こんにちは、えーきちです。
最近日本ではMVNOシェアが凄い勢いで増してきてますよね。私もMVNO端末を一台使っているのですが、こんな悩みが…
気になってました。
実際、周波数の関係で使えない国もあるし、端末によっては日本でしか使えないのもあるし。
家電量販店でスタッフに聞いてみても、そのあたりは知らんし(もしくは自分で調べて下さい言われるし。。)
同じように気になってた方いません?もしくは「これからSIMフリー端末買おうと思ってる。海外でも使いたい。」「買ったとして、渡航先地域外の国だとどこが使えるの?」って方いません?
そのあたりを解消すべく、国別周波数の確認方法をまとめました。
旅行や留学で行くであろう国の周波数をと対応可否を記載してあるので、ぜひ参考にしてください。
携帯の対応周波数の確認方法
まずは、今お使いの携帯電話の周波数を確認する必要があります。
携帯の型番を調べると「通信方式」もしくは「周波数帯(バンド)」という項目があります。ここを見てみましょう。※「型番+周波数帯or通信方式」で検索すればすぐです!
ちなみに私はHUAWEI P9 liteを使っているので、その場合だと
こんな感じです。
WEBサイトによっては、「3G」「4G」などの記載がない場合がありますので、念のため、隣の対応アルファベットも頭の片隅に入れておいてください。
国別周波数の確認方法
さて、お次は実際に対応している周波数を国別で見て行きましょう!
便利なサイトを見つけました。国別に周波数の一覧が確認できるWEBサイトです。
まぁ、wikipediaですね笑
ちなみにこのリンク先はアメリカ大陸の国別一覧です。
もし、別の大陸の国々を確認する場合は、サイト内上部の検索窓に
・ヨーロッパの場合:「List of mobile network operators of Europe」
・中東およびアフリカの場合:「List of mobile network operators of the Middle East and Africa」
・アジアおよびオセアニアの場合:「List of mobile network operators of the Asia Pacific region」
と打ってみてください。一覧が出てきます。
ちなみに私が現在カナダにいるので、カナダを例にした表の見方ですが…
こんな感じです。
ちなみに赤枠部分の記載内容を補足すると
Rank:国内でのランク(シェア率)
Operator:通信会社名 ※日本で言うところの「docomo」「softbank」などですね。
Technology:対応周波数帯
になります。
本当はもっとたくさん通信会社の種類があったのですが、多すぎたので割愛しました笑
上記の表を参照のうえ、先ほど見ていたHUAWEIの対応周波数と照らし合わせてみましょう。
HUAWEI P9 lite周波数
2G(GSM):850/900/1800/1900MHz
3G(WCDMA):2100MHz(B1)/800MHz(B6)/900MHz(B8)/800MHz(B19)/850MHz(B5)
4G(TD-LTE):2300MHz(B40)
4G(FD₋LTE):2100MHz(B1)/1800MHz(B3)/900MHz(B8)/800MHz(B19)/700MHz(B28)/850MHz(B5)/2600MHz(B7)
では、シェア率トップの「Rogers」の場合。
2G(GSM):850/1900MHzどちらも合致
(GPRS,EDGEはGSMとほぼ同じ意味合いです。GSMの発展世代の略称)
→2Gは問題なく繋がりそう。
3G(WCDMA):UMTS,HSPA,HSPA+とありますが、いずれも海外での略称なのでWCDMAと同義
850MHzのみ合致
→3Gで繋がる所と繋がらない所がありそう。
4G(LTE):2600MHzが合致
(700MHzはバンドが異なるので、通信出来ない可能性が高いです。)
→4Gも繋がるところと繋がらない所がありそう。
なるほど~
もしかしたら少々使いずらいかもしれませんね。
このようにして、他3つのキャリアも調べてみると
LTE通信に関しては「Telus」「Bell」の方が優秀という風に読み取ることができます。
同じような感じでご自身でも調べてみましょう!
以上になります。
もし、分からない事がありましたらコメントでもらえればお答え致します。
では、また。