プエブラ

メキシコの歴史地区プエブラのまとめ

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プエブラ

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こんにちは、えーきちです。

今回はプエブラの街についての紹介をしていきます。

プエブラの主要観光スポットや人々の様子など、プエブラに関する様々な内容をまとめていきます。

プエブラってどんな所?

プエブラの街
メキシコシティから約120㎞にある観光都市。

人口150万人以上が暮らしており、メキシコ内でも有数の大都市となっています。

プエブラは1530年にスペイン軍が築いた街であり、プエブラ旧市街の街並みと近郊にあるチョルーラ遺跡は、世界文化遺産に登録されています。

プエブラの旧市街の建築様式の特徴としては、美しい青タイルの装飾と白いセメントの縁取りが特徴です。

プエブラ中心地がいわゆる歴史地区となっており、国内外問わず多くの観光客で連日にぎわっています。

その他、有名な物・事としてはサルサ・モーレ料理など「メキシコ郷土料理の発祥地」としても有名であり、メキシコの有名な陶器「タラベラ焼」もプエブラが元祖であり有名です。

 

プエブラの治安に関して

治安
プエブラの治安はどのような感じなのでしょうか。

治安の良し悪しの判断のため、治安と比例する下記軸をもって判断していきたいと思います。軸は以下の通りです。

①旅行者の数
②町の落書き
③ゴミと臭い
④住人の様子
⑤不審者の数

以上で評価をしていきます。

 

プエブラの治安状況

早速上の項目に沿って、プエブラの治安状況を評価していきます。なお、数値の上限は「5」で評価の比較対象はメキシコ国内他都市です。※横スクロールできます

評価 コメント
旅行者の数 旅行者の数は他都市と比べるとそれほど多くはありません。
町の落書き 町の落書きは他都市と同等にあります。
ゴミと臭い 臭いはありませんが、ゴミはそれなりに落ちています。
住人の様子 非常に温和かつ人情味あふれる人々ばかりです。彼らが盗みやスリをするようには思えない。と思えるほど
不審者の数 若干の不審者がいます。夜間は注意。

以上から、プエブラの治安は「治安が良い」とは言い切れない評価になります。

 

別角度から見たプエブラの治安

ここまでは私の主観的治安評価なので、ここからは別角度で治安状況を見ていきます。方法としては外務省発信の治安状況です。

 

【プエブラの治安状況】
プエブラ治安
※外務省:海外安全ホームページ参照

この図を見ていくとプエブラの治安表記は「白色」となっています。これは危険レベル0(治安はそこまで悪くない)を表わしています。

街の雰囲気とは異なり、外務省発信の判断は危険はそこまでないよという事です。

これらを合わせると、私が感じたプエブラの方々の人柄が表わす通りに、街はきれいではないけれども危険に関しては問題ないよという判断で良いかと思います。

なお、大使館・総領事館からの安全情報に関しても、過去約1年間でプエブラ市における日本人が巻き込まれた事件・事故の発生はありませんでした。

 

プエブラの治安を表わす街の人々に関して

プエブラの治安が悪くないのは、ここに住む方々の人柄が良いからだとまとめましたが、それではどのような人々がプエブラに住んでいるのか。

ここからは私の主観が中心になりますので、全てに当てはまるわけではない点をご了承ください。

まずプエブラに住む方々は、他都市の住人に比べて非常に人情深い方々が多いと感じます。

他人を助ける精神を生まれ持って備わっているのかと思うくらい、様々な面で観光客を助けてくれます。

私の場合、バス乗り場を探している時にバス乗り場まで案内をしてくれる方がいたり、バスの中では降りる予定の駅に着いた時に乗客の一人が声をかけてくれたり、バス車内で出会った家族には、降車後も話かけてくれて町案内をしてくれた挙句自宅に招待をしてくれたりと、他都市では考えられないほどに人情深いメキシコ人の方々が住んでいる街かと思います。

それゆえ、治安面もそこまで悪くはないと判断できるのでしょう。

他都市からプエブラへ来る場合、ぜひ街の人々とも交流をしてみてください。

 

プエブラの年間天気に関して

プエブラ天気
続いてはプエブラの年間天気に関してです。

基本的には「雨期」と「乾期」に分かれており、気温も通年暑すぎることなく過ごすことができます。

「雨期」と「乾期」に関しては、このように時期が分かれます。

雨期 5月中旬~10月中旬
乾期 10月中旬~5月中旬

ですので、晴れの多い時期は「10月中旬~5月中旬」、雨の多い時期は「5月中旬~10月中旬」となります。

 

プエブラの気温に関して

続いては気温に関して見ていきます。

年間を通して暑すぎることなく過ごすことができますが、少し肌寒く感じる月もあります。年間を通して気温は基本的には6℃~26℃前後に収まります。

以下は月別の年間気温一覧になります。

最高気温 最低気温
1月 21℃ 3℃
2月 23℃ 4℃
3月 24℃ 6℃
4月 26℃ 8℃
5月 25℃ 9℃
6月 25℃ 10℃
7月 23℃ 10℃
8月 23℃ 9℃
9月 23℃ 8℃
10月 22℃ 7℃
11月 21℃ 4℃
12月 20℃ 2℃

※Google参照

このように、プエブラでは通年30℃を超えることはあまりないため、一年中過ごしやすいです。

ですが、乾期は最低気温もかなり下がるため冬の格好を用意しておく必要があります。

乾期は雨も少なく動きやすいですが寒い。
雨期は最低気温が乾期に比べて高い(それでも10℃を下回りますが)ですが、月の半分の日数以上、雨が降ることもあるため傘が必要となります。

 

主要観光スポットについて

主要スポット
続いては、プエブラの観光スポットを紹介していきます。

小さい街ですのでいずれのスポットも時間をかけずに見て回れる点はスケジューリングがしやすくて良い点です。

 

1.チョルーラ遺跡

チョルーラ遺跡
テオティワカンと同時期に栄えた古代文明の遺跡。

0~850年にわたって作られた神殿(高さ66m、幅430~460m)が教会の立つ丘になっています。
また、チョルーラのピラミッドはピラミッド内部に見学路があり、ピラミッドの上さらにピラミッドを重ねて作っていった様子をうかがうことができます。

絶景ポイントとしては教会が立つ丘の上から街を見渡すことで、ここから見える景色の壮観さは見物です。

チョルーラ遺跡の住所

【住所】

Calle 8 Nte. 2, San Miguel, Zona Arqueológica San Andrés Cholula, 72760 Cholula, Pue., メキシコ

 

2.サント・ドミンゴ教会

サントドミンゴ教会
1571年に本格的な建設が始まったきらびやかな教会。

特に内部の主聖壇のマリア像が飾られた、ロサリオ礼拝堂が見どころ。

メキシコ・バロック様式の傑作とも称されています。

この礼拝堂は壁面から柱、祭壇に至るまで精緻な浮彫で装飾され、金箔で覆われています。

また、主聖壇のマリア像が被る黄金の冠には、さまざまな宝石がちりばめられており見事な芸術性を表わしています。

サント・ドミンゴ教会の住所

【住所】

Plaza Santa Domingo, Centro Historico, Mexico

 

3.プエブラ旧市街

旧市街
プエブラのソカロなどの中心部とその周辺はコロニアルな街並みの残る歴史地区となっており、旧市街観光のメインエリアです。

このあたりに民芸品の市場や主要レストランなども揃っているため、プエブラに来たらまずこちらを訪れるのも良いです。

もちろん美しい景観や教会も数多く点在しているので、1日時間を取って回ってみることをオススメします。

プエブラ旧市街の住所

【住所】

Juan de Palafox y Mendoza, Centro, 72000 Puebla, Pue., メキシコ 周辺一帯

 

4.砂糖菓子の家

砂糖菓子の家
18世紀にスペイン帝国副王のための迎賓館として建てられ、現在は古代文化や古美術品の博物館となっているのがこの砂糖菓子の家です。

赤を基調としたタイルが壁面に張られ、屋根部分はクリームを乗せたような装飾が砂糖菓子を連想させることから「砂糖菓子の家」と呼ばれています。

ソカロからも徒歩5分ほどの場所に立地しているので、旧市街の街歩きの途中で立ち寄ることができます。

砂糖菓子の家の住所

【住所】

Av. 4 Oriente No.416, Centro Histórico, 72000 Puebla, Pue., メキシコ

 

5.カテドラル

カテドラル
プエブラの名所の1つがこのカテドラル。

1575年に建設が開始され、1649年の完成まで74年の歳月をかけて造られました。

日中に見ても荘厳な雰囲気が漂いますが、夜になるとライトアップが施され、より一層、幻想的な姿になります。

夕暮れ時には堂内の中央部にある大オルガンが演奏されます。

カテドラルの住所

【住所】

C. 16 de Septiembre s/n, Centro, 72000 Puebla, Pue., メキシコ

 

 

プエブラへの行き方について

行き方
プエブラまでの行き方について、メキシコシティから行く方法を紹介していきます。

メキシコシティからはプエブラまではバスが出ているので、バスを利用して行きましょう。

バス乗り場ですが、「Central de Autobuses del Norte」から出ています。

【住所】

Eje Central Lázaro Cárdenas 4907, Panamericana, 07760 Ciudad de México, CDMX, メキシコ

【行き方】
バス・電車どちらでも行くことが出来ます。




メトロ5番「Autobuses del Norte(アウトブセス デル ノルテ駅)」(→徒歩30秒)

【23番/23-X番/27-A番/103番】
「Eje Central Lázaro Cárdenas(エヘ セントラル ラサロ カルデナス駅 )」(→徒歩1分)


「Central de Autobuses del Norte」まで来たら、プエブラ行のチケットを購入しましょう。プエブラ行は「ADO社」(アデオ社)のブースで購入可能です。

料金は218ペソ(日本円:約1,090円)です。
※乗車時間と曜日により、料金が変動します。

乗車後、3時間ほどでプエブラに到着します。

 

プエブラからオアハカまでの行き方

プエブラへ来られた方はオアハカへ向かう場合が多いので、こちらも記載していきます。

オアハカまでの向かい方ですが、プエブラ同様に「ADO社」(アデオ社)のバスを利用します。まずはプエブラのバスターミナルまで向かいます。

【プエブラ バスターミナル住所】
Central De Autobuses Puebla(通称「CAPU」)
住所:Zona Capu, Puebla, Pue.

メキシコシティのバスターミナル並みに大きいバスターミナルなので、非常に分りやすいと思います。

バスターミナルまでの行き方は、プエブラの街中のいたるところで拾える「CAPU」行きのバスに乗って行きます。ちなみにバスの運転手にもCAPUで通じますので、分らない場合は尋ねてみましょう。

料金は218~554ペソ(日本円:約1,090~2,770円)になります。
※乗車時間と曜日により、料金が変動します。

乗車後、約5時間でプエブラに到着します。

 

まとめ

プエブラは街並みも素晴らしいですし、何より人々が素晴らしいのでぜひ訪れてみることをオススメします。

メキシコシティから日帰りでも行ける距離なので、メキシコシティで滞在日数を多く抑えている方々はプエブラも寄ってみると良いかもしれません。

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その他に必要・欲しい情報があれば追記致しますので、お気軽にコメントをください。

それでは、また。

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