こんにちは、えーきちです。
カンクンやメキシコシティに行くとき、意外と迷うのがお金の準備です。

この記事では、メキシコでペソを手に入れる方法を5つ比べて、いちばんお得で安全な方法を紹介します。
手数料などは、2026年10月31日に各社の公式サイトで確認したものです。
この記事のまとめ
- メキシコの通貨はペソ(MXN)。1ペソ=約8.4円
- お得なのはWiseのカードかクレジットカードの海外キャッシングでATMから引き出す方法
- 日本円の現金は現地で両替できる場所が少ない。現金で両替するなら米ドルを持っていく
- ホテルやレストランはカード払いが中心。現金はチップや屋台用に少しあれば十分
- ATMは銀行の中や空港など、安全な場所で使う
メキシコのお金の基本
通貨はメキシコ・ペソ(MXN)
メキシコの通貨はメキシコ・ペソ(MXN)です。
2026年10月31日の為替レートは1円=約0.119ペソ(1ペソ=約8.4円)でした。
メキシコでは、ペソの値段も「$」で表示されます。「$100」と書いてあれば、基本的には100ペソのこと。米ドルの場合は「USD」や「US$」と書かれていることが多いので、見分けましょう。
※為替レートはWiseの為替レート計算ツールのミッドマーケットレート(2026年10月31日時点)。
カードはどこまで使える?
カンクンのホテルゾーンや、メキシコシティの観光地では、ホテル・レストラン・ショッピングモールのほとんどでクレジットカードが使えます。
一方で、次のような場面では現金(ペソ)が必要です。
- 屋台や市場、小さな食堂
- ホテルの掃除やバーなどへのチップ
- ローカルバス、トイレ(有料のことがある)
- フェリーの環境税など、現地で払う税金
米ドルは使える?
カンクンのホテルゾーンなど観光客の多い場所では、米ドルで払えるお店もあります。
ただし、お店が決めた不利なレートで計算されることが多く、おつりはペソで返ってくることもあります。支払いはペソかカードが基本です。
それでも、米ドルの現金を少し持っていくのはおすすめです。メキシコの両替所は、日本円を扱っていないところが多い一方、米ドルならほとんどの両替所でペソに替えられます。カードやATMが使えないときの予備にもなります。
ペソを手に入れる5つの方法を比較
| 方法 | お得さ | ポイント |
| Wiseのカードで ATMから引き出す |
◎ | 月25,000円まで引き出し手数料無料。実際の為替レートで両替 |
| クレジットカードの 海外キャッシング |
○ | すぐ使える。早めに返済すれば利息は少なくて済む |
| 米ドルを持って行き 現地で両替 |
○ | ほとんどの両替所で替えられる。円→ドル、ドル→ペソと手数料は2回かかるので、予備として少し |
| 日本で円→ペソに両替 | △ | 扱っている両替所が少なく、レートも不利になりやすい |
| 日本円を持って行き 現地で両替 |
× | 日本円を扱う両替所が少なく、レートも悪い |
結論からいうと、現金はATMで必要な分だけ引き出すのがいちばんお得で、持ち歩く現金も少なく済みます。そのうえで、予備に米ドルを少し持っていくと安心です。
私がメキシコでしていたこと
2018〜2019年にメキシコを旅したときは、米ドルの現金をある程度持っていき、あとは海外専用のプリペイドカード(今はサービスが終了した「MoneyT Global」)で、ATMからペソを引き出していました。クレジットカードはほとんど使わなかったと思います。
今は、どこの国へ行くにもその代わりとしてWiseを使っています。スマホのアプリで使った金額をすぐ確認できたり、カードをアプリで一時的に止められたりと、セキュリティ面も含めてこちらのほうが使いやすいです。
おすすめ① Wiseのカードで引き出す
Wise(ワイズ)は、日本円をチャージして、海外で現地通貨として使えるデビットカードです。
Wiseのカードの手数料
- カードの発行:1,200円(月額・年会費なし)
- ATMでの引き出し:月25,000円分まで無料。超えた分は100円+1.75%
- 両替は実際の為替レート(ミッドマーケットレート)+安い両替手数料
- お店でのカード払いも、海外事務手数料なし
※Wise公式サイトより(2026年10月31日時点)。ATMによっては、ATM側の手数料がかかる場合があります。
1週間ほどの旅行なら、現金は25,000円分(約3,000ペソ)あれば足りることが多いので、手数料無料の範囲で収まりやすいのがうれしいところ。
カード払いでも使えるので、クレジットカードの予備としても1枚持っておくと安心です。使うたびにアプリに通知が来て、使った金額をすぐ確認できるのも便利なところです。
カードは郵送で届くので、出発の数週間前には申し込んでおきましょう(急ぐ場合は、DHLで1〜2日で届く速達配送〔1,298円〜〕もあります)。
おすすめ② クレジットカードの海外キャッシング
クレジットカードの海外キャッシングを使えば、メキシコのATMからそのままペソを引き出せます。
VISAやMastercardのマークがあるATMなら、空港や銀行で24時間使えるものが多いです。
例えばエポスカードの海外キャッシングは、次のとおりです。
エポスカードの海外キャッシング
- 利息:実質年率18.0%(借りた日数分だけかかる)
- ATM手数料:1万円以下110円、1万円超220円(1回ごと)
- 年会費永年無料。海外旅行保険(利用付帯)付き
※エポスカード公式サイトより(2026年10月31日時点)。
公式サイトの例では、5万円分を引き出したときの利息とATM手数料は合わせて1,206円です。
帰国後すぐに繰り上げ返済すれば、利息はさらに少なくて済みます。
海外キャッシングは、カードを作るときに「キャッシング枠」を付けておく必要があります。出発前に、手持ちのカードにキャッシング枠があるか確認しておきましょう。
カード払いでも使える、年会費無料のカードはこちらです。
メキシコのATMを安全に使うコツ
メキシコではATMの近くで強盗に遭う事件も報告されています。2026年7月には、グアナファト州イラプアトで、ATMで現金を引き出した直後の日本人が強盗に遭ったと、在レオン日本国総領事館が注意を呼びかけています。
ATMを使うときのポイント
- 銀行の中・空港・ショッピングモールのATMを使う。路上のATMは避ける
- 明るい時間に使う。夜は避ける
- 引き出した現金はその場で数えず、すぐしまう
- 暗証番号を入れるときは手で隠す
- 画面に出るATMの手数料(comisión)を確認してから進む
- 「日本円で精算しますか?」と聞かれたら、ペソ(MXN)を選ぶ(円を選ぶと不利なレートになりやすい)
メキシコのATMは、銀行ごとに手数料が違います。画面に手数料が表示されるので、高いと感じたら取り消して、別の銀行のATMを使いましょう。
カンクンの治安や、ATMの近くでのトラブルについては、こちらの記事でもまとめています。
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【2026年】カンクンの治安は?ホテルゾーン・ダウンタウン・夜の危険度と外務省の最新情報
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カンクンで両替するなら
現金を両替所で両替する場合は、次の点を知っておきましょう。
カンクン空港
空港の両替所は、レートが悪いことが多いです。
空港では、ホテルまでのタクシー代や当面のチップなど、必要な分だけATMで引き出すか両替して、残りは市内でまかなうのがおすすめです。空港からホテルまでの送迎を日本で予約しておけば、着いてすぐ現金を用意する必要もありません。
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【2026年最新】日本からカンクンへの行き方|飛行機の乗り継ぎと空港からホテルへの移動手段
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ホテルゾーン・ダウンタウン
ホテルゾーンのショッピングモールや、ダウンタウン(セントロ)には両替所(Casa de Cambio)があります。
両替するときは、「買い」と「売り」のレート(ペソを買うときは「Compra」の欄)と、手数料を必ず確認しましょう。何軒か比べると、レートの差がよくわかります。
ホテルのフロントでも両替できることがありますが、レートはあまりよくありません。
メキシコ旅行で現金はいくら必要?
ホテルやレストランでカードを使うなら、現金はチップや屋台、ちょっとした買い物の分があれば足ります。
現金を使う場面の例
- チップ(ホテルの掃除、バー、ベルボーイ、ツアーのガイドなど)
- 屋台・市場での食事やお土産
- ローカルバスや乗合バン
- イスラ・ムヘーレスのフェリーの環境税(36.56ペソ)など、現地で払う税金
オールインクルーシブのホテルなら、食事代もほとんどかからないので、さらに少なくて済みます。足りなくなったら、ATMで追加すれば大丈夫です。
チップの目安やオールインクルーシブのホテルについては、こちらでまとめています。
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カンクンのオールインクルーシブホテル|値段の相場・チップ・選び方とおすすめ【2026年】
続きを見る
よくある質問
Q. 日本でペソに両替していくべき?
必須ではありません。日本でペソを扱っている両替所は少なく、レートも不利になりやすいです。現地の空港のATMで、必要な分だけ引き出すほうが簡単です。
Q. 日本円を持って行っても両替できる?
日本円を扱う両替所は少なく、扱っていてもレートが悪いことが多いです。現金を両替するなら米ドルを持っていきましょう。普段の現金は、Wiseのカードや海外キャッシングでATMから引き出すほうがお得です。
Q. 米ドルを持って行くべき?
ある程度持っていくのがおすすめです。メキシコの両替所は米ドルならほとんどの場所でペソに替えられ、カードやATMが使えないときの予備にもなります。私も毎回、米ドルを持っていきました。ただし、お店での支払いはペソかカードにしましょう。
Q. 両替した余ったペソはどうする?
日本でペソを日本円に戻すのは難しいことが多いです。現金は必要な分だけ用意して、最後は空港での買い物などで使い切るのがおすすめです。
まとめ
- 1ペソ=約8.4円。値段の「$」は基本的にペソ
- 現金はWiseか海外キャッシングで、ATMから必要な分だけ
- 現金を両替するなら日本円より米ドル。予備に少し持っていく
- 支払いはカード中心、現金はチップや屋台用
- ATMは銀行の中や空港で、明るい時間に
海外で使えるプリペイドカードについては、こちらの記事でくわしく比べています。
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それでは、また。