いでしょう。
また、徒歩コースがいわゆる「路地裏」ですので、夜間は治安が良くありません。ですので、夜間にピピラの丘へ向かう場合はケーブルカーを利用しましょう。
ピピラの丘への行き方
フアレス劇場前の通りCalle Sopenaから丘に向かい、「Al Pipila」と標識が出ているCallejon del Calvarioの路地を上って10分ほどで到着します。
フアレス劇場裏側からピピラの丘までのケーブルカーが出ています。
所要時間は約1分です。片道20ペソ。
運行時間については以下通りです。
【運行時間】
月~金曜日:8:00~21:45
土曜日:9:00~21:45
日曜日:10:00~20:45
ピピラの丘の住所
【住所】
Ladera de San Miguel 55, Zona Centro, 36000 Guanajuato, Gto., メキシコ
5.グアナファト大学
グアナファトのシンボル的観光スポットの一つ。
1732年にイエズス会の学校として設立され、現在は音楽や演劇分野で有名な自治大学となっています。日本からの留学生も多数在籍しています。
街で見かける演劇やコンサートなどは、ここの学生が演奏をしていることが多いです。
▼また、夜になるとライトアップが施され、観光スポットへと早変わりします。
学生のみならず、一般の観光客もこぞって集まります。
人の少ない時に夜のライトアップを見たい場合は、夜中(0時以降)に訪れるのがオススメです。
グアナファト大学の住所
【住所】
A, Calle Pedro Lascurain de Retana, Calzada de Guadalupe, Guanajuato, Gto., メキシコ
6.フアレス劇場
グアナファトのシンボル的観光スポットの一つ。
建築に約30年の歳月がかかり、外装は古代ギリシアを意識した作りが施され、内装は複数様式が混交しています。
国際セルバンテス祭のメイン会場となる劇場がこのフアレス劇場ですが、通常時でも週末はクラシック音楽やオペラ、演劇などが上演され、大変な盛り上がりを見せます。
また、夜はライトアップが施され、非常にムーディーな雰囲気を感じることができます。
フアレス劇場の住所
【住所】
De Sopeña 10, Zona Centro, 36000 Guanajuato, Gto., メキシコ
主要観光スポットの1日での周り方
上に挙げた主要観光スポットの1日での周り方を紹介します。
まずは以下をご覧ください。
こちらが6か所を周る際の徒歩での移動距離と時間ですが、全部でたったの2.9km(45分)で周ることができます。
星が付いている箇所が主要観光スポットになります。
周回順としては以下の通りです。
①ミイラ博物館
↓
②イダルゴ市場
↓
③口づけの小道
↓
④グアナファト大学
↓
⑤フアレス劇場
↓
⑥ピピラの丘
この図でゴール地点になっているのがピピラの丘です。
全観光スポットを周るには、ピピラの丘スタートもしくはミイラ博物館スタートが良いですが、滞在先に応じて、宿近くから順番に周っていくのも良いです。
グアナファトの安宿・ホテル情報
グアナファトは観光客が多く集まることもあり、宿泊先も多くあります。
ホテルやホステルなど種類も多いため、値段によって宿泊先タイプを選ぶことも問題ありません。
今回は安宿を紹介していきます。
内容としては「ホテル」と「ホステル」の2つでの安宿の紹介となります。
安いホテル
ホテルに関しては以下の2つがオススメです。
こちらの2か所は比較的様々なシーズンで、安値をキープしているホテルなので、宿泊費用を抑えて探したい方にはオススメです。
時期により価格帯が変化するため、〇〇円で宿泊可能という記載はできないのですが、下記のサイトからであれば、他サイトからの予約よりも安価で宿泊予約ができる場合が多いです。
こちらから上記2ホテルを検索してみましょう!
安いホステル
ホステルに関しては以下がオススメです。
こちらのホステルも様々なシーズンで安値をキープしているホステルなので、宿泊費用を抑えたい場合にオススメです。
ホステルは全体的に費用が安いので、こちら以外にもホテルに比べて安い所はたくさんあります。
こちらは「Booking.com」から予約を進めることができます。
その他の安ホテルやホステル、日本人宿に関しても個別記事でまとめていますので、以下も併せてどうぞ。
続きを見る
グアナファトのホテル・安宿・日本人宿情報のまとめ
グアナファトへの行き方について
グアナファトへの行き方に関して、個人で日本から行く場合とメキシコ国内から向かう場合とでまとめます。
メキシコ国内から向かう場合に関しては、主なルートであるメキシコシティからのルートでまとめていきます。
日本から行く場合
日本から向かう場合、グアナファトまでの直行便はありませんので、どこかの空港を経由して、デル・バヒオ国際空港(BJX)へ向かうこととなります。
経由地としては、メキシコシティやダラスなど様々な場所になりますので、航空会社によっては移動時間が非常に長くなるケースがあります。
旅行代理店を経由して申込をした場合は、航空券の取得を自身で行う必要がないためどのような行き方が良いかなど考える必要がないですが、個人で航空券を取得して、グアナファトへ向かう場合、以下の2つの旅券予約サイトがオススメです。
上記2サイトは他の旅券予約サイトと比較しても、安く航空券を取得できる場合が多く私自身も愛用しています。
メキシコシティからグアナファトへ行く場合
メキシコシティから向かう場合は飛行機のほか、「バス」でもグアナファトへ向かうことができます。
参考までにメキシコシティからそれぞれでグアナファトへ向かう場合の所要時間と料金を記載いたします。
飛行機の場合
料金:約¥15,000
所要時間:約1時間
※時期により変動します。
飛行機で行かれる場合は、先ほどと同様に上記の旅券予約サイトから航空券を取得できます。
バスの場合
料金:約¥3,750
所要時間:約4~5時間
※2019年6月時点
バスで行く場合、飛行機で向かう場合の4分の1程度の費用で行くことができます。その分、時間は4倍ほどかかります。
私のおすすめは体験することも兼ねて、バスで行く方法ですので、メキシコシティからバスで向かう方法を紹介していきます。
メキシコシティからグアナファトまでバスで行く方法
メキシコシティからバスでグアナファトへ行く方法ですが、まずは「Central de Autobuses del Norte」まで向かいましょう。
【住所】
Eje Central Lázaro Cárdenas 4907, Panamericana, 07760 Ciudad de México, CDMX, メキシコ
【行き方】
バス・電車どちらでも行くことが出来ます。
メトロ5番「Autobuses del Norte(アウトブセス デル ノルテ駅)」(→徒歩30秒)
「Eje Central Lázaro Cárdenas(エヘ セントラル ラサロ カルデナス駅 )」(→徒歩1分)
バスの場合は「Central de Autobuses del Norte」まで来たら、グアナファト行きのチケットを購入します。
1番ゲート近くに、「ETN社」のチケットブースがありますので、そこでグアナファトまでのチケットを購入できます。
▼ちなみにブースはこれです。
このチケットブースでチケットを購入しましょう。
料金は750ペソ(日本円:約3,750円)です。
※時間・曜日により変動します。
ちなみにグアナファトまで行くバスは別にもう1社あります。それが「Primera Plus社」です。こちらでもグアナファトまでのチケットを購入することができます。
▼ブースはこちら
「Pr」が消えていますが、「Primera Plus社」です。「ETN社」の隣にあります。
料金は610ペソ(日本円:約3,050円)です。
※時間・曜日により変動します。
両社の特徴を簡単に以下にまとめてみたのでご覧ください。
ETN社 | Primera Plus社 | |
料金 | 750ペソ | 610ペソ |
シート | 片側1列 | 片側2列 |
Wifi | あり | あり |
USBポート | あり | あり |
リクライニング | あり(フットレスト付) | あり |
その他 | パン+水orペプシ | ジュース+りんご1個+お菓子1個 |
大きな違いは、片側のシート数です。
ETN社は高級バスなので、片側1列シートです。さらにフットレスト(足掛けではなくフットレスト)が付いているので、快適にグアナファトへ向かうことができます。
車内でもらえる物に関してもそれぞれ写真を記載します。
【ETN社】
【Primera Plus社】
両方を経験した私個人としてはETN社がオススメです。
チケット購入後は各社の出発ゲートへ向かいます。ちなみに「Primera Plus社」も「ETN社」も同じ場所にあります。
▼下記が出発ゲートです。
こちらで荷物検査を済ませて、出発時間の5~10分前になるとバス乗り場へ向かうことができるようになります。
たまにこの待合所で、警察に職務質問をされることがあります。(所持品の確認とパスポートチェック、そして写真を撮られます)
抜き打ちで行っているようなので、全員という訳ではないですが職務質問をされたら、堂々とした態度で臨みましょう。
乗車後はグアナファトまでおよそ5時間ほどで到着します。
グアナファトを楽しめるツアー情報
グアナファトへのツアーは実は多く出ています。これまでの旅行代理店のツアーはメキシコの場合、メキシコシティ行きもしくはカンクン行きのツアーがほとんどでした。
そのためグアナファトを含む他都市へ向かうには、自力で向かう、または現地代理店や日本の旅行代理店の「オプショナルツアー」を利用するのが当たり前でした。
しかし、近年グアナファトは人気が高まったためか、グアナファトツアーを催行する旅行代理店が増え、今では多くのプランが選択できます。
その中で、数多くあるツアーの中でも特にオススメなのが「かもめツアー」のグアナファトツアーです。
かもめツアーは中米圏に特に力を入れているツアーで、グアナファトツアーの種類も充実しています。料金面も安く一人旅向けのプランもあるため、複数人での旅行も一人旅の場合でもオススメできるのが、かもめツアーです。
それ以外のグアナファトツアーの料金を調べる場合や、様々なグアナファトツアーを見比べたい場合は、グアナファトのツアープランを一括見積できる「タウンライフ一括見積」を利用してみてください。
こちらでは提携している50社以上の旅行会社の中から、グアナファトへのツアーを催行している全ての会社の見積もりを一括で請求できます。
自身の要望に沿ったプラン内容にもできるので、自由度の高いツアープランを出してもらうこともできます。
見積もりは全て無料ですので、まずは請求してみましょう。
その他旅行代理店との違いや特徴、オススメ理由も以下に記事にまとめましたので、ご参照ください。
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ツアーでグアナファトへ行くにはどこの会社がベスト?
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まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
グアナファトに関して、その他欲しい情報などありましたらお気軽にコメントまでご連絡ください。
規模は小さくとも、インパクトは大きい街なので、ぜひ観光に訪れてみてください。
それではまた。